「なかなかの秀作だと思うけれど、それほど面白いとは感じませんでした」フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン pekeさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかの秀作だと思うけれど、それほど面白いとは感じませんでした
米ソの対立というシリアスな問題を背景にしながらも、宇宙を目指す人々の情熱を軽やかなタッチで描いた、なかなかの秀作。
テーマの中軸を成している“虚と実”の扱いかたも巧みで感心させられました。
でも、正直いって、みなさんが評価しているほど面白いとは感じなかった。なんでかな?
それから、むかし、「ほんとに魅力的だなぁ〜」と胸ときめかせた S・ヨハンソンがフツーのおばちゃんになっていて、ちょっとがっかり。
ちなみに、ジャズのスタンダード『Fly Me to the Moon』は、ぼくの生涯ベスト5に入る曲です(やっぱりベイシー楽団 & シナトラバージョンが1番かな)。
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