劇場公開日 2024年7月19日

「アポロ11号を題材にした月面からの映像が真実なのか偽りなのか? かなり引き込まれる作品。 本年度ベスト!」フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0アポロ11号を題材にした月面からの映像が真実なのか偽りなのか? かなり引き込まれる作品。 本年度ベスト!

2024年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

子供の頃に観た偽りの火星探査を題材にした作品の様なエンタメ性に期待。
だけど恋愛ストーリーが含まれたドラマ性の高い作品だった感じ!

NASAの広報に抜擢された元マーケティング会社の敏腕女性社員のケリー。
アポロ11号の発射責任者のコール。
この二人の恋愛ストーリーを中心に進む展開。

ケリーがかなり有能な広報って感じ。
多くのスポンサーを獲得した上、反対する政治家を味方にする等、有能さを発揮(笑)
ケリーの偽りだらけの過去がそうさせた感じの彼女の姿が印象的。

一方、発射責任者のコール。
宇宙飛行士の夢が叶えられずも自分に正直に生きている姿が良かった。

この相反する二人のラブストーリーに加え、月面探査の映像のドラマが見所だった感じ。
全く異なる人生を歩んで来た二人がお互いを認め、寄り添い計画を進めて行く感じが本作の軸になっていた印象。

宇宙開発が国の威信を掛けた感じでロシアと競う感じが印象に残る。
どれだけお金を使っているのか?
平和の為に使えるお金が無くなる感じに考えさせられた。

スクリーンに度々登場する黒猫。
何かあると思いきや終盤の大事なシーンにも出没!
緊張感があるシーンに更に緊張感が高まる(笑)
ラストも王道なハッピーエンドって感じでストレス無く鑑賞出来た感じ。

実際のアポロ11号。
当時の技術で本当に月面に行けたのか?
気になります( ´∀`)

イゲ
トミーさんのコメント
2024年7月22日

女と車に目が無いイタリア人、不良=カッコイイなイギリス人、アメリカ人は荒っぽいのがお好きなようで我々には想像もつかない見切り発射? をしてそうですね。

トミー