「台本も観客も酷かった。」ル・ジャルダンへようこそ macさんの映画レビュー(感想・評価)
台本も観客も酷かった。
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まずは台本が酷い。
性被害を受けても、現在は幸せという結婚生活を
送る主人公。それで本人が良いなら外野がとやかく
言う筋合いはないが、コロナ禍でクラブの売上が
上がらないから身体を売るというお話。
きっと苦しみに耐えた悲劇のヒロインに
したいんだろうけど、正直同情はできなかった。
ツッコミ所が満載過ぎた。
劇作にせず、ドキュメンタリーとして
制作した方が、見所の多い作品に
なったのではないかと思う。
また上映館が有楽町ともあって、
舞台となったようなホステスとお客の方が多く、
上映開始後の出入りや
上映中に平気で携帯を操作したり、
会話したり純粋に映画を観に来ている人への
配慮が皆無の人々がこんなに沢山いるのかと驚いた。
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