サブスタンスのレビュー・感想・評価
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予告編ではおしゃれでポップな雰囲気だったけど
予告編の印象では、主演のデミムーアが若返って、嫌らしい老人たち(プロデューサーやスポンサー)を手玉に取るおしゃれ系で楽しい映画と思い込んでいましたが・・・
若さを手に入れるしっぺ返しは後で必ずあると思っていましたが、私なりの予測が全て吹き飛ぶほど想定以上の斜め上展開でした。
心に残る映画と言えばそうですね、心に来る映画でした。
映画館を出てから約1時間は引きずりました。
つまらない映画ではありません。むしろ凄く面白かったです。
この映画を劇場で体験出来てよかったと思います。だから評価5です。
しかしながら、私も含めてこんな展開を求めて観に来たわけではない観客が多かったようで、上映後は皆無言。もれなく青ざめた表情でお通夜状態のままシアターを後にしていました。
お腹いっぱいこれはすげぇ作品 120点
デミの勇気ある選択に拍手!
老いを受け入れる事ができず、人工的な手段で抗い続ける女性達(ハリウッドと言い換え可かもw)を痛烈に皮肉ったイソップ童話。
幾度かの美容整形と自分の子ども程の若い男性とお付き合いをし、自身も心身ともに老いに抗い続けたデミ・ムーアがこの役を演じた事に女優としての覚悟や何かしらの大きな意味を感じる事ができる。(警鐘みたいな・・・)
意図的な気持ち悪い描写が多かったが、TVの大食い選手権を観るのが苦手な自分にはデニス・クエイドが海老を食べる口元のアップが1番キツかった。
そう言えば、デニスが大好きで横取りした(んだっけ?)メグ・ライアンの近影を見てもかなり美容整形の後遺症が見られ残念に思ったような。
あの長い廊下はシャイニングのオマージュ?
唯一の救いはケミカルチックな電子音楽と「憐れみの3章」以来すきっ歯が可愛いマーガレット・クアリーのキレイな身体が見れたこと。(本物なのかな?)
あと冒頭のデミのレオタード姿も充分お綺麗だったけど、あれは補正してたとか?
笑ゥせぇるすまん
嗚呼愚かなり
終始愚かな男達と女(エリザベスとスー)しか登場しません。オススメできません。
でも面白いのですよ。
ミッキー17は次の自分に記憶を引き継ぎますが、こちらは自分から出でした自分なのに全くの別人格。そりゃあトラブルになるわ。
パーマンのコピーロボットも記憶を共有するからね。
「年と共に、年を取りながら生きて行くわけだからその年の自分に自信を持ちましょう。」と言うことだと思うが周りの目は年配者、高齢者に厳しいのも事実。
同級生とのデートの前に何度も化粧を直すシーンが印象的でした。結局、納得出来ずに出掛けられなかったのは自分を見失っていたのでしょう。
スーの非道さもなかなかのものでした。年老いて劣化した自分を認めたくないのでしょうが今しか考えられないのはあまりにも愚かです。
母体の体液が過剰に搾取されると体は老化するのに脳はまともなんですね。
ラストシーンはかなりしつこく、くどい。英仏の人達はこれで何とも無いのだろうか?何を伝えたいのか不明ですわ。個人的にはモンスターとなった姿が鏡に映って終わり、だと思いますがそれは日本的ですかね。
なんでこの映画で爆笑せなあかんねんw
サブスタンス(映画の記憶2025/5/16)
まさに〝禁忌〟
嘘の義体化の話だった。資本主義経済世界がどうなるのかの話でも在る。デミ・ムーアはすごかった。一番観返したく無い今年一番の映画だった。とても恐かった。女性であるのは旧約聖書のレベカ等〝嘘〟を扱った者の象徴であると感じた。つまり男性でも同じだ。
血は只の血では無い。
10分ぐらいは目を手で隠していました。🙈🎦
ただ何て言うか悪趣味なグロテスクさでは無かったな。悲しみが有った。痛みも。だからそれが鮮烈だった。共感出来るキャラクターが居るかというと僕は居なかった。只のさばらせた嘘を抑制出来なかった人物のもがきが表出された形而上映画だった。「眠れる森の美女」の魔女のように。
観てほしい。ヤ、見なくてイイから観てほしい。
面白い、というか、へえ、と思ったのは、サブスタンスで若返ってやることが何かの支配でも無ければ美しく見られて愛されたいという受動態であったこと。「嘘」というものは結局そこから逃れられないのだなと感じた。
まさに〝禁忌〟であった。
マーガレット・クアリーが美しすぎる
50歳になった元人気女優のエリザベスは、容姿の衰えにより仕事が減っていくことを気にし、若さと美しさを得られるという、サブスタンスという薬に手を出してしまった。薬を注射するとエリザベスの背が破け、スーという若い自分が現れた。若さと美貌に加え、エリザベスの知識と経験を合わせ持つスーは、すぐにスターとなった。エリザベスとスーは、1週間ごとに入れ替わらなければならない、というルールがあったが、スーが1週間は短すぎと次第にルールを破りだし、その反動はエリザベスに現れ・・・さてどうなる、という話。
こういう薬が有ったら誰でも使いたくなるだろうな、と思った。そして、スーで居られる時間を長くしたいとルールを破りたくなる気持ちもすごくよくわかった。
卵や道路の名前入り星の伏線回収もちゃんとしてたし、ルールを破った時の反動、老いもなるほどと思わせる特殊メイクで素晴らしかった。
ただし、最後のステージからの血飛沫はやりすぎじゃなかったかなぁ。
エリザベス役のデミ・ムーアの怪演は凄かったし、還暦過ぎた胸やお尻まで見せる勇気も素晴らしかった。これを観ると、アノーラのマイキーよりデミ・ムーアにアカデミー賞主演女優賞をあげても良かったんじゃないかなぁ、とも思った。
スー役のマーガレット・クアリーはスタイル抜群で美しかった。特にピンクの胸は美しすぎる。エロさより美しさに惚れ惚れしてしまった。後半の老いたエリザベスを蹴ったり殴ったりするシーンも凄かった。
ルッキズムについて一石を投じた作品なのだろう。
面白かった。
デミ・ムーア × マーガレット・クアリー
前半かなり面白くて、どういうことだ?どういうことだ?と引き込まれて観てたけど、
残念ながら後半からダレてきて、終わりの方はクドかった(笑)
上半身スマートで下半身が太い、バランスが悪い印象。
前半は面白かったんで後半から20分ぐらい切って、2時間ぐらいにした方がいい。
でも、トータルで4つ星の80点です。
デミ・ムーア、超久しぶりに観たけど綺麗ですね♪
映画の中だと残念な今現在の自分設定だけど、充分すぎるぐらい綺麗です(笑)
マーガレット・クアリーもエロくてインパクトあるけど、やっぱり本作の主役はデミ・ムーアでしょ。
この2人の化学反応が良かったですね♪
音楽も全体的に良くてノせられっぱなしだったけど、テーマ曲らしい曲が特に秀逸だった♪
ホラー映画って聞いてたんだけど、別にホラーじゃないじゃんと思って観てたら、だんだんとホラーに近づいていった。
まだ観てない方は観て下さい。
近年で最狂
複雑な至福
至高のサスペンススリラー
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