劇場公開日 2024年7月12日

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「木南晴夏と真木よう子菅田将暉と今田美桜、端っこにニッチェの江上みたいな人もいた」密輸 1970 えすけんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5木南晴夏と真木よう子菅田将暉と今田美桜、端っこにニッチェの江上みたいな人もいた

2025年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

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1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんチームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスクは仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡した。
その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸のもうけ話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン、チンピラのドリ、税関のジャンチュンの思惑が絡むなか、苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていくのだった……(公式サイトより)。

当時の時代背景を適度に織り交ぜながら、音楽や衣装・ヘアメイク、車、電話などのセットに至るまで、1970年代の粗雑で大柄な空気感が上手に演出されている。韓国映画お馴染み、銃ではなく刃物によるアクションシーンや、二転三転するストーリーは韓国らしい上質な活劇に仕上がっている。

途中から、生真面目なジンスクが木南晴夏に、現場から逃亡したチュンジャが真木よう子に、半グレのドリが菅田将暉に、水商売のオップンが今田美桜に見えてしょうがなかった。なんか端っこのほうにニッチェの江上みたいな人もいた。

えすけん
かばこさんのコメント
2025年5月18日

昭和の邦画を彷彿とさせる作りで、にまにましました。女優さんたちが少しダサいのがまた素晴らしかったです。
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かばこ
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