サブスタンスのレビュー・感想・評価
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見終わった後、トイレで手を洗ってから顔をあげて鏡を見るのが怖かった
若さへの羨望で狂った人間の救いようのなさを描いた映画だけど
グロくて痛くて気持ち悪すぎる
ホラー耐性低い人がどんな映画かよく知らないで見てしまったら体調悪くなると思う
テリファー並みにキツい🤢
最初の30分くらいは、デミムーア歳を取ったといってもキレイなもんじゃんね🙃とか思って
前半は若さに取りつかれた人のやるせなさとか考える余裕があったけど、後半はとにかく早く終わって欲しかった
スー役の役者さんやスタイル抜群のバックダンサーたちは20年後、30年後この映画を見直したときに笑って見直せるだろうか
ふざけてホラー耐性が低い人に見せちゃおう🤭とかは絶対やめてほしい
だいぶグロい笑うせえるすまんでした🥶
デミ・ムーアが漫☆画太郎のババアみたいになっちゃった
グッズでサブスタンスセット売ってほしい
最初の入りとか設定が凄い分かりやすくてそそられたけど最後は色々何してんのってくらいふざけててバービーくらい?よりかはマシだった気もするけどスプラッター(血しぶき)が長かったし、主人公同士の破局が起こって物語が終わると思ったら、更に主人公を徹底的に落とすところまで落とすという二段落ち。
美を追求する本能に蝕まれるってく、というのが凄い表現されてて面白かったし、部屋の感じとか撮り方とかもサイコスリラーで見たことある感じだった。ボディホラーってジャンルだったらしいけど納得、注射針とか歯を抜いたりとか爪剥ぎ取ったり凄い不快だし鏡を見て落ち着かないのとか殺し合いのシーンもサイコスリラー(心理的恐怖)の要素になってて面白かった。
B級ホラーの顔をしたメッセージ性が強い教訓映画
おそろしい映画を見た
ある程度のお金を貯めたら、若くして引退して悠々自適に過ごせば良いと思ってた。FIREというの?
エリザベスはゴージャスなマンションに住んでるし、多分散々稼いでいて、貯金はある。
でも…
成功した女優とゆう華やかな自分からは引退できない。
自分の存在価値そのものだった、美しいことが。
こんなんだったら、女優業やるもんじゃないわ。
いや、大女優の地位を得るとか、年齢とともにシフトチェンジしてけると思うんだけどなぁ。。なかなか厳しいのか?
50歳のエリザベスは十分美しく、スタイルも良い。
でも新たに現れたスーと裸体で比べるとそりゃあスーの方が文句なく…。エリザベスも、スーの美しさに驚いてたようだった。スーが、エリザベスの後釜のポストに着いちゃったもんだから、より比較され。
美しさを武器に生きるのはやめよう
美を磨くのはただの趣味にしておこう。
そして女性を(男性をも)美貌や年齢で判断するのはやめよう!
それが自分を苦しめない考え方となる。
まぁーでも、イケメン俳優は目の保養に必要なのだか…それはファンタジーとして。
若さと美への執着、尽きぬ欲望の果て
50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベスは、容姿の衰えによって
仕事が減っていくことを気に病み、若さと美しさと完璧な自分が得られるという、
「サブスタンス」という違法薬品に手を出す。
薬品を注射するやいなやエリザベスの背が破け、「スー」という若い自分が現れる。
若さと美貌に加え、これまでのエリザベスの経験を持つスーは、
いわばエリザベスの上位互換、たちまちスターダムを駆け上がっていく。
エリザベスとスーには、「1週間ごとに入れ替わらなければならない」という
絶対的なルールがあったが、スーが次第にルールを破りはじめ……。
といったあらすじ。
どうやって若い時の分身が誕生するのかな、と思いながら、
映画鑑賞し始めたが、冒頭の卵黄から卵黄がでてきたシーンを見て、
え・・・?まさか・・・?
そして、実際に人間では・・・ホントに背中から??
自分で注射うったり、破れた背中を縫合してみたり、ありえん。
おもいのほか、グロいし、ホラー嫌いなのに、
こんなにホラーだとは思っていなかった笑
1週間ごとにスイッチするというルールがなんともビミョーで面白い。
分身であるスーが徐々にルールを破り始め、母体に影響が出るというところも
面白い設定ではあったが、それでも美に執着する姿、枯れぬ欲望に驚き。
そして、最後はまさかのモンスター笑
エリザベス役のデミ・ムーア、何十年ぶりでしょ。なにせ、ゴースト以来。
そういう年齢の役が回ってくるようになったのね。
でも執念、執着、怖いぐらいに表現していた。マジ、怖い。
スー役のマーガレット・クアリー、初見でした。お奇麗でした。
完全に毒気にやられました。鑑賞後のごはんの味は覚えていません笑
ホラー嫌いなので、間違っても二度目の鑑賞はありません!笑
80年代の古き良きハリウッドホラー好き必見!
もっと早く観ておけばよかった。10年に一度はドメジャーからこういうおバカ映画が生まれないとハリウッドなんてつまらない。私はそう考えている。CGを極力排除したプラクティカルエフェクトで描くボディーホラー。僕らが大好きだったブライアン・ユズナやスチュアート・ゴードンのあの感じ!!どんどん加速していくグロ。そうだ!これだよ!これ。やりたい事はハッキリしていて特に深い意味は無い。しかし主役がデミー・ムーアだから泣けるのだ。いつも若い彼氏がいるとゴシップ誌に書かれていた彼女。常に老いに抗ってきたからこそこの映画はわかる人にはわかる。それからデニス・クエイドのビンス・マクマホンみたいなクズっぽいコミカルな演技も良い。男性がみんなクズなのはギャグなので気分を害する人がいると思うとそれも笑える。そんな深く考えてないから。
「モンストロ」の文字が音楽と一緒にバーンと出た時なんか爆笑した。ユニバーサルに乾杯!デミー・ムーア!この役を受けてくれてありがとう。最高だよ!
サブスタンスはスプラッター
薬は用法・容量を守って正しく使うことを教えてくれる映画
上半期No.1の昨品
オーストリア🇦🇹の作曲家リヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」の交響詩が好きで、たまに聴きます。冒頭のファンファーレが、あまりに有名でこの曲を知ったきっかけがキューブリック監督「2001年宇宙の旅」です。キューブリックは人類が進化の起源に目覚めた瞬間に、この音楽を効果的に使いました。
ただ崇高な音楽は使い方によっては馬鹿馬鹿しく聞こえるんですね。「サブスタンス」クライマックスのステージシーンは、この曲が使われ場内はポカーンと置いてけぼり状態でした。あとで、“あっ、あそこ笑ってよかったんだ”と・・・
過去に、そういう曲の使い方をしたのはリンゴ・スター主演「おかしなおかしな石器人」でした。偶然にもプロデューサー・ハーヴェイ役デニス・クェイドが若かりし姿で出てる!
その後の血しぶきシーンは私にとって記憶するのは昔「11PM」という深夜番組(←オヤジネタ)の海外CM特集で毛皮のファッションショーの映像が流されてました。毛皮を着たモデルがステージでクルクルと回転するたびに血しぶきがセレブな観客に飛散する阿鼻叫喚のシーンでした。最後は毛皮自身が血を引きずりながらステージを後にします。毛皮撲滅運動のAC(公共広告機構)のCMでした。
「サブスタンス」いろいろと語りたいシーンが満載で、1回観ただけでは理解できない深いテーマがあります。
ちなみに私が思ったヒドいシーンは、
ハーヴェイが部下(唯一出てきた女性が務めてる役職)の名前を間違え訂正するどころか“お前は、その(間違えた)名前でいけ!”
エリザベスの幼なじみが雑なメモ書きを泥水に落としてしまい、それを拾って渡してしまう(私なら速攻拒否👎)
今年のアカデミー賞は地味な作品だらけと思いきや主要な賞を逃した本作品と「教皇選挙」が興行的に賑わってるのは凄いです。
やり過ぎ面白いグロエンタメB級ホラー
これは傑作
最近観た映画の中では一番面白かった。
エンドクレジットが終わった後、拍手しました。
私一人だけでしたけど(笑
コラリー・ファルジャ監督、若さへの妄執から逃れられなかった愚かな女と、
彼女を取り巻く人間たちの悲喜劇を、破壊力満点の映像で、徹底的に、これでもかと描き切ってくれました。
それにしても色んな引用というかオマージュ満載の映画でしたね。
『2001年 宇宙の旅』『シャイニング』(スタンリー・キューブリック監督)、『キャリー』(ブライアン・デ・パルマ監督)、『遊星からの物体X』(ジョン・カーペンター監督』、『ザ・フライ』(デヴィッド・クローネンバーグ監督)、あと最後の血飛沫大宴会は、
『キャリー』に加えて、『ブレインデッド』(ピーター・ジャクソン監督)も入ってるかな、ざっと気が付いただけでもこれだけ。
全部大好きな映画なので、それだけでもお腹いっぱい。
「未知との遭遇の曲」と書いてる方が何人かいらっしゃいましたが、クライマックスのステージで流れる「ツァラトゥストラはかく語りき」(リヒャルト・ストラウス/2001年 宇宙の旅)のこと?
セルフパロディのデミ・ムーア、アカデミー賞取れなかったのが残念な体当たり大熱演。
スー役のマーガレット・クアリー、あのオッパイは付けパイだそうですね。
『ワンスアポンアタイムインハリウッド』のヒッピー娘はペチャパイだったもんね。
よくできてる。
でも彼女、撮影当時の年齢は28歳、現在30歳。
まぁ、20代後半から30代前半が女性の一番いい時ですからね。
って、こういうこと言ってるからダメなんですよね。
いやぁ、すごかった!面白かったー!
落ち目になったかつてのスター。容姿にこだわる女優。見た目が落ちることを極度に嫌う。なんだか素のデミ・ムーアとリンクしているような役。よく引き受けたなあと思う。覚悟を持って引き受けたであろうデミ・ムーア。渾身の演技見届けました。振り切っててすごく良かった。
長年やって来た番組を年齢が理由でかクビになったエリザベス。若返りの為違法薬物サブスタンスに手を出す。ところがそれは若返りではなく分身を生み出す薬だった…。分身が背中を割って出て来るシーンが衝撃。出て来た分身スーは本体エリザベスと一心同体で1つなのだが分身はそれを理解せずエリザベスを蔑ろにし分身のみで生きて行こうとする…。分身を演じてたマーガレット・クアリーも良かった。エリザベスをクビにしたプロデューサー役のデニス・クエイドの演技も良かった。本当に3人が振り切った演技をしていて最高だった。
コラリー・ファルジャ監督はデビュー作『REVENGE リベンジ』を見ても分かるがスプラッターや残酷シーンがお好きなので恐いのが苦手な方はご注意。恐いのが大丈夫な方は3人の演技一見の価値あり。是非見て下さい。
ラストはやり過ぎ
サブスタンスを観ない人生より観た人生のほうがいい
映画館の大きいスクリーンで、重低音響かせて観るべき映画だったので、見逃したら後悔してた。
そしてちゃんと公式サイトに留まるくらいの情報だけで観に行って正解。
観終わって、あのシーンがドキドキした、共感して苦しかった、グロくて興奮した、めっちゃ笑えた、愛着がわいたとか、140分の間で感じた思いをグルグルとリプレイして、また観たくなる中毒性がすごい。
皆さんのコメントやご意見のとおり、テーマは普遍的ですごくわかりやすい。
若さと老い、恐怖、必要とされたい思い、ルッキズム、フェミニズムetc.
普遍的であればあるほど、観る人自身が自分はどう感じるのかが返ってくるから、単なるグロいホラーでは全然ないわけで。
昔の名作品のオマージュ?みたいな映像や、
重低音ドンドンの音楽も素敵。
元ネタ作品を調べて観てみよう。
なんて真面目なこと考えてもいいし、阿鼻叫喚にやられてもいいし、プリプリのスーを拝むでもいいし、楽しめることは間違いない。
少なくとも楽しめる自分を愛でることにする。
I am one.
『ルッキズム』『エイジズム』 に フランス女性監督が強烈な鉄槌を下した物語
まさかのB級ホラーコメディ
面白かった!
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