「海女と密輸の王」密輸 1970 どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
海女と密輸の王
後半に差し掛かる手前で眠ってしまいました。そして2年後、じゃない翌日に続きを観ました。情報量が多いというか、挿入歌の歌詞まで字幕表示されるので、やや、ややこしいです。
二人の女性を中心にした群衆劇ですね。
1970年代に撮影したような雰囲氣でした。
海女を甘くみた男たちが 痛い目に遭うのですが、勧善懲悪というわけでは ありませんでした。
韓国は1970年代に経済が急成長していて、当時の大統領が1979年に暗殺されます。
今作は、政治には直接触れずに社会構造の縮図を描いていたように感じました。
今作のおかげでアジア全体の歴史に関心が持てました。
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