劇場公開日 2025年5月16日

「404 not found」サブスタンス LukeRacewalkerさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5 404 not found

2025年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

★映画感想を投稿する自分の基準を見直し、明らかなディスりと嫌悪の投稿は封印することにしました。
 オリジナルの投稿に「共感した」を頂いた皆様、一方的に改変してごめんなさい。でも、今の世界と日本を覆う、主にネットを舞台としたどうにもやりきれないディスりを目にするだけで、自分の精神と感性が劣化していくのを何とか止めたい。ならば、少なくとも自分からのネガティブな発信は絶とう、と決心した次第です。
 映画や文芸の評は、あくまで個人の感想であって、それは料理の味の表現に近いものです。自分が美味しいと思うものを、同じように美味しいと感じた人と分かち合うことはとても豊かなことですが、そうとは思えなかった料理について「不味かった」と投稿することは、それを美味しいと思う人に対して「よくそんなものが食えるな」と公然と言い放つことに等しいです。それは、逆の立場になった時、どれだけ深く傷つくことでしょう。
 かつて、暗黙のマナーや良識というものが世の中にあった時、そのようなネガティブな感想を口にし、公言することは、品のない行いでした。別に予定調和や「みんな良い」的なお花畑を目指すつもりはありませんが、良いと思う場合は「なぜ良いと思うのか?」について真摯に建設的な言葉を探したいと思います。
 万が一良いと思えない場合は、少なくとも「では、もっと良くなるためにはどんな視点があったら良かったのか?」という姿勢で書いてみようと思います。
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(以下、オリジナルから大幅に改変)
人間、誰しも老いる。それは自然の摂理である。
老いを美化しようとも思わないが、殊更に老いへの憎しみや恐怖を掘り下げなくても、老いというものを共感できる哀しみを通じて表現できるはずだ。
それこそがクリエイティビティだと思う。

この作品の唯一の収穫は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でマンソン一家のメンバー"プッシーキャット"を演じたマーガレット・クアリーを存分に観れたことくらい。クアリーの次回作に期待したい。

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LukeRacewalker
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