ル・ジャルダンへようこそのレビュー・感想・評価
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台本も観客も酷かった。
まずは台本が酷い。
性被害を受けても、現在は幸せという結婚生活を
送る主人公。それで本人が良いなら外野がとやかく
言う筋合いはないが、コロナ禍でクラブの売上が
上がらないから身体を売るというお話。
きっと苦しみに耐えた悲劇のヒロインに
したいんだろうけど、正直同情はできなかった。
ツッコミ所が満載過ぎた。
劇作にせず、ドキュメンタリーとして
制作した方が、見所の多い作品に
なったのではないかと思う。
また上映館が有楽町ともあって、
舞台となったようなホステスとお客の方が多く、
上映開始後の出入りや
上映中に平気で携帯を操作したり、
会話したり純粋に映画を観に来ている人への
配慮が皆無の人々がこんなに沢山いるのかと驚いた。
この点数システムは0点をつけられない
中学か高校のころ、友人と映画作ろうぜー!みたいな話になって素人が本書いて、素人が演技して、素人が編集して、で、出来上がったのをみてプロってすごいんだなー、映画ってすごいなーぅて実感したことがあります。
色々とツッコミどころは多いのですが、クラブが持ち直してよかったですね
2024年10月23日現在、レビュー数全8件のウチ、6件「この映画の為だけに初めてレビューを付けた」アカウントで、その中で以前から元々在ったらしきアカウントは1つのみ。
そういう現象が見られなければ採点は2~2.5を付けましたが、あまりにもどうかと思い1.5にさせていただきました。
正直1点台とかは付けたくは無いのですが。
いつもどおり時間が合ったので特に事前知識等なくぶっつけでの鑑賞…ん?この館でほぼ満席に近い状態。
ヒューマントラストシネマ有楽町のスクリーン2はスクリーン1に比べてだいぶ狭いほうのシアターですが、このような埋まり具合に遭遇したことは滅多にありません。
この場合に予想されるのは、作品そのものが非常に評判が良い場合か、或いはなにかしらの「一部の界隈でのみ」熱心に応援をしようと示し合わせるように集まっている場合、この二つです。
そしてどうやらこの作品は後者だったようですね。
どういった界隈かは存じ上げませんが、このロケーションは実際の銀座へは目と鼻の場所で近いですしなんとなく想像はつきます。応援ごくろうさまです。
作品そのものについて。
出だし暫くしてすぐに気づきましたが、楽曲の入れ方が完全に素人です。
シーン毎にBGMを急にブツ切りにしたり安直な心情表現として音楽を使いすぎて、逆に珍しいくらいです。
コロナ渦の飲食業界の状況の一端を描写したという点に於いては評価できる作品だと思います。
現在もコロナ渦が過ぎ去ったとは言い難いですけども、当時の雰囲気を思い出したり、後年に全く知らない世代が観て知る一助になるでしょう。
物語としては非常にベタというかベタベタというか、昭和後期頃のオジサマのノリや思想をそのまんま張り付けたような印象でした。色々とツッコミどころは多いのですが、クラブが持ち直してよかったですね。
実に素晴らしい👏✨
とても感動した😭
全体の構成が
みずみずしく
とてもしなやかだ😎
いわゆる
「夜の蝶」ものにある、
出歯亀チックな
男性目線みたいなものが
美事に払拭されている🙆♀️
特に
ヒロインへの
ヴィヴィッドな
「共感の視線」は、
かつての
東陽一作品を
髣髴とさえする🤗
どこか、
つぼみのままで、
華麗に夜の街に
佇むヒロインのような
ピュアさにこそ、
中年男の「孤独と虚無」が
襲いかかるのかもしれない、
ヒロイン役の
清瀬汐希自身の
「風情と愛嬌」の
なせる業なのかも
しれないが、
何よりも、山口通平監督の
素晴らしい手腕こそだろう。
新藤栄作の名演技と
やはり、山口監督の冷静な
演出の匙加減の賜物でもある😊
ゆえに、
ラストの爽やかな
疾走感の持つ感動が
際立つ💖
近年、うるさいばかりの
キャンキャン鳴いている体の
凡作ばかり観ていると、
こういう
騒がない
はしゃがない
一見、地味にみえても、
しっかりと
「映画の呼吸」をおさえた、
佳品に出会うと、
実に映画ファン冥利に尽きる🫶
この俊才を
抜擢してくれた
制作陣の方々にも
感謝を申し上げたいです👸🥰
追記:インティマシーコーディネーターを
ママ役の小松みゆきが担当しており
そういう所も、とても素敵だと、
感銘を受けました😍🤩
あの感じ…
数年前の一時期、田舎の温泉場のスナックのカウンターを手伝っていたことがある。
そこそこ流行っていたんだと思うが、冬頃から目に見えて客足が減り始め、店の女性たちが、どれだけ営業努力をしようにも「お茶を引く」日が増えて…毎夜、場を明るく賑わしていた彼女たちの表情にも、言いようのない暗さが漂い始めたんだった。
あの時の「あの感じ」が、身に迫って思い出された。
特に、この映画のヒロイン「舞子」
の寂しい横顔が、「明美ママ」の疲れのにじむ笑顔が、お茶を引いた店でタバコを吸う彼女たちの顔と1ミリも違わなかったのが、特に胸に刺さった。
「田舎の場末も、銀座の一等地も何も変わらなかったんだな」と。
映画の顛末を書くのは無粋だし、一種の群像劇なので、69分では短い気がしたけど、逆に、この短い時間で"あの感じ"を表せる脚本、映像の美しさには凄味を感じた。
銀座のクラブとホステスが、コロナ禍に翻弄されていく様子が描かれてい...
銀座のクラブとホステスが、コロナ禍に翻弄されていく様子が描かれています。
清瀬汐希さんの濡れ場が美しくて、体当たりの演技が好印象でした。
ママ役の小松みゆきさんも雰囲気が出てました。
コロナのときの水商売は、こんなふうに大変だったのだなぁと感慨深くて、当時のことを思い出しました。
飲食業の方は特に、不安で厳しい中を頑張ってきましたよね。
一時間と短いですし、昭和っぽくでしたが、良く纏まっていると感じました。
ぞわぞわ
ヒューマントラストシネマ有楽町で観ました。
冒頭の天国から地獄、そこから回想シーンへの流れが良く、完成しないジグソーパズルの描写とか、主人公が街を走る場面の対比とか、上手く描かれていると思いました。
また、望んでいない再会からのラストシーンへの流れも、それぞれの性格が見られて好きです。
それと、主演の清瀬汐希さんが時折見せる暗い表情にぞわぞわして、ラストシーンのあの台詞にぐっときました。
隠れた名作
コロナ禍の銀座の高級クラブを舞台とした作品
主演の清瀬汐希さんは、キラキラとした笑顔からコロナ禍や藤井寺とのかかわりを経て心が壊れていくまでの演技が秀逸。また、「月下香」に続き綺麗な身体を披露している。今の映画界で清瀬さんのような方は貴重なので大切にしていただきたいと思う。今後の主演作があれば必ず観に行こうと思う。
藤井寺役の新藤栄作さんの悪役が板についていて本当に嫌いになりそうでした笑
少し安っぽいところもあるが、伏線回収もあり非常にいい作品だと思った。
その格好で通勤ですか?
コロナ禍で営業がピンチになる銀座のクラブル・ジャルダンと、キャストの話。
結婚して引退したキャストが、客の誕生日を祝うため呼び出され、そして不穏な客が登場して巻き起こっていくストーリー。
これが銀座の高級クラブですか?なんか年齢層高いキャバクラにしか見えませんが…しかもヘルプが名刺出すとか、今ってそういうの普通なんですかね。
結婚がどうとかで大騒ぎして、なんか昭和のドラマの様だなとか思っていたら、1015室からの演出もまたド昭和でびっくりw
そしてそこから何だそれ?な流れになって店のため?んなアホな。そして現在に戻ってまたなんだそれ?
真面目な感じのつくりでこれじゃ、なんも盛り上がりませんって(´・ω・`)
自分は主演の方存じ上げませんが、彼女のファンの方へのサービス映画という感じでしょうかね…。
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