教皇選挙のレビュー・感想・評価
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大ドンデン返し!!
教皇選挙というテーマに共感できないかもしれないが…と小島秀夫さんが言ってましたが、
えー興味ないのでスルーしようかと思ってたんだけど、良作っぽいので観てみました。
猜疑心を煽る音楽が秀逸で、緊張感があってクールでいいけど、あまり抑揚がなく静かでシリアスな作品なので眠くなる人が多いでしょうね(笑)
かくいう自分も、前日よく寝たけど少し眠くなりました(笑)
評判より良くないかも…と思って観てたけど、最後の最後に、
だーい!ドン!デン!返し!!(ねるとん風で)
ひっくり返された…
このドンデン返しで、この評価。
欠点を挙げると…
教皇候補の面々の名前を覚えるのが少し大変で、特にテデスコとベニテスって似た名前の2人は途中こんがらがった(笑)
あと、静かで長く感じる作品なので、今より10~15分ぐらい短いほうがいいかもね(笑)
ネタバレ厳禁、あまり調べずに観て下さい。
神の息吹を感じながら
我ながら陳腐な見出しやと思うんですが、しかしシスティーナ礼拝堂を舞台に起こる出来事は、神の御意思が働いているかのような・・・そう思わせるに十分な見ごたえある映画です。
タイトルが指し示すように、ローマ教皇を決める選挙「コンクラーヴェ」がテーマの物語。先代の教皇が亡くなり、新たな教皇を擁立するため世界中の枢機卿がシスティーナ礼拝堂に集結。執り行うのは本作の主人公で首席枢機卿:ローレンスとなった。選挙は誰かが教皇選出条件である3分の2の得票を得るまで缶詰め状態にて投票を繰り返すシステムなのだが、そこは野心と陰謀が蠢いていた・・・てな感じのあらすじです。
観てて、もはや政治の世界。
教皇に選ばれればキリスト教で最も高い地位に就き、また後世に名が残る。その権力や今でも絶大であることから、選挙期間中、派閥やら野心やら過去の粗探しやらと、誰もが自分が教皇になりたいと感じているのがよくわかる。主人公の首席枢機卿:ローレンスは「自分がならなくても」と思いながら、また彼の旧知の仲であるベリーニも「自分はなりたくない」と言いながらも、結局は心の底に野心を持っている。やはり人間とは利己的な人間であると変に納得してしまう。
だが、神はそんな彼らの心を見透かし、教皇の器に非ずと言っているかのように騒ぎが起こり始めます。荘厳な舞台背景と格調高いカメラショットが、次々に起こる出来事を“神の御意思”かのように感じさせるんです。そして次々に起こる騒動の中で起こる一人のスピーチが、「ここでくるか!」と思わせるんです。このスピーチ、まさに教皇にふさわしいと感じさせ、「神はこの人を遣わしたか」とまた感じさせる。人間が執り行う教皇選挙なのに、
神が教皇を選出したかのような展開。
しかもクライマックスになってさらに一悶着あるのですが、これは現代に対するメッセージであるのでしょう。自分としては、
“多様性に対して寛容に”というものではないだろうか。
なんと格調高く、かつミステリックな面白さを兼ね備えた作品か。主演のレイフ・ファインズを含め全員が風格を纏っていて、さらに神の息吹を感じさせるような演出をしたエドワード・ベルガー監督。もちろんカメラマン:ステファーヌ・フォンテーヌの撮影があってこそ。そして訴えてくるは現代で最も叫ばれているであろうテーマの一つを、最も伝統的な行事の一つに取り入れたのも面白い。世の中は絶えず変化していて、そのままでいいものなどない。伝統に凝り固まらず、常に現状に対し疑念を持ち、前進という名の変革こそ大事であると訴えているのではないか。たしかに、“神は万人に対し寛容である”とも言うしなぁ。
コンクラーヴェを題材にしたミステリー作品である本作、その見ごたえは十分でした。これは、面白い!
枢機卿の内密
字幕版を鑑賞しました。
序盤に 睡魔が襲ってきて、登場人物の 低音の心地良い声だけが 聞こえたまま 一瞬 目をつぶってしまいました。眠気との戦いを覚悟していましたが、これほど強いとは。
眠気覚ましガムを 口に入れたことは どうか 内密にお願いします。
教皇が決まるまで 枢機卿たちが根気比べする コンクラーベ(原題『CONCLAVE』)は、教皇選挙それ自体は 実際に行われていますが、その実態はベールに包まれているため、今作の脚本はフィクションで、舞台となるシスティーナ礼拝堂も 本物ではなくセットとのことです。
ローレンス(レイフ・ファインズ)視点なのが分かると、だんだん会話の意味も わかってきます。
選挙2日目で 引き込まれて、選挙3日目ともなると、映画の中の バチカン市国のシスティーナ礼拝堂に いるような感覚になります。
音の演出が 臨場感を高めていて、演技が細かく 言葉だけではなく目での会話もあり、中盤あたりから 緊張感がずっと継続していたので、終盤の 礼拝堂に穴が空いた瞬間は とてもビックリしました。
精巣は 體の外にあり、卵巣は 體の中にあり、神聖なる受精の時(考え方によっては神の御前で)は、ペニスは頭を丸出しにして射精し、ヴァギナはそれを覆い隠している状態です。
男性が脱帽して挨拶する習慣は、もともとは キリスト教的な発想から来ているのかもしれません。
人間は 體の仕組みから 生き方や在り方を 学べるのかも しれないという希望に、あらためて氣付くことが できました。
もし 最初に造られたアダムの體の中に イヴ(子宮)が あったとしたら、イエスの體の中にも あったかもしれない...などと、ベニテス(カルロス・ディエス)の台詞のおかげで、インスピレーションが搔き立てられました。
「確信」についても 考えさせられました。
明るいエンディングの曲が、シリアスな作風に 絶妙にマッチしているように感じました。
バラエティ
多様性
今年一面白かったんですけどー。
全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教最大の教派・カトリック教会で、新教皇を決める教皇選挙を「コンクラーベ」と言うらしい。
「なるほど、“根比べ”ね。上手いこと言うな。」と意味不明なことを思ってしまいましたが⋯。
世界中から100人を超える候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘に投票が行われるそうで、
密室って、それだけでミステリー感増しますもの。
票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルなどなど、
神に仕えていても、結局は人、下世話な話なわけですよ。
「理想ではなく、理想に仕える者」
「確執と寛容」などなど、個人的言葉メモに、メモりたいセリフ多し。
ラスト、選挙を執り仕切っていたローレンス枢機卿は、バチカンを震撼させるある秘密を知るところで終わるのね。
密室ミステリードラマとして、終始ドキドキさせられていました。
ローレンスとベリーニ以外存じ上げない俳優さんたちだったので、余計にリアル感が増して、
ローレンスの八の字眉毛の不安げな顔と、暗めで荘厳な感じの音楽と、
これまた極秘の教皇選挙の様子を覗き見る感じが、余計にドキドキを煽るんですよね。
なんだか全てが本当にあったことなの?!って思わされて、
また、要所要所に良いセリフ言うんですよ、ローレンスとベニテスが、それに心震わされるわけで。
そして、ラスト、そうなん!?みたいな。
ローレンスだっけ?ベリーニだっけ?言ってたもんね、多様性って⋯。
構想、脚本、演出、音楽、赤黒白でまとめた衣装や、礼拝堂内の装飾も美しく、全てのバランスが良く、
ミステリー映画を観た満足感を得られました。
はぁ〜、面白かったぁ〜。
まったく飽きさせない展開
選挙ディレクション
2つの謎解き
1つ目の謎は観ている途中で分かった。
2つ目の謎がこんなところに隠されているとは。
これはミステリーとして秀逸。
教皇(ローマ法王)は初代聖ペテロから現在まで266代、色々な教皇がいて中にはどうにも悪いのもいたらしい。 「神の代理人」(塩野七生著)にはそこら辺の事が描かれている。
疑問なのは何故多くの枢機卿が教皇になりたがるの?
名声を得たいため、金銭欲、それとも他の何か?
以下蛇足です。
1.コンクラーベが終了して新教皇が選出されたら教皇庁の煙突から煙が出ると思っていたのだけど、逆に不調に終わった時に出ていて、選出された時には煙の映像は無し。
記憶違いか?
2.周りの枢機卿から忌み嫌われていたテデスコ枢機卿、tedescoというのはイタリア語で「ドイツ人(語)」という意味です。
ちなみに先代(265代)のベネディクトゥス16世(生存中に辞任)はドイツ出身です。
そんなに嫌われていたのかというのは深読みし過ぎかな。
3.教皇庁のガードは昔からスイス人傭兵で、ミケランジェロがデザインしたと言われる制服をまとってます。
映像ではチラッとしか映らなかったのでよく分からなかったが、少し本物とは色合いが違ったみたい。枢機卿の緋色のケープの色合いは演出で違えてあるとあったけど。
神聖性の頂点を目指す世俗的な集団の物語
映画を見終わって改めて調べると、カトリックの聖職者は、司祭以上で40万人を超え、助祭、修道士、修道女、宣教師を含めると150万人以上になるらしい。
コンクラーベに参加する100人余りの枢機卿は、このヒエラルキーを昇りつめた一握りの集団であり、信仰心に加えて世俗的な政治センス無くしてここまで辿り着けなかっただろう。
この映画は、世俗的な政治家の集団が、選挙で神聖性の象徴を選ぶ根本的な矛盾を、陰謀やサスペンスの要素を取り入れながら、過度に貶めることなく見事に描き出している。
光と影、赤と白を象徴的に使う美しい映像とストリングを多彩に使った音楽、出演者の重厚な演技で彩り、宗教を取り巻く時事トピックスを取り入れながら驚きと希望を感じるクライマックスまで一気にテンポよく進めるストーリーで完成度の高い上質なエンターテイメントに仕上がっている。
多少ご都合主義なところはあっても、見終わった後、素直に良いものを見たなと感じられる映画だった。
主題とは裏腹な面白さ
権力闘争が豪華な映像で描かれるのが良かった。
普通の人間はカトリックの知識は無いはずなので、解説を読むとより良く理解できる。
外面と内面で描きたいものがミスマッチしているのが、ウケる要因だと思う。
解説を良く読解した上で、もう一度劇場で観たい映画。
>追記
2回目を観ました。
登場人物がちゃんと分かって見ると、最初から面白いですね。
キノフィルム好みのコントラストバキバキな映像も、このぐらい重厚な映画だと絵が映える感じになるのは面白い。
カットがめちゃめちゃ上手い。ディレクターズカットも観たい気もするけれど、切るべきところを適切に切っている編集者の手腕が凄まじいと感じた。
ローレンス枢機卿が最初から最後まできちんと話の中心にいたのも、改めて見返すと芯が通っていて見やすい一因でした。
見れば見るほど面白さがあると思うので、聖職者のコメンタリーとか聴きながら観たいですね。
観ているこちらも猜疑心でいっぱい
この作品は是非とも予備知識なしで鑑賞いただきたい。
パンフレットも鑑賞後に読んで欲しい。
そのほうが楽しめると思います。
(しかし、カトリックとプロテスタントの違いやカトリックの大まかな規則などそのあたりは押さえておくとより良いかも。)
映像はとても重厚で美しく、システィーナ礼拝堂はレプリカだそうですがカトリック特有の荘厳さもひしひしと伝わってきました。
枢機卿たちの着衣の深紅が威厳や虚栄心や野心をまざまざと見せつけられるようでこれまたすごくインパクト大。
バックに流れる音楽もこちらの恐怖心にも似た心持を存分に引き付けるには十分すぎるほど崇高で重い。
枢機卿は神に仕える者であり、神ではない。
この言葉がすべて。
映画のストーリーを予想すれば人間の欲望が渦巻いちゃって、すったもんだあるんでしょ?って言うのがオーソドックスな流れかと思われますが、「神に仕える者」でもあるわけで、己に対しての深い深い猜疑心があるわけです。
ここがキモと感じました。
もちろん、選挙ですから男たち(枢機卿)の政治的な思惑も絡んでくるわけなんですが、あくまでもこれは肉付けに感じました。
真実は一つではなく、信仰は己の中にあるのではないか。
欲望は悪魔と言いますが、のまれるのも退けるのも己の中次第。
そして、それを見破れるのか受け入れるのか、共に考えるのか。
私はリベラルな考えが強めなので作品が投げかけてくる答えの様なものにほぼ共感するのではないかと思いますが、果たしてこの作品を受け入れることが出来るカトリック信者は何パーセントくらいいるのであろうか。
真実が語られたときはセリフにうっかり涙してしまったけれども、最後は鑑賞者にゆだねられたんだろうと思います。
すごくよかった。
インノウケンウテルス
コンクラーベが完全密室で行われる1週間以上に及ぶ教皇選挙だっていうことは知っていた。まさに、根くらーべ。
アカデミー賞脚色賞作品。
ということは原作の小説があるわけですな。
三分の二以上の票を集めないと決まらないのを知った。世界中から100人以上の枢機卿が集まり、自薦他薦の投票を三分の二に達するまで繰り返す。上位決選投票はしない。一票だけの人が30票以上。えげつない根回し合戦が繰り広げられるから完全密室。スマホ類は取り上げられて、情報操作、漏洩をシャットアウト。
賭博や八百長防止のために携帯取り上げられて缶詰にされるボートレーサーと同じだね。
これじゃ決まるわけないよなぁ、と思って眠くなってしまう。
亡くなった教皇が秘密裏に認可していたカブールの枢機卿は男性なのにお腹の中に子宮(ウテルス)と卵巣がある完全な両性具有(ヴァギナはないらしい)。極めてマレな病態で、自分の精子と卵子を人口受精させて、自分の子宮で育て、帝王切開で自分のクローンが産めるかもしれないのだ。
一番、神の子にふさわしいかも。
知らんけど。
それでも、彼の教皇名を聞いたときには感動しました。
最初、陰嚢兼····なんとか?と思った。
インノケンティウス。英語ならINNOCENCE.
レイフ・ファインズが説教するときの言語はラテン語なんですかね。
レイフ・ファインズとスタンリー・トゥッチはズリ落ちそうな小さい帽子似合うねぇ。ふたりの額のシワ数えていました。スタンリー・トゥッチの勝ち。このふたりの教皇は絶対同性愛カンケイじゃないかと最初から思ってました。
追記
本邦公開中の2025年4月21日にローマ・カトリック教会第266代教皇のフランシスコ教皇が亡くなりました。これから本物のコンクラーベが行われます。公開期間延長、上演回増やされるかな?
日本からも2024年12月にフランシスコ教皇から任命された枢機卿が出席するらしい。
追記2
シスター役のイザベル·ロッセリーニ。母親はイングリットバーグマン。
バラの品種にイングリットバーグマンという深紅のバラがあります。
第264代ローマ教皇のヨハネ・パウロ二世の名が付けられたバラは真っ白でとてもゴージャス。
追記3
ゴールデンウィークに上演延長、上演回数増やしてる映画館すごく多いです。どちらかというとシニア向け作品なのに、新宿では若い人たちでいっぱいの館も。もう少し早くフランシスコ教皇がなくなっていれば、 レイフ・ファインズは初のオスカー受賞できたと地団駄踏んでるかもね。
人間なんてラララ〜ラララララ
諸事情を抱え教皇になるのも大変!
教皇選挙
・昔ながらのローマカトリックの権力欲、名誉欲に溺れる腐敗を描く
・と思わせておいて、実は最先端のダイバーシティを問いかける
・ローマ法王は、カトリック教徒にとって生身の人間の最高峰
・その法王が黒人でも女性でもあなたは受け入れられるかという挑戦的な内容
・黒人は何十年もかけて許容できるまできたが、女性はどうかと最後に問いかける
・枢機卿と言えど権力欲、名誉欲は昔ち変わらず法王たる資格はない。それを超越した有資格者が女性だったらどうなのか
・リベラルな民主党時代に作り始めた映画が、ダイバーシティクソ喰らえのトランプ時代に封切られたのは皮肉
「確信」と「疑念」
見事にこの映画おっさんばっかりや…なんて渋さマックスの映画なんやろう。友達に最近観た公開中のオススメ作品は?って聞かれて教皇選挙と答えたら知らん!と即答された。洋画を観ない人は絶対知らんやろうなあ。
鑑賞前にカトリックやコンクラーベの仕組みについて少し頭に入れていった。これからみる方は事前に少し調べることをお勧めします!
教皇の死から物語がスタート。コンクラーベを仕切ることとなったローレンス(レイフファインズ)。選挙の間、様々な陰謀渦巻く。理知的で冷静なローレンスはこちらとしても思わずプレッシャーかかるよね!がんばれと応援したくなる人物。あいつもこいつもどいつも怪しく見えてきて終始疑心暗鬼に。
題材的にも絶対眠気との戦いになるやろうなと思ったけど、次の展開がきになり時間を忘れた。コンクラーベはシスティーナ礼拝堂で行われるため外に出ることは一切ない。しかし、建築物の美しさや華やかな赤い衣装は視覚でも訴えかけてきてとても印象に残った。効果音も重厚。これは映画館で観るのがおすすめやな〜
ちなみに、肝心の展開は私は読めてしまった。やけど、この物語は展開が読めないぞ!ってところを売りにしているわけではないと思うので、物語的にマイナスになることはない。最後の決断、皆さんはどう思うか。鑑賞後の感想を聞きたくなる映画やった。自分がローレンスならどうするやろうか…確信は判断を誤らせ、疑念を持ち続けることが重要。人間の本質を問う映画やった。
日プと創造営を思い出し 自分もアプリで投票したくなる
6年間カトリックの学校に通っていたので
コンクラーベがどんなものかは知っていた
金で票を買う者、
スキャンダルが露呈して脱落していく者、
中には「自分を選ばないでくれ。家に帰りたい」と言うもの、
選出を諦めた者のファンダム票がどの練習生に流れるのか?
「オーディション番組」みたいだな~って印象
奇しくもこれを見た2日前に タイ/中国の
オーディション番組で選出されたメンバーの中に
アンドロジナス/MTFの練習生のボーイズグループでのデビューが決定した
Sr.アグネスの
「私たちは裏方の存在ですが神は目と耳をくださった」
~という言葉の伏線が大団円の
「二つ目の爆弾」が回収。
無駄のないタイトな脚本はもちろん
美術・照明・音響・音楽も素晴らしい
特に建築物の撮影~画像処理の職人技よ!
これを見る一週間前に「片思い世界」の試写会に参加
「絶対にネタバレ厳禁」とのことだったが
本作の「ネタバレ厳禁度数」の方が100倍上!
これこそ、映画。
良いものを見せていただきました
新たな風…が吹く
…重厚感のある建物
未知なるローマ教皇の世界
新たな教皇を決める
選挙がはじまる
…教皇選挙
部外者は入ることができない
男だけの世界
これからどんなことが起きるのか
興味深かったけど
序盤は少し退屈さを感じる
選挙がはじまり
票が分かれてなかなか決まらない
模索しながらも
女性問題で失脚する者
賄賂の問題で票がこちらに流れてくる
もしかしたら・・自分にも
…野心がない
と言っていた(ローレンス枢機卿)
野心があったのね
爆発で窓が壊れ壊れた窓から…
明るい太陽の光と風が入ってきた
新たな風が~
新たな教皇が生まれる
その新たな教皇には
"秘密"が
・・・
驚きは隠せないかったが
…戦争の深刻さを語り
いまの実情を知っている者として
教皇になり得るふさわしい人物
ラストで部屋の窓を開けて
窓の外を見ると
シスター達が出てくる
そこには優しい日常があった
主演レイフ.ファインズの
ローレンス枢機卿役が魅力的
他にキングスマン、ザメニューにも
出演し独特の演技に惹きつけられます
好きなんだけど
レイフファインズ。
存在してるだけで良い。
コンクラーベ、というタイトルで唆られ、
しかし面白くなる要素あるのか心配だったが、
なるほどそーゆー事かと、
中盤から食い入る様に観てました。
故に、あの爆発はマジビビった😱
コンクラーベて、
昔世界史の教科書に載っていて、
(しかもすごい小ちゃい字で😳)
不意にテストで出題され解答できなかった
苦い思い出。
あの煙を炊く件とかも、
時事ニュースで見た事あるなーと
感慨深い。
それよりも
あのシスティーナ礼拝堂初め、
バチカンの風景の何と絵になる事よ❗️
バチカンも含めイタリアの景色好きだなー❤️
イタリア行った事のある親父から
「イタリア行くと人生観変わるぞ」
て言われたの思い出した。
親父は65歳くらいで行ったから
もう変わらなかったけど😅
話の流れは
ローレンスが教皇になって、
テロで巻き添え喰う話かとの予想を裏切られました。
ダイバーシティ的な要素まで入れるのねー😩
ちょっとオチ弱いかなー
でも彼が選ばれるべしなのは否定しない。
あ、何で中盤からかって❓
前半はね、あのー、
バースジャンプ、てやつですね🤣
もう古いか
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