「マッチョ男子とジャジャ馬美女の夢物語でした。」フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン Kumiko21さんの映画レビュー(感想・評価)
マッチョ男子とジャジャ馬美女の夢物語でした。
アポロ11号は本当に月面着陸したのか。少なくともあの世紀の映像はフェイクではないのか??
世紀を跨ぎ巷間の人々(60代以降か?)が抱き続ける疑問に真正面から答えてくれる近現代史社会派ドラマ、、、を勝手に期待していた私がいけなかったのか。誤解を承知の上で述べるならば、いつの世も民主党支持者も共和党支持派も(特に?)大好きそうなアメリカが輝いていた時代のラブコメの一種でした。タイトルからして、そうでしたね。もちろんベトナム戦争に象徴される当時のシリアスな冷戦状況下での米ソ間での宇宙事業開発競争や、ゲッペルスも驚くような大きな嘘を飲み込むマーケティング競争が支配する世界で一番進んだアメリカの大衆消費社会を揶揄するようなシーケンスもありましたが、、、。
スカヨハさんのバービー人形的ビジュアルがなければ寝落ちしていたかも知れません。
で、肝腎の真実は、あんなふうな脚本では益々藪の中であります。
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