「ないまぜになった想いが」ANORA アノーラ sysrさんの映画レビュー(感想・評価)
ないまぜになった想いが
アカデミー賞6部門ノミネート
ニューヨークで働くストリップダンサーが、ふと来店したオリガルヒのドラ息子と、恋的なもの、さらには愛的なものを育む
そんなの周りが鷹揚に認めるはずもなく、だからこそ強化される彼女の、愛情とか打算とか利権、諦観とか焦燥とか希望、そんなのがないまぜになった想い
そして一定の着地の折にそのすべてが
単純に作品としてとても面白いし、もし、これが作品賞とかとるなら、それはなお興味深い
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