「デブ・パテル主演のスタイリッシュなアクション‼️」モンキーマン 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
デブ・パテル主演のスタイリッシュなアクション‼️
これって純粋のハリウッド映画なんですね。
主演のデブ・パテルさんって、インド生まれじゃないのね(びっくり‼️)
(イギリス生まれ)
歌ったり踊ったりしたいもんね、そう言えば。
「スラムドッグ$ミリオネア」の主役で名乗り出たのが、16年前。
僅か17〜18歳で、それからずうっとハリウッド映画のインド人役。
誤解してました。
彼はイギリスで生まれ育ったインド人俳優だった。
ミリオネアはダニー・ボイル監督だ。
「LION/ライオン~25年目のただいま~」とか、「マリーゴールドホテル」の
支配人とか、ヒューマンドラマのイメージが強く好感度が高い。
今回は、監督・脚本・主演の3役、それも母親を殺された男の復讐劇。
暗めの画面に激しいアクションシーン。
スタイリッシュな映像と残酷は殺戮場面。
幼い日に村を奪われ母親を殺されて、孤児になり、
今は「モンキーマン」という名で、地下格闘技の、「殴られ役」
として生きてくる。
ある日、拾った財布から復讐相手の警察署長の居場所を知る。
この男モンキーマンことキッド。
強いんだが弱いんだからよく分からない。
最初のシーンで、復讐相手の的を外すのは、脚本上の都合というか、
殺しちゃったら、復讐が終わっちゃうから?
(そんな感じを受ける)
色んな要素を散りばめる。
美しいインド女性の肌も露わなセクシーダンス。
舞台となるホテルの厨房や大広間の大パーティー。
そして協力者となるアルフォンソの三菱の改造車でのカーチェイス。
そして回想を多用して、過去の火災で焼き払われる村の映像。
中間部では寺院での武装トレーニング。
そしてラスト30分でいよいよ復讐の本番。
(何かが足りない・・・
(復讐の燃える焔が燃え盛る必然・・・
デブ・パテルは格好良かった。
もう少し感動する何か、人間ドラマが欲しい。
脚本が弱いし、案外とアクションシーンが、見てて楽しくなかった。
琥珀糖さん
コメントありがとうございます。
確かに、もう少し人間の欲望や葛藤、 などのドラマがあった方が良かったですね。
デブ・パテルはスタイル良くてカッコよかった。
共感有り難うございます。さすがお詳しいですね。デブ・パテルの俳優経歴を知って勘違いされていた琥珀糖さんに対して、キアヌ・リーブスを探した自分が恥ずかしい。
全体にザラッとした乾いた印象を受けて、それは良かったんですが、おっしゃる通り、殺戮と殺戮に挟まれた人間ドラマが圧倒的に足りなかったですね。
推定予算1000万ドル、世界興行収入3,500万ドルなので、まあまあヒットしたと言ってもいいでしょうが、ガッカリしたデブパテルファンもいて次の作品はコケるのでは、と予想しますwww
カッコいいんですが、これじゃない感が止まらず😭…