「20世紀初めころ, 大英帝国だった頃. アジアに赴任した公務員. ...」グランドツアー woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
20世紀初めころ, 大英帝国だった頃. アジアに赴任した公務員. ...
20世紀初めころ, 大英帝国だった頃. アジアに赴任した公務員.
婚約したものの, 間際に怖気づいたのか, 相手の女性が到着する前に, アジアの他国に逃げだして.
女性の側は, 結婚する気満々で追い回し. 執拗で執念深く.
ラングーン→シンガポール→バンコク→サイゴン→マニラ→大阪→上海→重慶→成都?
題目の通り, 大規模な旅路でした.
各地それぞれの景色や慣習の絵面が美しい反面,
どうせ旅するなら, 温和に気楽に出かけたいですね.
スケール感やエキゾチックは,私的には好きなのですが
欲を言うなら, 劇中の会話をアジア各地の言語にしてほしかった (ポルトガル語は無いでしょう) とか
街の景色も, その時代らしくしてほしかった (道頓堀沿いのドンキ等ネオン街とか, 上海タワーや高層ビル群とか, 街の少年が胸にスポンサー企業ロゴのついたどこかのチームのユニフォームのレプリカとか...)
そういう消化不良な感じも否めない鑑賞になりました.
コメントする
