サブスタンスのレビュー・感想・評価
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予想外のラスト
若さへの執着心の主人公くらいの事前情報だけで観たので、心の準備がなくインパクトが大きすぎました
ずっとテンポ良くスリリングな展開であっという間でした。
美と若さへの執着心、多分きれいな人ほどこれは強いと思います。
ある程度の年齢になってその執着心を手放せてきれいじゃなくなった自分を受け入れる事ができたら良いんでしょうけど。
若返りの薬じゃなくて若くてきれいな分身が出てくるんだからそりゃあの展開になるってもんです。
取り戻したかった自分を持っている分身、栄養でしかない自分。
メイクを何回も直してるシーン、出掛ける事ができないシーン、やめようとしても結局やめる事ができないシーン、執着心を捨てきれないエリザベスの辛さを一番表しているのかもと思いました。
アンチエイジングという言葉が溢れかえっていて、若くてきれいというだけで女性の価値が上がるように思えて、おばさんになった自分を受け入れられないのは生きにくい世の中です。
エリザベスもおばさんを受け入れられたら良かったのにね。
エリザベスを演じるデミ・ムーア、分身のスーを演じるマーガレット・クアリー、2人とも素晴らしかったと思います。
エリザベスの嫉妬心をさらに大きくさせるようなマーガレット・クアリーの完璧な美しさでした。
そんな展開だったのに、まさかのあのラスト。
あのグログロなホラーな展開は笑うところ?とか思いながら観ていました。
あんなになったのにピアスを着けたり髪を巻いたり痛々しすぎました。
エリザベスはあのラストで満足だったのかも。
冒頭のウォークオブフェイムがうまく使われていたし、サウンドもさらに緊張感増し増しにしてくれていたと思います。
楽しめたけどホラー耐性のない私はかなり気持ち悪く思えたし疲れました。
マーガレット・クアリー綺麗
タイトルなし
まず、デミ.ムーアさんとマーガレットクアリーさんの体当たり演技に脱帽です。
映倫の尺度は解らないけどこれで15禁?とは……。
一ヶ月位前、ラジオで映画ミッド.サマー(個人的には二度と見たくない作品。)にウケた人は是非!とあったので、それではと思い視聴。
グロテスクとかスプラッターというより、
頂点となった女優の貪欲な女性の美意識の追求が凄い。
エイリアンやモンスターが人を襲う作品よりよっぽど凄いえげつなさがあったし痛いシーンは下手なスプラッターより痛い。
これ女性がみたらかなりくると思う。
……後半の最後の方のあれはちょっとボルテージを上げる方向が違うと思ったが、それも監督意思だったのかも?
……この作品は是非劇場での鑑賞を勧めます。ホームシアターではもったいないです。
もし、ホームシアターでの鑑賞なら、女性は遠慮したほうがいいかも。
クセが強い
良くありがちなストーリーと思いきや…
やりすぎ感が最高。
日本もこの手のサブカル映画が根付いて来た
8割面白かったのに…
終盤から終わり向けての15分ぐらい?からはちゃめちゃ過ぎて一気に冷...
DIYスキルが高すぎるスーさん
ぶっ飛んでるって前情報で覚悟していたけど想像以上に見せてほしいものを全部見せてくれて ありがとう!って感謝の気持ちでいっぱいになった。
ところどころ伏線の説明くささも感じなくもないけど、劇伴も画もキレてて、映画自体の熱量がすごい。少ないセリフで、映像と編集で長い上映時間を引っ張ってく
なんといってもラストの畳み掛け ヘネンロッターにクローネンバーグはもちろん、キャリー、あとリメイクサスペリア?とか、キューブリックまで、各種オマージュにはみていてニコニコがとまらなかった。
デミムーアの怪演もすさまじく、途中とにかく気の毒になり、ラストで行くとこまでいって笑っちゃう
今年これ以上度肝抜かれる映画はないんじゃないか
気持ち悪さ満載のホラーエンタメ
面白かったけど、やり過ぎだね。
怒涛のラストと臓物ぶちまけ
25-061
そこまでやるか (二回目)(三回目)
F1のブラピは年取っても相変わらずカッコ良かった。
役もカッコいい役が回ってくる。
一方、デミ・ムーアは、、。
この映画が言いたいことはこういうこともあるんだろうな。
(三回目鑑賞)
初めて観た時は、デミ・ムーアとマーガレット・クアリー、そして終盤の展開、そこまでやるかっていう驚き!
二回目は、そこまでやってるのに感服。血飛沫浴びてある意味気分爽快。
そして今週末観たい映画がなく、また血飛沫浴びてストレス発散するかってくらいの気持ちで三回目観に行ったら、泣けた。
エリザベスもスーもモンストロ・エリザベスも、哀しくて哀しくて哀しくて泣けた。
孤独、老いへの恐怖、人間の弱さ、がストレートに胸にくる。実によくできた正統なモンスター映画として評価されていいと思う。
シール3枚になりました。
5月30日
Walk of Fameの使い方が上手い。
あれだけでエリザベス・スパークルが今は忘れかけられているかつて一世を風靡したスターってのがよくわかる。
そして、、。
デミ・ムーアもマーガレット・クアリーもそこまでやるか、そこまで見せるかってくらい見せちゃってる。(クレジットにボディ・ダブルってあったから全部が全部本人じゃないんだろうけど)
セクシー女優さんじゃなくてこの2人がやってるからすごい。(セクシー女優さんたちを見下してるわけじゃないです。この2人がすごいってのを言いたいんです)
先週は「リー・ミラー」のケイト・ウィンスレット、そして今週はデミ・ムーア。ハリウッドの女優さんって流石だな。
結末は多分そうだろうなと思ってから、そこまでしなくても、そこまでするか、おぉーもっとやれもっとやれ、すんげぇな、って感じ。まさに阿鼻叫喚。
やっぱりお尻にくるんだな。
残酷な話ですけど、とても見応えがありました。
(サリー・カークランドとポーリナ・ポリズコバの「アンナ」みたいなかつてのスターと新人女優の話かと思っていた)
スーとパンプアップのDVDがあったら絶対買う。
(二回目)
一昨日「リー・ミラー」二回目、昨日「ファイナルレコニング」IMAXで二回目、そして今日「サブスタンス」二回目で全部ぶっとんだ。疲れた。
ファイナルレコニング以上に最初から最後まで画面に釘付け、休む暇なし。
疲れたけど元気出た。
いい映画、面白い映画は何度観ても面白いし、観終わった後の充実感で元気になりますね。
禁断の実に手を出してしまったら、、、。
モンスター映画らしく哀しい哀しい結末だけれど、、。
キャリーとシャイニングと諸星大二郎入ってますね、、。
やっぱりやりすぎ。
この映画、音楽と音がいいから、IMAXでやってほしい。
(モンストロ・エリザベスのところ、美しく哀しいメロディなんです。泣ける)
入場特典のサブスタンス接種証明のシール二枚になったけど、あれどうしたらいいんだろう。もっと他にお金使えばいいのに。
デミ・ムーアもトム・クルーズも頑張ってるなぁ。
同年代だから元気出た。
「かわいいは正義」の末路
「醜い顔はキモい」が前提の作りである点は、完全に昨今の「ルッキズムはダメ!」な流れに反する作りではある。
しかしながら、ホラー映画としては屈指の傑作だと思った。
「それ以上やりすぎたらこの後とんでもないことになるのでは?」と観る者に思わせるのが、この映画はメチャクチャ上手いと感じた。
映画を観る前は、歳をとって仕事を干された元人気女性タレントが若返ることで男社会にリベンジしていく話なのかと想像していたが、そうではなかったように思う。
歳をとっても若い頃のようにチヤホヤされたいという考えがいかに醜いかを、強烈に突きつけてくるような内容に感じた。
終盤はホラーゲームの『The Last of Us Part Ⅱ』にでてくるボス敵のことを思い出した。
チヤホヤする側にも問題あると思うが、そちら側は血飛沫を浴びる程度で済まされているのが個人的には物足りなかった(映像的なインパクトは絶大だったが)。
女性側が加齢による容姿の変化によって、時に社会的評価や機会に影響を受けることがあるのに対し、男側は年齢を重ねても、エビを汚く食い散らかしてビジュアルが見苦しいことになっても、それが直接的に社会的立場を揺るがすことはないという世の中の不均衡。
「株主の皆様」がジジイだらけに思わず失笑。
観ていると疲れる映画だが…
予想外!
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