「騙して~!」フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン LaStradaさんの映画レビュー(感想・評価)
騙して~!
1969年のアポロ11号月面着陸時、失敗を恐れたアメリカ政府は秘かに月面映像活動映像をスタジオで撮影しようとしていたという今もささやかれる都市伝説にちなむお話。
「アポロ11号はフェイク映像だった」の映画と言えば僕らの世代では『カプリコン1』(1977)だが、50年近くを経て、それがこんなに軽やかで洒落たラブコメになるなんて感無量。当時の風俗や社会の雰囲気を醸し出す映像も、NASA内部の様子もリアルです。そして何より、スカーレッと・ヨハンソンは頬に黒子を付けただけで何でこんなにエロくなるのかな。ああ、僕もだまされたい!
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