密輸 1970のレビュー・感想・評価
全124件中、41~60件目を表示
序盤は謎のカラオケ映像っぽい
個々の洋服はレトロでかわいいのだけど、髪型との組み合わせのせいか、はたまた全編を彩る?変な歌のせいか、全体的にうっすらダサい。
キャスティングもわざとちょっとダサめになりそうな人を選んでるんじゃなかろうか。
みんな個性強めで好き。
リュ・スンワン監督は後半追い上げ型なのかな?
『モガディシュ』でもクライマックスに向けての前置きがけっこう長く、後半で一気に面白くなった覚えがあるけれど、今回もそれぞれが動き出したあたりから面白くなった。
韓国映画は格闘シーンに遠慮がないね、陸でも海でも派手にやり合って面白い。
でラストはやっぱりダサい。
日活?東映?クォンズ・エンジェル!?
1970年代制作映画のリバイバルかと思うくらい1970年代
そのころの日活とか東映とかのアクション映画のテイスト、なおかつ
チュンジャのウィッグ、ヘアスタイルがダサいファラ・フォーセット・メジャーズ。
チャーリーズ・エンジェルを意識しました感出してるけど、わざとですよね。
ジンスク、チュンジャ、オップンの3人、チャーリーのよりもダサくて悪くて生活感に塗れたエンジェルたちですが、かっこよさは同等か、それよりも上。
化学工場の廃液で漁ができなくなった海女たちが、生活のために密輸に手を貸すのだが、全く罪悪感がない。躊躇するのは捕まることを恐れるからだけ。脱税の一味に違いないが、国は工場廃液に対して何もしてくれないし、税関職員汚職し放題、だから庶民もしたたかに自分を優先するのは当たり前。この辺りは韓国らしいかも。
前半ジンスクたちのやられ放題でぐっと怨念を溜め込んで、後半で回収のカタルシス
チュンジャが強かで嫌な奴で、到底ジンスクたちでは歯が立たないと思いきや、実は誤解で、情に厚い力強い味方だったことで俄然イケイケムードになる。
地元のチンピラ集団に密輸王、税関職員とサメまで絡むバトルロワイヤル、固い友情と頭脳と度胸で、彼女たちを利用し陥れた奴らが報復されていくのが痛快。オンナを舐めてはいけません。
クオンが殴り込みされて、敵味方入り乱れて血がドボドボの修羅場がやたら長くてしつこい。痛そうで目と耳を塞いで見てました。
海女たちが宝石をゲットしたものの、換金するのは厄介だろうと思っていたら、彼、実は生きててよかった。海苔の上のきらめく宝石はなによりの朝食ですね。
この一件で海女たちはクオンのお覚えもめでたく、太いビジネスが継続できることでしょう。
めでたし、めでたし
密輸品の中に今は亡きSANYO電化製品が山積み、感慨深いものがありました。
SANYO製品はそこそこリーゾナブルでしかも日本製、密輸品としても人気あったんでしょうね、今はパナソニックに吸収され、海外ではハイアールになっちゃってるんでしたっけ? 知らんけど。
痛快でした!
やっくん
海洋クライムアクションという事でなかなかのバイオレンスだったけどR指定無しなんですね。
韓国で大ヒットという事ですが、
ホント、韓国映画は面白い!
邦画もこのくらいストーリーがぶっ飛んでるといいのにな。
1970代のレトロ感じで海女さんと密輸王とチンピラ
陸と海のアクション、友情や鮫やらK-POPやら
セクシーなやっくんもよかったです。
韓国の1970年代歌謡曲に関して何も知識を持ち合わせていないが、劇...
韓国の1970年代歌謡曲に関して何も知識を持ち合わせていないが、劇伴でかかるのが八代亜紀の『おんな港町』みたいなカッコいい曲ばかりであがるのでそれだけで5億点。
韓国の昭和演出
1970年代の話なので演出かもしれませんが、昭和演出です。雰囲気あって良いけど。
誰が敵で誰が味方か?!
という面もあるけど、ベタ展開ですね。
海洋クライムサスペンス、は言い過ぎ。
十分楽しめましたが、映画館で観なくても、とも思いました。
なんともまあ、にぎやかなことよ
海底に沈められた密輸品を奪い合って、密輸王、地元のチンピラ集団、海女たち、税関の悪徳役人たちが、騙し騙され、わめくこと喚くこと。そのうえ、鮫までもが襲ってくるという、なんともまあ、にぎやかな映画。
法律を守ろうなんて人間はひとりもいなくて、欲に目がくらんで争う、いっそ清々しいくらいのエンタメ映画。時代を映したオールドファッションが、いい。
昭和歌謡みたいなノリ
この手のクライムアクションは、ハイウッド作品で見慣れているし、ハリウッドの展開が早くてテンポのいい編集に慣れているので、前半は退屈だった。でも後半から終わりにかけてグンと面白くなった。
昭和?みたいなレトロな音楽やファッションがダサカッコいい。
小悪党と悪党と大悪党が殺し合うよ(どうでもいいよ)
2024年劇場鑑賞182本目。
工場の排水で魚が取れなくなり、海の底に沈めた密輸品を回収してマージンを取る悪事に手を染めた海女たちと、それを仕切るチンピラ、そこの利権に絡もうとするヤクザなどが金をめぐって殺し合う話。感情移入できるやついねぇ・・・。
なのでカタルシスも感じられず自分としては微妙でした。
誰が見方で、どいつが敵で。騙し騙され続いていくハラハラ感とちょい少...
誰が見方で、どいつが敵で。騙し騙され続いていくハラハラ感とちょい少なめながらも見応えのあるアクションシーン。スッキリさせられる最後も◎。女は強し。
B級テイストの面白さ
口コミに刺激されて劇場へ。
設定が1970年頃と、ちょっとレトロな音楽や服装等が。
最初はふーんで、ちょっとダルめぽかったけど。
後半一番悪いやつがわかったり、海女さんチームの活躍。
最後はスッキリ元気。
見たことない設定や展開が、いいねさすが。
顔芸
海女さんアクション映画
前半部は多少話についていけないところはあったが、後半のアクション部分、リアリティ無視のエンタメ全開で盛り上げる
常に韓国歌謡が流れ、役者の顔芸がこれでもかと炸裂していくので、好き嫌いは分かれるかもだが、韓国映画なので…
昭和の大映ドラマを観ている感覚に陥るので、主演のキム・ヘスが、昭和のオジサンには当時の伊藤かずえに見えてしょうがなかった オワリ!
痛快シスターフッド海女アクション
リュ・スンボム節の真骨頂ともいえる痛快シスターフッド海女アクション。
様々なアクションや状況を映像として一眼で理解させる「わからせ力」。それによる軽快なテンポ。
全編にみなぎるケレン味、特に水中バレエにも似た見たことのない海女アクション。
そしてクソ野郎がきっちりと酷い目に合う。
大韓サイケ歌謡の挿入歌と、それに違和感を感じさせないチャン・ギハの劇伴も最高だった。
オップンさんが好き
海女、密輸王、チンピラ、🦈が入り乱れるバイオレンスに興奮し、絶妙にダサい海女さん達のシスターフッドに感動 、ラストも爽快で言うことなし。
ここのところストレスフルだったので、いい息抜きになったー!
僕はオップンさんが一番好きです。
カミソリでシャッッ!!('◉⌓◉’)
美しくて華やかで、ファッションリーダー的なイメージがあったキム・ヘスが、すっぴん海女ちゃん&ワイルドなヅラ(ウィッグw)で、ちょいダサファッションに身を包んでいる姿が新鮮でした(^。^)
そしてこちらも、ミスなんとかだった記憶のヨム・ジョンア(肌がキレ〜♡)
最近(?)だと、まさかのミュージカル!にビックリwした「人生は、美しい」に出演していましたね。
好きなのはマブリー♡♡の「スタートアップ」でのパク・ジョンミンのママ役。強烈ビンタが忘れられないw
この2人が見たくてチェックしていて、よ〜やっとレイトショー♪
オーシャンズとかエクスペとか、各ジャンルのプロが集まって目的の為にチームを組む。ってお話しが好きなので、本作も似た様なテイストで楽しめました(^。^)
まぁ、チーム海女の3名様?4名様?はあまりキャラが立っておらずで残念ではありますが。。
その分キム・ヘス姐さんとヨム・ジョンア姐さんが最高でした♪
あのビンタはガチではないよね?!
すごかったですw
海女ちゃん&地元のチンピラ&密輸王&税関
誰が味方で敵なのか?!
裏の裏をかく騙し合いの連続で、途中何だかよくわからなくなったりもしましたが、ラストに向けてはわかりやすいので、飽きずに楽しめました。
真っ黒じゃないか!の係長キム・ジョンス
(役名忘れた)
オップン(コ・ミンシ)ボコボコにしよってからにぃ〜!o(`ω´ )o
可哀想に( ; ; )
海に沈んでいく顔が印象に残っています。。。(°▽°)
設定が70年代なので、懐メロ?ムード歌謡?って言うのかな?
なんか大袈裟で意味ありで、ダサいんだけど、カッコ良いw
狙い通りで面白かったし、ファッションも髪型も独特過ぎて、誇張してる?!
70年代ってこんななの?!って思って面白かった。
海の中での海女ちゃんズもリアルでカッコ良かった!
あんな近くに化学工場が出来たら仕事になんないよね!環境破壊すんな!本当死活問題だよ!
犯罪に手を染めてしまうのも仕方ない。。って思っちゃうよね。
でも何でジンスク(ヨム・ジョンア)だけ捕まった?!
カミソリでシャッッ!!は酷すぎたけど、チュンジャ(キム・ヘス)を助けてくれたクォン(チョ・インソン)
ちんでなかったのね(°▽°)
海苔の上にダイヤ。良かったねw
ここの所個人的に難しい作品が多かったので、何も考えずに見られる本作のような映画は助かります。
面白かったです。
あっ!サメ好きなので動きもビジュアルもリアルで良かったです。
彼女が襲われたのは残念だけど、アイツはちゃんとヤッくれたのよね?!
国内向けか?あまり外国人のメンタルに合わないかも。
ほぼ全編、70年代を意識して韓国歌謡曲がバックで流れている。プロレビューの人がソダーバーグに言及していたがそれは言いすぎであって私が連想したのはクリント・イーストウッドの「サンダーボルト」とか。要するにローカル=田舎臭いのである。
筋運びはモタモタし新しいアイデアもない。カットバックや画面分割も使用されるが必然性はほぼなく効果もない。格闘シーンはさすがに韓国映画というところはあるものの何処でみたレベルに留まる。主演二人についてもキム・ヘスはキイキイ言っているだけだし(70年代のファッションは彼女が代表して表現しているのだろうがこれもひどい)ヨム・ジョンアは相変わらず表情がなくボーっとしているだけにみえる。
まあ2時間テレビドラマ並みの出来と言って良いと思う。
最後の船の上で「論介(ノンゲ)」っていう言葉が出てくるが、これは豊臣秀吉の侵略時に日本軍の武将と刺し違えた女性のこと。そういったシーンが出てくるからなんですが、おそらくこれは朝鮮の人しか分からないセリフですね。これ一つもってしてもあんまり海外でのセールスとか深く考えていなかったのではないのかな。
宝の海
1970年の韓国クンチョン港を舞台に繰り広げられる海女さんたちとヤクザ、ベトナム帰りの密輸業者、汚職役人、そして人食い鮫が入り乱れての金塊争奪戦。
おりしも同じ年の暮れにはマサチューセッツ州の全寮制高校で嫌われ者の教師と休暇を寮で過ごすことになった問題児の生徒との心温まる交流の物語が繰り広げられていた年でもあった。
当時の韓国流行歌をバックにレトロ感も満載で中身は現代風にブラッシュアップされた作品を否応なく期待する。
監督は「ベルリンファイル」や「モガディシュ」で観客の度肝を抜いてきた韓国サスペンスアクションでは右に出る者がいないリュスンワン。今回も期待値をはるかに超えてくるだろうと思っていた。
役者もそろっていて舞台も申し分ない。しかしこれがなぜか盛り上がらない。前半部がコメディ要素を入れすぎて散漫になりすぎたせいか全然没入できなかった。こんな調子が作品半ばまで続いて、いつ面白くなるんだろうかと思いながら見ていた。
後半ヤクザの出入りのあたりからいきなりエンジンかかりだすがもはや後の祭り。とにかく前振りが長くその前振りも面白くなくて作品への興味が失せてしまった。
登場人物がやたらと無駄に大声で怒鳴りまくったりと韓国映画のだめな点も目についた。クライマックスの一番の見せ場である鮫がいる海でのバトルも期待したほどでもなかった。
キャラの濃い海女さんたちの痛快な冒険活劇を期待したんだけど、この出来は残念。リュスンワン監督は昔、「ミスタータチマワリ」なるかなり微妙なコメディー映画でも痛い目にあったのだから、シリアス路線の方に徹した方がいいように思う。次回作に期待します。
ふぅ、呼吸を止めてた
後半の海中での攻防戦シーンでは、呼吸を止めていた自分がいた。船上からバックスタイルで海の中へドボーン。この時、自分も一緒に潜っていた。
前半はただ喚くだけで煩いなぁと思っていたが、ストーリーが進んで行くとともに、のめり込んでいた。
予想外に面白い作品だった。
全124件中、41~60件目を表示