劇場公開日 2025年3月28日

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「えっ!?ミュージカルだったの?」エミリア・ペレス 虎吉さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 えっ!?ミュージカルだったの?

2025年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

斬新

封切り直後より ブックマークしていて
なるべく前情報をいれないように気を付けていた

で、今日やっと 二番館(って今言います?)シアターキノにて鑑賞。

面白かった!

まず、驚いたのが
「何これ?!?ミュージカルだったの?」

冒頭の車中のシーン、
効果音に合わせてのラップ
あれ、すごく好き

実は自分、映画以外のもうひとつの
趣味が 「裁判傍聴」なので
弁護士の台本通りに被告人が
セリフを言えなくて、イラつく
場面、 とても興味深かった

その後の展開も ミュージカルシーンが
ほどよく散りばめられて飽きさせない

いちお、フェミニズムとか
クイア映画に分類されるのか
わからんけど、
家庭を持った後 「本当の自分」に
目覚めちゃってからのその後の顛末。

思い出したのは 沖縄出身の
自殺したタレント。
身勝手なのか、我が道をいった
潔さと、捉えるのが正しいのか?

途中の性転換後の「同性」の恋人の登場。
「性自認には、58種類あんねん!」ってことか?

先日の、試写会「 We Live in Time この時を生きて」でも思ったが
セクシュアリティがこうも多様になってくると
映画は複雑で奥深く、見応えがある作品が
どんどん増えてくる

虎吉
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