「まるでアメリカの嘘を隠すための映画」フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0まるでアメリカの嘘を隠すための映画

2024年7月21日
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鑑賞方法:映画館

1960年代後半、宇宙開発でソ連に負けていたアメリカは逆転しようと頑張っていたが、国民の関心が薄くなっていた。そこで宣伝の一流プロのケリーをNASAに雇用させる。
自分としては、アポロがなぜ11号だったのか知らなかったが、なるほど失敗し続けてたからだったんですね。ケリーの仕事のおかげで世界から注目される様になった月面着陸計画。そこからケリーが任された仕事は、アポロ11号が月にたどり着けなかった場合、もしくは着いた時に撮影ができなかった場合、フェイク画像を世界に公開するというもの。こら!嘘は良くないぞ。
ただ、月面での撮影に失敗した場合、報道としてドキュメントな映像を公開するのは、あり得る気がした。ん?演出が素晴らしすぎて制作スタッフですら、本物かフェイクなのか分からないって?それ、あり得ないよ。
ラブストーリー的な流れじゃなかったので、キスシーンはちょっと笑えた。1番笑えたのは黒猫ちゃんね。何であんな所にノラがいるのか不思議だった。予想通り最後に撮影現場にやってきた。そりゃ月面に猫が写ってたら嘘だってバレちゃうよね。という事で、アポロ11号は嘘じゃなかったって事になった。この映画が嘘つきじゃなかったらね。いろいろごちゃごちゃしてて、そこそこ楽しめました。

涼介
トミーさんのコメント
2024年7月21日

共感ありがとうございます。
映画は元々嘘なんで良いと思います! 何年か後に予定されてる月再上陸計画で、旗はたなびいているのか? あれは? 黒猫だよ!!

トミー
ゆ~きちさんのコメント
2024年7月21日

共感ありがとうございました。

クライマックスシーンは、ちょっとしたドリフのコントを彷彿とさせるドタバタっぷりでしたーw

ゆ~きち