「これぞアメリカ映画、満喫しました。 だけど、宇宙計画は核開発以上に恐ろしい。時期早々でした。」フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン nakajiさんの映画レビュー(感想・評価)
これぞアメリカ映画、満喫しました。 だけど、宇宙計画は核開発以上に恐ろしい。時期早々でした。
これぞアメリカ映画、満喫しました。
だけど、現実は宇宙計画は核開発以上に恐ろしい。時期早々でした。
夢のような宇宙の話と政府の陰謀、茶番とロマンス
月面着陸に大興奮した子供の頃
大人になって、あの興奮をまた、体験できるとは
楽しかったあ
でもね、あの頃と違うものがある
月面着陸がフェイクだったという噂もよく知っているし、国家の闇も想像出来るようになっているし、
今のパソコンよりずっとお粗末なコンピュータで宇宙開発をやって、凄いとは思う反面、無謀だなあと思ったり
あの頃とは違って、思うところがたくさんあるようになってしまった
月面着陸から55年
それ以降、月についての開発や社会的整備は何も出来ていない
ただ、行っただけ
これは、夢の実現のためだけに使うには、膨大すぎる無駄使いです
それどころか、宇宙開発は戦争の形態を変えてしまった
人工衛星から、ピンポイントで攻撃できるシステムの脅威
我も我もと核開発をはじめたように、今は宇宙開発をせざるを得なくなってしまった
戦争は資源の無駄使いですが、宇宙開発が必要になって、もっと資源を食い潰すことになった
月に行くより、他にしなければならないことがある
当時言われていた事こそ正解
国同士が争っているうちは、宇宙に目を向けるべきではなかったなあ
と、思います
目的のために力の行使しか出来ない国があるのに、核開発や宇宙開発ばかり進んでいく
人類滅亡の可能性は、どんどん増えていくばかりです
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