劇場公開日 2025年3月20日

教皇選挙のレビュー・感想・評価

全501件中、241~260件目を表示

4.0我々は何と戦っているのか?それを考えさせる映画だった

2025年4月1日
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鑑賞方法:映画館

宗教という枠組みとミステリーという味付けでストーリーは緊張感を持って進んでいく。

現代社会はつねに戦っている。
ウクライナやガザのような本当の戦争から電車の中で「スマホ見ていないでドアが開いたんだから、さっさと降りろよ」と心の中で戦うように大きいことから小さいことまで、声の大きい者が力を制する世界で生きている。

そんな世界の雫をこの映画を見て感じさせられる。
見終わったあと「私は何と戦っているのか?」と深く考えさせられた。

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豊川内角

4.5コンクラーベを鏡として世界を描く、という映画ではない。 「信仰」そのものを描く秀作である。

2025年4月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

教皇選挙という邦題だが「コンクラーベ」の方がむしろ分かりやすかったと思う。

ローレンスが冒頭で自分の「信仰への懐疑」を含む演説を行う。面食らった。教皇選挙じゃないの?

ローレンスは首席枢機卿と呼ばれる役職であり、コンクラーベの運営責任者であり、主人公である。

そしてその懐疑ゆえに前教皇に退職を願い出たが、認められず留任させられている。

ということをあらかじめ分かっているとぐっと筋を追いやすくなる。(彼は教皇になりたくない人だ)

というのも、西洋人の70代と思しきおじさま方が次々と現れ、いったい誰が教皇立候補者なのか、顔と名前を一致させるのが大変なのだ。しかも服装もほぼ同じ。

実は、コンクラーベに参加する枢機卿は全員、教皇に選ばれる可能性のある人たちであり、そしてローレンス自身もその資格のある人間である。(ここもわかりづらい。教皇立候補者という人はいないのだ。)

実際は数人の有力者がいて、票の取り合い、追い落としがおこる。

同一人物が、投票シーンではファミリーネーム、仲間内ではファーストネームで呼ばれ混乱した。

ただ、それに耐えて、見るだけの価値のある映画だった。

巨大な宗教組織のトップ選出が欲にまみれていることに、いまさら驚きはない。

この映画はその「宗教界のドロドロを暴く」ための映画ではない。

キリスト教が、そのドロドロと、暗躍と、古い因習のなかにあっても、それでも「信仰」という核が失われていないという希望の映画である。

コンクラーベを鏡として世界を描く、という映画ではない。

コンクラーベそのもの、「信仰」を描く秀作である。

ずっと良い映画だと感心しながら見ていたが、最後の10分で号泣した。

この10分で必見の映画となった。絶対にネタバレなしで見るべき。

全体に「教会は前進すべき」というリベラル色の匂う映画だ。

実際、裏工作をしているのはリベラル。

最右翼のテデスコはうるさいが、裏はなさそうだ。

リベラルの偽善が鼻につくひともいるであろう。

ただ、天皇家が男子のみに引き継がれることを海外から批判されると、カトリックの教皇だって男性のみじゃないか、と引き合いに出される存在である。

信仰、男子継承に興味のあるひとにはなおさら必見だ。

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ふくすけ

3.0うーむ(+_+)

2025年4月1日
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クリスチャンな私。でもカトリック教会の信徒ではないので、興味を持って観ました。
結論。あまりにも暗喩が多用されていて、一人では理解できない作品です。
まさに、聖書を理解するために牧師先生の説明を仰ぐようです。
皆さんのレビューやコメントを拝読します。
作品としては面白いと思いました。

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けんちゃん

4.5おすすめ

2025年4月1日
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ハリウッドストライキに伴う洋画不毛の時期が続きましたが、久々に重みのある大作に出会えた気分。
日本人には絶対作れないよなーって言いたくなる、洋画ならではの力作です。
最初は淡々と進むため眠気も感じましたが、色んな伏線を経て、ラストは「ほー、そう来るか!」と思いました。
洋画らしい洋画をお求めの方には必見ですね。

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T A

3.5おじさんばかりで、最初は誰が誰だか見分けるのが大変でした。どの世界...

2025年4月1日
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おじさんばかりで、最初は誰が誰だか見分けるのが大変でした。どの世界も同じなんだなぁーって、感じ。ローレンスの重圧感とかの描写がとても良かった。重々しい世界観もたまには良かったし、ラストはなんか予想通りでしたが、衝撃もあった。

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どん

4.0極上密室エンターティメント

2025年4月1日
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興奮

知的

「教皇選挙」というタイトルから日本人だとキリスト教の話は身近で無いのでわからないのでは、とか選挙の話で硬いのでは、と思い観るのを躊躇う人がいたら、騙されたと思ってぜひ観てほしい。
実際のところこの映画はとてつもなくエンターティメントなサスペンス映画なのだ。
ローマ教皇が急逝し、首席の枢機卿ローレンス(レイフ・ファインズ)が教皇選挙を取り仕切ることになる。
各国の枢機卿がバチカンに集結する中、前教皇が秘密裏に任命したというメキシコ系の枢機卿ベニテス(カルロス・ディエス)が現れる。本当なのか?目的は?
そうして、外部との接触を禁じられるバチカンで枢機卿たちの全体の3分の2以上の票を得たものが次の教皇となる選挙、いわゆるコンクラーベが始まる。
有力候補はリベラル派のベリーニ(スタンリー・トゥッチ)、伝統派のイタリア人テデスコ(セルジオ・カステリット)、初のアフリカ系教皇を目指すナイジェリア人アデイエミ(ルシアン・ムサマティ)ら。
ストーリーはローレンスが前教皇に近い思想のベリー二に票を集めようとするロビー活動や過去のスキャンダルの暴露や前教皇とのトラブル、陰謀が渦巻き、一向に票がまとまらない様を密室劇で描く。
こうした様はまさに今の時代の政治の状況とリンクする。
監督のエドワード・ベルガーは現代社会の縮図として教皇選挙を引用しているのだ。
実際のコンクラーベはこんなスキャンダラスな内情だとは思えないが、その内幕は密室であり外部には未だ秘密にされている。
誰も知らないということは、どのようなフィクションも可能ということで、そこをサスペンスとして利用した原作が秀逸だ。
現代社会同様、事態は消去法で決着すると思われたところである事件が起こる。
それは密室の外で起きていること。
枢機卿たちの私利私欲に夢中になっている間に起きていたすぐそばの重要な事態を思い知ることになる。それは今の政治と合わせ鏡だ。
そこから選挙の終結までは驚きの展開。
分断や多様性、LGBTQといった今の時代のテーマをこれでもかとぶちこんだ内容は正直やり過ぎ感も否めない。
ただ、エンターティメントとしては一級品の傑作だ。

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kozuka

3.5まさかの展開

2025年4月1日
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教皇選など普段分からない所を表現されているのは素直に良かった所です
選挙の策略などドロドロの展開、観ていて面白いです。最後落ちが凄かったです

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nami

4.5緊張感があります

2025年4月1日
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鑑賞方法:映画館

教皇選挙コンクラーベ

ずっと緊張感ある
これはもうサスペンス

前教皇が亡くなり新教皇を決めるために、世界中から100人をこえる候補者の枢機卿が集まり、選挙が行われる

その中でも新教皇として名が上がっている者数名の戦いになるが、票を獲得する為に秘密裏に何が行われているのか、
隠されていた陰謀を告白されるも何が本当で何が嘘なのか

前教皇にその「管理」を委ねられた首席枢機卿のローレンスは公平に取り仕切ろうと奮闘するが、次々と起こるアクシデントやどこまでが事実なのか分からない情報に惑わされ、何を信じればいいのか

とにかく最初から最後まで緊張感が半端ない

その新教皇誕生の結末が、まさに多様性の時代だからこそ正しく相応しいものだったと思えた

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Qoo

3.5そりゃあ、そんなもんだろ

2025年4月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

冒頭で教皇が死ぬ。そして新しい教皇選びのためのコンクラーベが始まる。これは何日にもわたる。教皇になりたい枢機卿たちが暗躍、奔走する。
そんなもんでしょ。神に一番近い存在?誰が?あの壮麗、荘厳な建物、音楽、雰囲気(ヤクザの世界だってあのような演出のもと、何やら集会みたいなやつやりますよね)。それはある種のインスピレーションを人に与えるのですごいと思います。でも権力闘争はどこも同じに決まってる。そういうもんです。宗教関係は特に胡散臭いんだよね。これ、ボクの偏見。

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ゆみあり

5.0悩み、悔い改める人間の美しい姿

2025年4月1日
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鑑賞方法:映画館

神に最も近く、尊敬を集める者たちが、
象徴的な赤と白を基調とした衣装を纏い、
整然と統一、規律が保たれ、歴史の蓄積された空間において、
下俗的な権力欲を晒している様はなんとも皮肉的。

対称的に主人公ローレンスを始めとして、
自らに疑問を持ち、悩み、悔い改め、涙を流す者の姿はほんとうに美しい。

とくに前教皇が残した最後の謎を知った時のローレンスの
驚き、戸惑い、そして安堵したときの表情は
その秘密のまるで神のいたずらのような意外性、
宗教性も相まってひじょうに感動的。

バロックと現代音楽の要素を混ぜ合わせた弦楽器主体の音楽もすばらしい。

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HK

4.52020年代に相応しいCatholic entertainment

2025年3月31日
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楽しい

知的

いやあ、映画『教皇選挙』、実におもしろかった。カトリックが混じり気なしの100%pureな教会だ、などと思っている人は、この世のどこにもおらぬでしょう。同教会の歴史は、カノッサの屈辱や十字軍の遠征、アナーニ事件に教皇のバビロン捕囚と、数々の悲劇喜劇に彩られてきた。ましてやコンクラーベ(次代教皇選挙)となれば、お家芸たる権力闘争の頂点となるのは必定。ちょっと正確な言い回しは忘れてしまったが、枢機卿たる者、自分が教皇になることを思い描かぬ者はいないという感じのセリフがあって、そりゃそうだと思った。私が枢機卿なら、私だってそう思うよ。オレだって「男」だからな。

出演者は、予想できたことではあったが、そのほとんどがオジサン・おじいさんたちである。しかし、カトリックには、もともと多様性を受け入れる素地があった。そもそも、16世紀、今から500年前に、プロテスタント旋風に対抗して、カトリックの信仰を世界に拡大すべく比喩ではなく命を賭してヨーロッパからこの極東辺境の小国にたどり着いた者はいったい誰であったか?彼らは、驚くべきことに、羅針盤と風を頼みにここまで来たのだ。もちろん、さまざまな打算もあっただろう。だが打算のみでそこまでできるほど人間は強い者ではないのではなかろうか。

だから出演者も、2020年代の現実のカトリック教会を反映して、もちろんヨーロッパ系男性が圧倒的多数ではあるが、アフリカ系やアジア系もチラホラ見られる。entertainmentとしての権力闘争を織り込みながらストーリーは進む。選ばれた者が発した教皇名には、演者同様、われわれ高校世界史選択者も微妙な笑みを浮かべざるを得ない。そして最後の展開、たぶん意外と思う人はいないだろう。驚きはするが、2020年代のコンクラーベを扱った作品の結末としては、アレには納得せざるを得ない。

いやすばらしい。山川出版社『詳説世界史』『詳説日本史』愛読者は必見だと思う。細川ガラシャや、ジュリアおたあにもみてほしい、全きエンターテインメント作品。

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秋房

5.0最後まで飽きさせない傑作

2025年3月31日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

ほぼおじさんの顔のアップばかりですが、
予想外の展開もあり、最後まで飽きませんでした!
「多様性」「宗教」「戦争」について考えさせられる
メッセージ性と娯楽性を両立させた傑作だと思います。

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nabe1

5.0うっとりする映画

2025年3月31日
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鑑賞方法:その他

楽しい

興奮

知的

飛行機の機内で観ました。

バチカン内部という、ミステリアスで非日常の世界を生々しく描いた作品は珍しくて、とても貴重!
レイフ・ファインズ(グランドブダペストホテル、ザ・メニューetc.)が主演なのが個人的に嬉しかった。
その他、名だたるオジサマ俳優達がバチカンの聖職者として登場するので、とても画力があり、映画の迫力が凄かった。

ストーリーが難しくて、鑑賞するには宗教的知識が必要なのかと思いきや、描いてるものは案外普遍的な問題で、話自体はシンプルだった。万人にお勧めしやすい映画だと思う。
(新教皇が決まったら白い煙を打ち上げ、まだ決まらなかったら黒い煙を上げるということは知っておくといいかも)

この映画はとにかく「かっこいい」。出演者、舞台セット、音楽、撮り方すべてが素敵で、
見惚れながら鑑賞していた。
また観たいし、アマプラとかで購入オプションがあったら購入して、家のテレビに流し見用に映しておきたいくらい。

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Omi

1.5謎のタバコ喫煙ポイ捨てシーンは何の表象なのか?

2025年3月31日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

始まってすぐ、複数の枢機卿が広場で固まって喫煙している。その後、その場の大量のタバコのポイ捨て散乱シーンが出てくる。カトリック聖職者たちのマナーの悪さ、不道徳性を告発しているのか?それともカトリックの歪んだ寛容性を表現したかったのか?または、昨今の厳しい喫煙規制への当てつけなのか?その後も随所に高位聖職者たちの喫煙シーンが出てくる。概して彼らは携帯灰皿様のものは所持していない。おそらく喫煙後はポイ捨てするのだろう。バチカンの聖域はタバコの吸い殻だらけなのか。こんなこと実際にあるのだろうか。謹厳な特に英米のプロテスタント諸派から見たら、確かにカトリックはユルユルでダラシがない様に見える。事実プロテスタント末端信者の自分もそう言うイメージを持っている。製作者はアンチカトリックなのかと思うのは穿った見方なのか、、、

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パックマン

5.0余分な台詞、余分な場面一切なし

2025年3月31日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

すべてがこの映画を構成するのに必要なパーツ。
これはコンクラーベで表現した世界の現在地。

惜しむらくは自分はキリスト教徒ではないので
おそらく比喩で表されたすべてを読み取ることができなかったであろうこと。
良作でした。

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つぶあん派

4.0ネタバレしていても観る映画?

2025年3月31日
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ネタバレしているのに観に行くのは、難しい映画。

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ニック

3.5A288 突然の×× あーびっくりしたあ

2025年3月30日
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鑑賞方法:映画館

2025年公開
M、どうしたんですか?
今度MI6の親会社がアマゾンになるやろ。
今度こそ007コードに女性の黒人がなるやん。
ジェームズボンドはイギリス人がなるべきなのに
こんなんやってられんわ。
わたしゃ引退して牧師になるわ。

数年後いつのまにか枢機卿にまでなったMは
ローマ法王の急逝に伴う次期法王選挙の管理人になる。
なんやねん、これ、めっちゃドロドロしてるやん。
シスターに手ぇ出す奴や
カネで買収する奴や
いろいろ面倒くさいなぁ。
ボンド!早よ解決してこい、で済んだ昔が懐かしい。
まあ世の中も変わってきたし
伝統がぶっ壊れていくのも仕方ないか。
まさか法王が女性になることはないやろうし
今風を唱えながら無難に進めたらええか。

新しい法王はイノセンスですか。
まーイタリア人ではなかったが
黒人さんにならんかったし
ギリギリ伝統を守れたかな。
ある程度落ち着くところに落ち着いた。
よかったよかった。
俺の多様性を意識した根回しも悪くないよね。
M、ちょっとお話が
あいつ「あばしり菊の助」風ですぜ。
なんですとー

アノーラなんかより
オスカーを獲るなら絶対コッチと思いましたね。
75点
鑑賞 MOVIX京都
配給 キノフィルムズ

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NWFchamp1973

4.0高校の時の世界史の授業で初めて聞いた言葉『コンクラーベ』

2025年3月30日
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鑑賞方法:映画館

その何たるかをまさかこんな長い年月を経て垣間見る日が来ようとは当時のあたしには全く予想だにしてなかったなー。

冒頭で現ローマ教皇が亡くなり、120分かけて次期教皇を決めるという至ってシンプルな内容とは真逆で『夜の外側』でも感じたけどイタリアを舞台にした宗教や政治的な映画ってどうしてこんなにも重厚感満載になるのか。建物荘厳ドーン!同じ服着たおじいちゃんバーン!音楽どっしりズーン!みたいな。
不協和音の繰り返しで不穏さ、気味の悪さだけでなく気色悪い感じまで与えてくるあの音の魔術師感。

この一つの命題で120分も退屈させずに場をもたせられるのかしら?と正直不安だったけどそんなの杞憂でございました。全然飽きることなく最後の最後まで楽しめました💜

(余談)
気になってのが2点。
●作中は重苦しい音楽や音で緊張感満載だったのにエンドロールがライト過ぎやしなかった??
●今回初めて目にした渡邉貴子さんの翻訳はとても良かったと思ったけど、途中字幕で使われていた『本腰を入れる』の表現。諸説あるようだけど語源がSEX由来という説があるためNHKでは放送禁止の用語にされてるとか。NHKで禁止でも翻訳する上では問題ないのかしら??

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らまんば
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