劇場公開日 2025年5月16日

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サブスタンスのレビュー・感想・評価

全416件中、61~80件目を表示

3.0思ってたよりも…

2025年6月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

ロングランしてたので、期待しつつ劇場へ。
朝一だったけど、パラパラお客さんの姿も。
皆さんお一人で鑑賞してる模様でしたが、鑑賞後これは人を選ぶなぁと思ったので皆さん正解かも。
ある程度の事前情報として、他の人の口コミをみてからの感想です。

スプラッター具合はまぁ許容範囲でした。
正直もう少し美についての過剰な世の中への批判とか込められているのかと思っていましたが、まぁ、後半はB級ホラー映画でしたね。

…血糊好きよね❤️‍🩹海外の監督さんは。
もう、ギネス狙ってんのってくらい使ってます。

男性社会への皮肉とか、ルッキズムとか、ある意味エリザベスはこの社会の被害者ですよね。
共感する同世代の方は多いんじゃないでしょうか。

ただ、主役の2人は本当に体を張っているのでそこには賞賛しかないです。
よくぞ、ここまでやり切った‼️

ただ、それがいい作品とならないのも事実かなと個人的には思いました。

最後に、老いってものは徐々に受け入れていくものですよね。徐々に歳を重ねていきましょう。

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ヒデボーイ

1.0過激な描写が非常に長いスプラッター映画だった

2025年6月11日
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鑑賞方法:映画館

 老いに抗うテーマが親近感あるかと思い、軽い気持ちで鑑賞を決めましたが、鑑賞途中でこれは自分の苦手なスプラッター映画だと気づきました。

 過激なグロテスクに加え、性的部位はアップにする時間もやたら長く、暴力部分も過激な描写で、自分の苦手詰め合わせ3点それぞれがどれもやたら長かったです。
 見るに耐えられず、ひたすら目を瞑って凌ぎました。

 救いがある胸を打つような終わり方だとまだ良かったのですが、それもなかったので、多くの衝撃的場面を心に抱えたまましばらく日常を過ごすことになりそうです。得るものが何もなく、残念な気持ちです。
 自分には合わなかったのですが、スプラッター好きな方にはいいのかもしれません。

 ちなみに、性的部位に関してはそんなにハッキリとしかも長く映さなくて良いのにとは思いますが、レッドカーペットなど正式な場でセレブが過激な衣装で登場する写真は割と見かけますし、文化の違いはあると思います。映画内最後に5000万人が観ているという設定の大晦日テレビ特番場面で羽を背負った大勢の女性達が胸丸出しで踊っているのも衝撃でした。
 そして性的部位をアップでやたら映すだけではなく、全編を通して女性は扱われ方も性の対象としてしか存在しないような描かれ方で不快に思いました。

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えがお

3.5それは露悪か策略か

2025年6月10日
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ジョン・カーペンターやディヴィッド・クローネンバーグらが牽引した80年代B級映画の文脈を正統になぞるボディホラー。

エリザベス・スパークルと刻印された記念マンホールにケチャップまみれのハンバーガーを落とす冒頭のショットが来たるべき凄惨なスプラッター描写を予告するところから物語は幕を開ける。

往年のハリウッド女優が過去の栄華に執心するという筋立てはまずもってビリー・ワイルダー『サンセット大通り』を否応なく想起させる。

また美貌の代償として肉体を蝕まれていくという展開は、同じくルッキズムを題材とした韓国のアニメーション映画『整形水』を彷彿とさせる。

『整形水』が明らかに念頭に置いている今敏『パーフェクト・ブルー』にみられたような、自他境界の混濁が認識の崩壊を招くというホラー表現も至る所に散見された。

あるいはコラリー・ファルジャの出自を踏まえれば、露悪的なまでの過激な残酷描写がフレンチ・ホラーにその起源を持っていることもわかる。

あらゆる文脈を意図的にミックスした果てに生まれたのは、肉体と精神の双方から登場人物が追い詰められていくという苛烈きわまるスプラッター映画だったというわけだ。絶望的なのは先に挙げた参照先がほとんどすべて無惨なバッドエンドを迎えているという点。ゆえに本作は決定的破滅という必然に向かってひたすらギアを上げていく。

しかし「サブスタンス」というエキセントリックな薬品が引き起こす諸現象の奇矯さに反して、人物の造形はかなり大味だ。エリザベス/スーは美貌と映画以外の内面を持たないし、プロデューサーのハーヴェイやスーの彼氏は典型的なマッチョイズムの権化としてしか描かれない。最終盤のくだりにしたって、醜い姿に変わり果てたエリザベス/スーを「バケモノ!」「撃ち殺せ!」と指弾する人々は匿名的な群衆以上の意味を持たない。

凝りに凝った残酷描写に反して、あまりにも粗雑な人間描写。この二極化が示すのは二つの可能性だ。

一つは、単にコラリー・ファルジャが80年代から連綿と続く露悪主義的なホラー映画を無批判に再現しているだけという可能性。これだったらマジで最悪だ。

B級映画の極端な露悪主義は結局のところハリウッドのワインスタイン問題や日本の園子温問題とも根底の部分で繋がっている。それを「女性監督」をエクスキューズに一切の批判意識なく再現しているだけのだとしたら、本作には「B級ホラー」の縮小再生産以外の価値はない。

もう一つは、明らかに策略があって敢えてそうしている、という可能性だ。

劇中、カメラのレンズがデカデカと映されるショットが何度かインサートされる。このインサートショットはほとんどがスーが活躍している最中に差し込まれる。カメラが眼であることを踏まえれば、それはスーを眼差す我々の眼ということになる。魅力的な対象が現れたときほどわかりやすく機能する我々の眼。

本作はひたすら荒唐無稽な空想に向かうB級スプラッターの文法に倣いながらも、カメラ=我々の眼というインサートショットを差し込み現実との接点を確保することで、社会批判としてギリギリ機能しているのではないか、ということ。私としてはもちろんこっちの可能性を信じたい。

以上から、少々判断に困る作品だったといえる。もう少し氏のフィルモグラフィーを漁ってからではないと何も言えないような気がする。

〜追記〜

監督の前作『リベンジ』を観たので、そのうえで改めて。

両作に通底するのは男性への強い憎悪であり、その点については疑いようがないということ。そして劇中の大半を占める露悪描写は、その剥き出しの憎悪をほどよく戯画化するための緩衝材であるということ。

彼女は80年代から続く露悪映画(それは往々にして男性によって牽引されてきた)の系譜をなぞってはいるものの、そこに単なる縮小再生産の意図は絶対にないことは確信できた。むしろあえて召喚した系譜をその根源まで引き摺り出して締め殺してやろうという強い殺意さえ感じた。しかしそんな殺意を素で振り回したら映画にならないので、本作では戯画化という形でコメディ映画への逃走線が引かれている。

しかし戯画化というのは対立構造の輪郭線をくっきりさせてくれるという点において便利なものである一方、その手法が雑だと対立構造それ自体が陳腐化する。

下半身ばかりを舐めるような「男の視線」を現す構図や、クチャクチャと気持ちの悪い咀嚼音が強調される食事シーン、魑魅魍魎が明滅するBADシーンなど、男女の対立を示す描写としてはもはやあるあるすぎて面白くはない。それによって立ち上げられる男と女の対立構造というのも、よくある男女論的な範疇を出ない。

男への憎悪を糊塗する方便として用いていた「戯画化」(=露悪描写)によって、「何に寄り添い、何を打ち砕くべきか」という明確なスタンスが徐々に脱臼されていってしまったからこそ、本作は結局あらゆる二項対立を「ええじゃないか」と総棄却して開き直るラストシーンの狂宴へと向かわざるを得なかったのではないか、というのが私の見立てだ。

じゃあどうすりゃいいんだよ、男への憎悪をそのまま映画にして面白いのかよ、と突っ込まれそうだが、私は全然それでも面白いと思う。シャンタル・アケルマンの『ジャンヌ・ディエルマン』を観ればわかる通り、この作品にあるのは男への剥き出しの憎悪だ。でも、メチャクチャな傑作だ。

要するに、単に演出の問題なのだといえる。ありふれたやり取りで男女の溝を説明するよりも、女が一人でひたすらジャガイモの皮を剥き続けるほうがよっぽど男女の間に横たわる何らかの不穏な差異を予示してくれる。そういうことがある。そういう演出を撮影の中で探り当てられるかどうかが一番大事だと思う。

ほんでもウチはハリウッド映画ですからなあ、ヨーロッパさんの悠長で小規模なインデペンデントとはワケが違いますからなあ、と言われてしまったら今度こそ何も言えない。スクリーン側からの歩み寄りをポップコーン片手にイライラしながら待っている怠惰な観客に有効なのは、露悪か感傷か、そのどちらかしかないのかもしれない。

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因果

4.0私は耐えられた。

2025年6月10日
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鑑賞方法:映画館

見終わったあと、疲れたぁっていう
まさにフィジカルにも響くエグさ。

前半はオシャレなサイエンスサスペンス?

後半はB級パニックか?というほどカオス。

だけど、なんか残るんです。
そして我が身を省みるんです。

あれ、これって面白いってことじゃん!
館を出る人が続出っていうからさ笑笑

デミムーアが引き受けてくれて
良かったぁ!

エイジングケアに集中している人に
こそ観て欲しい。。です!

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ZUNKO

5.0稚拙で下品、現代の無教養さの象徴

2025年6月10日
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鑑賞方法:映画館

 不快で下品、映画を観て初めて目が見えて耳が聞こえることを嫌に思った。
 あらゆる表現が露骨すぎる。生きていることとグロテスクなことは実際に不可分ではあるが、グロがデフォルメされすぎていて、リアリティを感じないが、グロにだけ特化されているために非常に不愉快だ。
 話のテーマも子ども向けの作品で24分ほどで説明できるような要素を140分もかけて長々と説明していて新鮮味もない。これを褒めている大人たちはそういうモノを一切知らないか、血肉にできていない無教養な者たちだ。そしてそのような映画が必要になる現実が、現代の人々の無教養さと野蛮さの表れである。
 問題提起をするだけにしては尺を贅沢に使いすぎているし、オチも見えているからワクワク感も無いし、これを見た後に人生を何も好転させない。好転すると思った無教養な大人たちには、なにをいまさらと言いたい。

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たいが

1.0ニューヨークのまぼろし~い

2025年6月10日
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悲しい

おれのデミちゃんになんてことしてくれんだ!

バカ野郎!

以上!

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うさぎさん

3.0ぶっ飛んでる

2025年6月9日
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中年、高齢にさしかかる女性へのルッキズムや不寛容と、長年ハリウッドの第一線で活躍するデミムーア本人の人生も反映されてそうだけど、そんな事考えるのがアホらしくなるくらいやりたい放題(笑) ホラー、クリーチャーを混ぜ込んで最後の血しぶきなんて笑かそうとしてきてるやん。しかし長かった。
約束破ったら罰が喰らうってちょっと、笑ゥせぇるすまんを連想した笑。人間、欲には勝てないね。
冴えない同級生とディナーの約束をしたのに、もう1人の若い自分と比較して鏡の前に何度も戻り、最後はぐしゃぐしゃにやるシーンが一番苦しかった。

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mono

3.5終盤

2025年6月9日
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悲しい

『ザ・フライ』だったなぁ。

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GM

3.5リアルとアンリアルの融合

2025年6月8日
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凄かった。
目を背けてしまうくらいグロな映像と、リアルだけどこれもまたグロ。
何度か映し出される椰子の木? 老いたのと若くて生き生きしてるの。
このテーマはとても面白かったし、デミームーア素晴らしい。
最後がスプラッターになってしまい、本質が失われてしまう気もするけど
見る価値ある。
撮影素晴らしい。

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新井信子

3.0見終わった後、トイレで手を洗ってから顔をあげて鏡を見るのが怖かった

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

若さへの羨望で狂った人間の救いようのなさを描いた映画だけど
グロくて痛くて気持ち悪すぎる
ホラー耐性低い人がどんな映画かよく知らないで見てしまったら体調悪くなると思う
テリファー並みにキツい🤢

最初の30分くらいは、デミムーア歳を取ったといってもキレイなもんじゃんね🙃とか思って
前半は若さに取りつかれた人のやるせなさとか考える余裕があったけど、後半はとにかく早く終わって欲しかった

スー役の役者さんやスタイル抜群のバックダンサーたちは20年後、30年後この映画を見直したときに笑って見直せるだろうか

ふざけてホラー耐性が低い人に見せちゃおう🤭とかは絶対やめてほしい
だいぶグロい笑うせえるすまんでした🥶

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NICKNAME

3.5デミ・ムーアが漫☆画太郎のババアみたいになっちゃった

2025年6月8日
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笑える

悲しい

怖い

映画の終盤、スーが自分の本体でもある、枯れ木のように年老いたエリザベスを徹底的に破壊する。その憎しみに満ちた容赦の一切ない暴力には唖然とした。若さと美への執着、そして老いへの憎しみの暴走。そして最後に二人は本来の一人に戻る。その姿は整形を繰り返し気が付けはお化けのようになってしまった整形お化けをデフォルメした、まさに怪物だった。

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ゆみあり

4.0グッズでサブスタンスセット売ってほしい

2025年6月8日
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最初の入りとか設定が凄い分かりやすくてそそられたけど最後は色々何してんのってくらいふざけててバービーくらい?よりかはマシだった気もするけどスプラッター(血しぶき)が長かったし、主人公同士の破局が起こって物語が終わると思ったら、更に主人公を徹底的に落とすところまで落とすという二段落ち。
美を追求する本能に蝕まれるってく、というのが凄い表現されてて面白かったし、部屋の感じとか撮り方とかもサイコスリラーで見たことある感じだった。ボディホラーってジャンルだったらしいけど納得、注射針とか歯を抜いたりとか爪剥ぎ取ったり凄い不快だし鏡を見て落ち着かないのとか殺し合いのシーンもサイコスリラー(心理的恐怖)の要素になってて面白かった。

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RRR👑

4.0B級ホラーの顔をしたメッセージ性が強い教訓映画

2025年6月8日
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怖い

単純

ドキドキ

一見グロテスクなB級ホラーの形をしているが本質的には、人間の誰しもがどこかで感じるであろう若さと老いや、美しさとは?人が幸せに生きるには?を問うている映画だ。
主要登場人物はそれ程多くはないが、デミ・ムーアの体当たりの演技には凄まじい熱量を感じ映画を引っ張った。
いまいちゴースト以来代表作がなく、美容整形を広範囲に受けているデミ・ムーアという配役もピッタリの様に思える。

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ron

5.0おそろしい映画を見た

2025年6月8日
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ある程度のお金を貯めたら、若くして引退して悠々自適に過ごせば良いと思ってた。FIREというの?
エリザベスはゴージャスなマンションに住んでるし、多分散々稼いでいて、貯金はある。
でも…
成功した女優とゆう華やかな自分からは引退できない。
自分の存在価値そのものだった、美しいことが。

こんなんだったら、女優業やるもんじゃないわ。
いや、大女優の地位を得るとか、年齢とともにシフトチェンジしてけると思うんだけどなぁ。。なかなか厳しいのか?

50歳のエリザベスは十分美しく、スタイルも良い。
でも新たに現れたスーと裸体で比べるとそりゃあスーの方が文句なく…。エリザベスも、スーの美しさに驚いてたようだった。スーが、エリザベスの後釜のポストに着いちゃったもんだから、より比較され。

美しさを武器に生きるのはやめよう
美を磨くのはただの趣味にしておこう。
そして女性を(男性をも)美貌や年齢で判断するのはやめよう!
それが自分を苦しめない考え方となる。

まぁーでも、イケメン俳優は目の保養に必要なのだか…それはファンタジーとして。

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れい

3.5若さと美への執着、尽きぬ欲望の果て

2025年6月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベスは、容姿の衰えによって
仕事が減っていくことを気に病み、若さと美しさと完璧な自分が得られるという、
「サブスタンス」という違法薬品に手を出す。
薬品を注射するやいなやエリザベスの背が破け、「スー」という若い自分が現れる。
若さと美貌に加え、これまでのエリザベスの経験を持つスーは、
いわばエリザベスの上位互換、たちまちスターダムを駆け上がっていく。
エリザベスとスーには、「1週間ごとに入れ替わらなければならない」という
絶対的なルールがあったが、スーが次第にルールを破りはじめ……。

といったあらすじ。

どうやって若い時の分身が誕生するのかな、と思いながら、
映画鑑賞し始めたが、冒頭の卵黄から卵黄がでてきたシーンを見て、

え・・・?まさか・・・?

そして、実際に人間では・・・ホントに背中から??
自分で注射うったり、破れた背中を縫合してみたり、ありえん。
おもいのほか、グロいし、ホラー嫌いなのに、
こんなにホラーだとは思っていなかった笑

1週間ごとにスイッチするというルールがなんともビミョーで面白い。
分身であるスーが徐々にルールを破り始め、母体に影響が出るというところも
面白い設定ではあったが、それでも美に執着する姿、枯れぬ欲望に驚き。
そして、最後はまさかのモンスター笑

エリザベス役のデミ・ムーア、何十年ぶりでしょ。なにせ、ゴースト以来。
そういう年齢の役が回ってくるようになったのね。
でも執念、執着、怖いぐらいに表現していた。マジ、怖い。
スー役のマーガレット・クアリー、初見でした。お奇麗でした。

完全に毒気にやられました。鑑賞後のごはんの味は覚えていません笑
ホラー嫌いなので、間違っても二度目の鑑賞はありません!笑

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よっしぃ

4.580年代の古き良きハリウッドホラー好き必見!

2025年6月6日
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泣ける

笑える

楽しい

もっと早く観ておけばよかった。10年に一度はドメジャーからこういうおバカ映画が生まれないとハリウッドなんてつまらない。私はそう考えている。CGを極力排除したプラクティカルエフェクトで描くボディーホラー。僕らが大好きだったブライアン・ユズナやスチュアート・ゴードンのあの感じ!!どんどん加速していくグロ。そうだ!これだよ!これ。やりたい事はハッキリしていて特に深い意味は無い。しかし主役がデミー・ムーアだから泣けるのだ。いつも若い彼氏がいるとゴシップ誌に書かれていた彼女。常に老いに抗ってきたからこそこの映画はわかる人にはわかる。それからデニス・クエイドのビンス・マクマホンみたいなクズっぽいコミカルな演技も良い。男性がみんなクズなのはギャグなので気分を害する人がいると思うとそれも笑える。そんな深く考えてないから。

「モンストロ」の文字が音楽と一緒にバーンと出た時なんか爆笑した。ユニバーサルに乾杯!デミー・ムーア!この役を受けてくれてありがとう。最高だよ!

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Anarchist

5.0サブスタンスはスプラッター

2025年6月6日
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怖い

興奮

驚く

繰り返し言っときますがスプラッター映画です どうも来場者を見るに勘違いしてる方々がいたようです 喜ぶのは寄生獣を漫画で初めて読んでワクワクするような私のような変態だけです デミームーアがよくうけたなぁ〜と感想です ラストはかなりB級ホラーだからねぇw 最近はスプラッターとか無い中ひさかたに脚本もしっかりしたホラーをみて満足しました はじまって30分で気持ち悪くなった方は早めに退場した方がいいですよ

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カワムツ

3.5薬は用法・容量を守って正しく使うことを教えてくれる映画

2025年6月6日
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驚く

斬新

人間の欲が渦巻いている映画。
若さ、地位、名声、お金など、誰もが心のどこがで求めているだろう。また一度それらを手に入れた人は、手放したくない、もっと欲しいと思うのが人間の性なのかもしれない。
この映画は、その欲望を強烈に表現している。
最初はうまくいくのだが、やはり途中で躓く時がくる。原因はもちろん欲望だろう。
今が何より大切。だが、今だけを見ていたら後の人生に歪みがでる。
今を一生懸命に生きることは大切だが、ある程度は先を見据える冷静さを持つことも大切なのだ。

少なくとも、薬の用法・容量を守って正しく使わなければならない。

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bro_ryo

5.0上半期No.1の昨品

2025年6月6日
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悲しい

怖い

斬新

オーストリア🇦🇹の作曲家リヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」の交響詩が好きで、たまに聴きます。冒頭のファンファーレが、あまりに有名でこの曲を知ったきっかけがキューブリック監督「2001年宇宙の旅」です。キューブリックは人類が進化の起源に目覚めた瞬間に、この音楽を効果的に使いました。

ただ崇高な音楽は使い方によっては馬鹿馬鹿しく聞こえるんですね。「サブスタンス」クライマックスのステージシーンは、この曲が使われ場内はポカーンと置いてけぼり状態でした。あとで、“あっ、あそこ笑ってよかったんだ”と・・・
過去に、そういう曲の使い方をしたのはリンゴ・スター主演「おかしなおかしな石器人」でした。偶然にもプロデューサー・ハーヴェイ役デニス・クェイドが若かりし姿で出てる!

その後の血しぶきシーンは私にとって記憶するのは昔「11PM」という深夜番組(←オヤジネタ)の海外CM特集で毛皮のファッションショーの映像が流されてました。毛皮を着たモデルがステージでクルクルと回転するたびに血しぶきがセレブな観客に飛散する阿鼻叫喚のシーンでした。最後は毛皮自身が血を引きずりながらステージを後にします。毛皮撲滅運動のAC(公共広告機構)のCMでした。

「サブスタンス」いろいろと語りたいシーンが満載で、1回観ただけでは理解できない深いテーマがあります。

ちなみに私が思ったヒドいシーンは、
ハーヴェイが部下(唯一出てきた女性が務めてる役職)の名前を間違え訂正するどころか“お前は、その(間違えた)名前でいけ!”

エリザベスの幼なじみが雑なメモ書きを泥水に落としてしまい、それを拾って渡してしまう(私なら速攻拒否👎)

今年のアカデミー賞は地味な作品だらけと思いきや主要な賞を逃した本作品と「教皇選挙」が興行的に賑わってるのは凄いです。

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naoki

4.0やり過ぎ面白いグロエンタメB級ホラー

2025年6月5日
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鑑賞方法:映画館

細かいツッコミ要素やルッキズムにジェンダーとか難しい事は抜きにして、グロ耐性ある自分からしたらかなり楽しめた作品。
ホラー映画やSF好きならにんまり出来るオマージュも沢山あり、このシーンはあの映画からの物とかにんまり出来ました。
映画の内容は悪意のあるグロ(ビジュアル、精神面含めて)で、グロだと知って観に行く自分も心はグロですね。
見世物小屋感覚で刺激を求めてしまう変態には持ってこいの一本です。
主人公二人の裸体も堪能出来て良かったよ。

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カトラス
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