エミリア・ペレスのレビュー・感想・評価
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麻薬王が性転換して自分らしく生きる… 設定が衝撃的でこの時点で面白...
エミリア ペレス
セレーナ・ゴメス
徹頭徹尾のシスターフッドに感涙
楽曲やダンスのボリューム、ミュージカルシーンの編集に圧倒され、悲惨な展開につい笑ってしまうのに、そりゃおっかないだろう、麻薬カルテルの連中なんだから。133分がちと長い。120分切れたらもっとよかったのに。
過去の悪行が成功を阻害する
近年は「性転換手術」という表現は不適切で、「性別適合手術」と呼ぶべきとのこと。
勉強になった。
睡眠不足で映画を観たのが良くなかった。
途中まで眠気との戦い。
ミュージカルシーンが目覚まし時計代わりになっていた。
中盤までは元麻薬王が莫大な財力を駆使して自分の思い通りの人生を送っていくだけの話で、大きな事件みたいなのは起きないため、映画の2/3ぐらいまでは単調に感じた。
ただ、話自体は予測不能な展開の連続で、興味深くはあった。
「メキシコの麻薬王・マニタスが性別適合手術を受け、エミリア・ペレスという女性として第二の人生を送る」という導入部分から興味を惹かれるものがあったが、その後もエミリア・ペレスの取る行動に驚かさせることが多かった。
「え、そんなこと考えていたの」と思わされる場面の連続。
そもそも「バイで子持ちのトランスジェンダー」という設定が、他の映画では見たことがない複雑さと深みを生み出していると感じた。
ミュージカルシーンは見応え十分。
ダークで切迫感のある音楽が印象的。
特に、ゾーイ・サルダナの踊る場面に魅了させられた。
さすがアカデミー助演女優賞を獲得しただけのことはある。
ただ、ミュージカルシーン、ちょっと多すぎな気もした。
この映画の中で起こる出来事の数に対し、133分は長く感じた。
普通の場面でも「もしかしてここからミュージカルが始まるのか」と、変に身構えながらの鑑賞になってしまった。
ミュージカル映画ということで、歌や踊りのない場面でも、役者が音楽に合わせて台詞や動作を行う場面がちょいちょいあり、最近新作が発表された『リズム天国』みたいと思った。
終盤は「過去の悪行が原因で、大成功目前に大きなしっぺがえしを食らう」という話で、奇しくもアカデミー主演女優賞にノミネートされたカルラ・ソフィア・ガスコン自身に降りかかった出来事にも重なって見えた。
Netflixのドキュメンタリー映画『トランスジェンダーとハリウッド』を観ていた人間としては、ラストはかなりモヤモヤした。
LGBTQに寄り添う内容ではなく、あくまでドラマを盛り上げるための道具としてLGBTQを扱っただけに感じた。
思いを歌に乗せる、スペイン語ミュージカル
この映画はフランス監督とフランス資本によるフランス映画だが実質は、多くはメキシコを舞台に、スペイン(ラテン系)の俳優によるスペイン語映画です。
そしてクライムミステリー・ミュージカル映画です。
事前にRotten Tomatoes 調べたら批評家72%、観客16%。どうしたらいい?でも楽曲が凄く良いので見に行きます。
弁護士がいきなり拉致され、そしたら麻薬王がトランスジェンダーで女性になりたい。金はある、秘密を守れる優秀な医師を探せって。殺されるかも、引き受ける。4年後ようやくエミリア・ペレスの登場です。
いくら元麻薬王でも、父親ではなくなっても、真実は決して明かせないけど、子供に会いたい、暮らしたい。
子供は親戚の女性(?)にPapa を感じる。
自分らしく生きたい。
ただ麻薬王には妻子の安全と自身の希望を両立させる術がない。
なんじゃ、これ?
良う分からん映画だった。
トランスジェンダーの麻薬王が、心の性と合わせるべく、身体の改造も行い、これからは自分らしく生きていくと宣言していたはずなんだが、、、
すぐに麻薬王は、替玉を使って暗殺されたと偽装する。これじゃ顔も声も身体も女性に変えたのは、別組織からの襲撃あるいは警察の逮捕からの「ただの目眩まし」。
そのうえ、スイスに逃がした家族をメキシコに戻し、自らもメキシコに戻って、亡き(?)麻薬王の遠い親戚ヅラして同居。
あれ?身も心も女性となり、これからは自分らしく生きていくんじゃなかったっけ?
奥が深い映画なのかしれないが、俺には響かなかった。
途中で、ミュージカル風に歌とダンスが急に始まるのは、いい感じだったけど少し興ざめ。
多分、男視点が弱いところが説得力を今ひとつ欠く原因になっているのでは。
最近の作品はみんなそうなんだけどどうにも尺が長過ぎるのですね。今年のアカデミー賞絡みでいうと「アノーラ」も「ブルータリスト」もそうだった(「教皇選挙」にはそれを感じなかった。やはりあれは傑作なのです)
この作品は、なんといっても麻薬王マニタスが弁護士リタの力を借りて、性転換と、自分の過去を消すことに完全に成功するところまでが面白い。その後、エミリアが息子たちと妻をメキシコに連れ戻すため、リタに再度、依頼をするところから物語は転調しはじめ、そしてエミリアが麻薬組織が殺したり誘拐した人々、多くは男たち、をその家族のために捜索する活動を開始するところでクライマックスに入っていく。ここが、男たち(金やメンツにより人を平気で殺す)と女たち(男たちによって家族をうばわれる)という対立構造になっており、トランスジェンダーとして女側にたったエミリアとリタをはじめとする女たちとの連帯が描かれる。
よく分かる、よく分かるのですが、トランスジェンダーだからといって人はそんなに変わることができるのか、それも「赦す」という言葉に表れているように、やや聖母的にエミリアが位置づけられているところが気になるのです。(最後のお葬式のシーンが象徴的)
でも男は殺す、女は嘆きながら赦す、といった形のままでは何も変わらない、結果として補完的な関係が永続的に続くだけなのではないか。逆説的になるかもしれないがエミリアの「元男性」としての視点でも良い、他の男視点でも良い、殺さなければ生きられない男たちの視点なり、実感が表現できたらもっと説得力は出たのではないかと思います。その意味からでは、ジェシーの浮気相手グスタボがただのクズ男としてしか描かれていないのが惜しい。彼も最後に一世一代の大勝負に出たんですからもう少し話を膨らませてほしかったな。
これを観て私も自分に素直に生きようとはならないのでは
自分らしく生きる
アカデミー賞の多くの部門でノミネートされ、助演女優賞と主題歌賞を受賞した本作。あまり注目していた作品ではなかったのですが、受賞作なら観ておかねばと公開2日目に鑑賞してきました。
ストーリーは、メキシコの麻薬カルテルのボス・マニタスから「女性としての人生を用意してほしい」との依頼を受けた弁護士リタは、海外での性別適合手術やその後の生活拠点などを整え、表向きはマニタスを死亡したことにして無事に依頼を成し遂げるが、その4年後、マニタスはエミリア・ペレスと名乗る女性となってリタの前に現れ、今度は「家族とメキシコで暮らしたい」との依頼を受けたリタは、エミリアのために再び力を貸すことになるというもの。
鑑賞後の率直な感想としては、なんとも切なく悲しい気持ちになりました。自分らしく生きるって、簡単そうで難しいです。顔も性別も名前も変えて、新たな人生を手に入れたエミリアですが、代償として支払ったのは大金以上に大切なマニタスだった頃の人生です。初めから覚悟していたとはいえ、手放して初めてその本当の価値と喪失の悲しみを思い知らされたことでしょう。物語の後半、いついかなる時もそこにいるのは半分本当で半分偽りの自分であると嘆くエミリアの心情を思うと、切なさがこみ上げてきます。
それでも彼女を前向きにさせてくれていたのは、自身で立ち上げた行方不明者捜索のための慈善団体、かつての妻と子どもたち、新たな恋人エピファニアの存在。エミリアは、過去の悪行への償い、自身の存在価値の確認、心安らぐ場所づくりを、自らの手で成し遂げていきたかったのかもしれません。その姿は、新たな人生を楽しもうと模索しているようでありながら、捨てきれぬ過去に囚われているようにも見えます。
しかし、ジェシーの行動が歯車を狂わせます。ラストに向けて俄かに高まる緊迫感に、なんとか無事に穏やかな日々を取り戻してほしいと願わずにはいられません。結果論に過ぎませんが、エミリアがジェシーに全てを打ち明けていたら、昔のような穏やかな生活が送れたのではないかと思うと、悲しく切なく胸が締め付けられます。その一方で、エミリアとなって改心したからといって、過去がなかったことになるわけもなく、この結果も自業自得なようにも思います。
自分らしく生きるというのは、人の本質が表れた生き方そのもののように思います。したがって、外見や性別を手術で変えたとしても、人の本質は変わらず、その生き方も大きくは変わらないでしょう。しかし、それが自分自身を変えるきっかけになるなら、意味のある選択だとも思います。でも、そんなことをしなくてもすべての人が自分らしく生きられる、そんな寛容な社会であってほしいと思います。
主演はカルラ・ソフィア・ガスコンで、マニタスからエミリアへの演じ分けがうまく、エミリアの心情に寄り添いたくなります。脇を固めるのは、ゾーイ・サルダナ、アドリアーナ・パス、セレーナ・ゴメス、エドガー・ラミレスら。
フランス映画なのに外国ばかりだったね
メキシコの女性弁護士リタがメインキャスト、エミリアが主役かと思っていたのに、エミリアは中盤まで出てこなかった。それにしても仕事だからって、そんなに外国に行くの?ストーリーのせいか、リタの弁護士らしさは全く感じられなかった。あら!?唄って会話してるって事はミュージカルなのかなって最初は疑問だった。が、バンバン歌うみんな。ステージみたいなのもちょっと出てくるなんて意外でした。えっ!麻薬カルテルのボス、おっさんのマニタスが、女になりたいだと。社会から消えて外国で手術。そしてイギリスへ。あれ?甥っ子の居る家庭へ親として住み始めたぞ。母親のジェシーは旦那を失ってた。旦那について、もしかしたらって想像してたら当たっててビックリした。自分的にはストーリーがよく分からなかったし、なんで皆んな歌いまくっているのか不思議だった。最後はまさかの展開でウルッ。エンドロールのテキストカラーが意外で楽しかった。
情熱の国ならでは
映画全体を通して見ると、
なんでもありの世界。
日本では考えられないような
ぶっ飛び感満載。
起承転結などお構い無しで、どこに向かうのか着地点が全然見えてこない。
これはお国柄なんだと思った。
つまり、先を見通して何かをする人たちではなく、思いつきや衝動性で行動する人たちだらけだから、激しい人生になるんだろう。
映画を観ながら、タラレバが何度も頭をよぎるのだが。タラレバだらけの日本人が石橋を壊しても前に進まないのと同じく、メキシコやブラジルなど情熱というか先を見通さずに突き進む国も発展は望めないんだろうなと思った。
アメリカも同じくほとんどの人がぶっ飛んでるんだが、一部の天才によって財を築いてるので、国全体としては豊かなんだろう。
そんな訳で、色々な場面で心は揺さぶられてハラハラするのだが、なぜ大切な場面で大切な人には真実を伝えられなかったの?ってことだけが引っ掛かった。
この映画は面白いのに、最後がモヤモヤで終わるのが残念な映画だったなー。
裏切られ
ゾーイ・サルダナのカッコ良さが際立っていました
メキシコの麻薬王マニタスからエミリア・ペレスとなった女性と、そのエミリア・ペレスとして生きる助けを引き受けた弁護士のリタのストーリー。
主演はマニタスであったエミリア・ペレスだけど、リタが主演に思えるくらいの存在感でした。
そのリタを演じるゾーイ・サルダナが歌もダンスもカッコ良かったです。
舞台はメキシコ、麻薬王が主役ということで、ミュージカル作品=楽しいっていうイメージだからどんな感じかと思っていました。
普通に話してるセリフがリズミカルになって歌に変わっていって、それがとてもスムーズでした。
治安の悪いメキシコ、人種差別、社会での女性の位置、麻薬、誘拐、いろいろな問題がストーリーを通して見えてくるので明るいミュージカル作品ではなかったです。
かと言ってそんなに重くもなかったです。
それは麻薬王だったとは思えないようなエミリア・ペレスの生き生きとした感じからかもしれません。
何で急に善人になったのかと違和感もありましたが、自分らしく生きられるようになったことで満たされて、人に優しくできるようになったということなのでしょうか。
でも過去をすごく悔やんでっていうようには私には感じられず、善人のエミリア・ペレスがあの活動を始めただけで、過去の自分がやったことの贖罪とは私には思えませんでした。
だからあんなラストになったのかなぁと。
「パパの匂い」は切なかった。
エンドクレジットの曲の歌詞がしみじみと良かったと思いました。
VIVA MEXICO
「カンヌ国際映画祭」で、トランスジェンダー俳優が
初めて女優賞を受賞したと話題の本作。
が、その後の「アカデミー賞」では、
最多ノミネートにもかかわらず
受賞は「助演女優賞」のみとの惨敗は、
当該俳優による「Twitter」上での不適切発言の影響とも言われるが、
それが事実なら、2023年に続き
ハリウッドの空気感が影響を及ぼしたことになり、
極めて残念な結果と(個人的には)言わざるを得ない。
作品はあくまでも単体で観るべきで、
ここに盛り込まれた幾つものメッセージは十分に重い。
メキシコでの誘拐ビジネスについては
〔母の聖戦(2021年)〕でも描かれた通り。
誘拐し、直ぐに殺害した上で金を要求する。
被害者家族は一縷の望みを託し身代金を払うものの、
親族は当然戻って来ず、連絡もふっつりと途切れてしまう。
女性蔑視についても同様か。
社会では差別を受け、家庭でも虐げられ、
三界に家無しが一生続く。
メキシコシティの弁護士『リタ(ゾーイ・サルダナ)』は
その肌の色と移民との出自、更には女性であることから、
有能にもかかわらず表舞台に出られずくすぶっていた。
そんな彼女に
麻薬カルテルのボス『マニタス(カルラ・ソフィア・ガスコン)』が目を付ける。
彼は幼い頃から体と心の性差に悩み、
女性への転換を願っていた。
高額の報酬で『リタ』に一切を仕切らせ、
妻と二人の愛息を安全な場所に移した上で
自身は死を偽装、行方をくらまし性別適合手術を受ける。
ここで面白いのは、
男性且つカルテルのボスとの二重に強く奪う存在が、
女性で組織のバックアップを持たない二重に弱く奪われる立場を自ら選択すること。
勿論、犯罪により蓄えた潤沢な資金との後ろ盾はあるものの。
性別の違和感は当人にとってそれほど重いものなのか。
それから数年、得た資金を基にロンドンに出た『リタ』は
社会的にも成功する。
そんな彼女の前に、女性となった『エミリア/マニタス』が現れ、
再び力を貸せと言う。
『マニタス』の親戚と身分を偽り、
妻と二人の息子ともどもメキシコに戻りたいのだと。
再び彼(今では彼女)の望みを叶えるために奔走する『リタ』の健闘もあり、
新たな生活は順調に滑り出す。
そこでの『エミリア』は、
母性愛としか思えぬ愛情を、子供たちに注ぐ。
恐怖を与えることで、地位を保って来た人間の豹変ぶりに驚くのだが、
更なる意外な展開が待っている。
誘拐された(そしてたぶん殺害された)息子を探し続ける
市井の母親の心情にほだされ、
遺体を探し出し、遺族に引き渡すNPOを立ち上げてしまうのだ。
もっとも、この先には
不安な展開しか、観客には見えていない。
外見を変え性別を変え、
隠棲したことで安全な場所に身を置いたのに、
再び陽の当たる所に躍り出る。
それがどのような結末を招くのか。
折々に挟まれる{ミュージカル}の仕立ても相俟って、
現代のメキシコの病巣を取り上げ、
一石を投じる寓話として起伏のある展開を堪能する。
そして終幕。
活動の結果「聖女」並みに祭り上げられる『エミリア』だが、
彼女は本当に居なくなってしまったのか?
「人生はやり直しが効くのか?」という問題
人間、誰しもが自分らしく生きたいと望むものだが、自分らしく生きることを許容しない社会状況があるのも現実だ。リタやマニスタ(エミリア)、さらにマニスタの妻ジェシーやエミリアが後に出会うエピファニアなどの主要な登場人物たちは、問題はそれぞれ異なるが、一様に自分の人生に違和感を覚えながら生きている。
それぞれが抱える怒りや悲しみ、葛藤などを如何にして昇華していくのか、閉塞感のある人生から抜け出すために再スタートすることで問題は解決するのか?ひょっとするとやり直して一見変わったように見えても、実質的な部分では変わっていないのかも知れない。そして、結果的に変われなかったことを因果応報と言うこともできるだろう。
振り返って、一度つまずいた者にセカンドチャンスをなかなか与えようとしない日本社会で皆がもう少し寛容になれば、誰にとっても、もっと生きやすい世の中になるのになぁ、と無いものねだりをしたくなった。
実は、事前情報をあまり入れずに劇場に行ったため、これがミュージカル作品だとは知らなかった。賛否はあろうが、曲にするからこそ胸に直接刺さってくるということもあるだろう。劇中曲が幾つかエンドロールでかかるのを改めて聞いて、全体を思い返しながら歌詞に注目すると、その想いがより強まる。
酸いも甘いも知った大人向けのミュージカル作品だ。
お金では買えないものがある
メキシコの弁護士リタは、麻薬カルテルのボス・マニタスから、女性としての人生を用意してほしい、と依頼を受けた。リタは世界中を調査のため訪れ、完璧な計画を立て、性転換手術による問題を全てクリアし、マニタスは過去を捨て姿を消すことに成功した。4年後、イギリスで新たな人生を歩んでいたリタの前に、エミリア・ペレスという女性となったマニタスが現れ、リタに新たな依頼をしてきた。それは、残した子供と一緒に暮らす事だった。マニタスのいとこ、という設定で、元嫁と子供との同居が始まったが、元嫁が再婚すると言い出し、子供を連れて家を出て行った。さてどなるという話。
マニタス改めエミリアが女として生きる事を選び、それを完璧にフォローしたリタなのに、また難題を依頼され大変だなぁ、と思いながら観てた。そして、エミリアも自分が新たな恋をしたように、わかっちゃいただろうに元嫁の再婚、子供との別れを切り出され、なんとか阻止しようとしたが・・・お金では買えない物があるという事なんだろう。悲しい結末だった。
メキシコはほんとに誘拐事件が多く、何度も出張で行ってるけど、住んでた場所は高い塀で囲まれてて、そのエリアから出てはいけないと言われてたし、あの状況すごく実感があった。
エミリア役のカルラ・ソフィア・ガスコンが実際に性転換を行った俳優らしく、なるほどというキャスティングだった。
子は鎹
主演女優?さんのコメントで炎上、キャストがメキシカンではなくて不評らしいですね ミュージカル仕立ては知らなかったけど、エッ?トランスジェンダー女優さん役柄ピッタリで面白かったですよ? セレーナ・ゴメスしれっと出てるしゾーイ・サルダナはすごい痩せてる、スペイン語も話せるんだー
ジェンダー問題もメキシコ麻薬カルテル王ともなるとさすがスケールでっかいわ 自分AMEXのゴールドが関の山なのにインフィニティカードって...目を見張ってしまいました メキシコ国境には医療費馬鹿高い米国向けに歯科と美容外科とあるらしいですが、本国では出来なかったのかしら?
ふとした時の仕草や癖でバレるんじゃないかと思ったけど、意外と気が付かないものなんですね あら、とってもいい人じゃんなどと感心していたら、やはりそうは上手くいかず...如何にもメキシコなラストにはやっぱり唯の美談じゃないのかとなった 180度転換してまた元に戻ったみたいに結局女性が好きだったり、元妻にもやきもちを妬いているかのような複雑な様子には過去を捨てて生まれ変わるのはやっぱり難しいのかなと思ってしまった
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