劇場公開日 2025年2月28日

「現実という世界の切なさ」ANORA アノーラ ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0現実という世界の切なさ

2025年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せはそうそう転がってるもんじゃない、現実をよくみれば、あのバカ息子がイカれてるのは明白。同じダンサー仲間もその辺りはよくわかっていて、アニーだけが舞い上がってる感じがして、観ていて痛かった。それでも、ひとりを除いて、他のダンサーたちが温かくアニーを見守ったのは、一筋の蜘蛛の糸があってもいいじゃないと、上っていくアニーを自分達の希望と置き換えていたからかな。

ちゆう
かばこさんのコメント
2025年3月3日

いくつかの光が見えるのが良いですよね。
イゴールみたいな人だっているし。人生捨てたもんじゃないですね。

かばこ