「痛々しすぎるけど、大きな警告になってる」サブスタンス Marikoさんの映画レビュー(感想・評価)
痛々しすぎるけど、大きな警告になってる
ルッキズムという言葉初めて知ったけど、
まさにルッキズムに対する警告の映画ですね。
見た目重視、年齢重視、若ければ若いほど良い
美イコール若さ、みたいな考え方の社会はこのようなモンスターを生んでしまうという…
デミ・ムーアまだまだ綺麗です、妙齢の美です。
でも、少しストーリーにいくつか無理があって
例えば番組一つを外され、プロデューサー1人にトイレで陰口たたかれたくらいであんなに落ちますか・・・
あの薬に手を出す前に、まだまだ別の意味の努力できたと思うんですよね
もう少し、例えば視聴者からもクレームあるとか大失敗するとかないと、説得力に欠けます。
新しいスー役は可愛く上手かった(アンディ・マクドウェルの娘と聞いて、お母さんと似てて感激)。
というか、この子とことん過ぎて引くくらい強い・・・
自分の母体を殺しちゃうなんてね・・・描写も超グロいし、メンタルもやばい。
正直、リセットしようとして2度打ちし、モンスターになる展開からは、私はいらなかったです。
あそこまでは、いくらなんでも。
あの容姿で大晦日のステージに立てるわけがない。周りも気づくでしょ!!
体調悪い人は観ない方がいいと思います。
元気な私でも、この映画、少し吐き気がした…
uzさん、私も同感です!!
あの薬💊にすがりたくなる気持ちを、同情してしまうほどの状況とは思えず。
とにかくグロくて、覚悟はしていたけどしんどかったです。
そもそも女優なのだから、演技がしっかりしてれば仕事がエアロビのみ、なんてならないんですよね。
そんなこと考える隙を与えない勢いがほしかった。
しかし本作は、設定説明やグロ描写がやたら丁寧で、そこが自分には合いませんでした。
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