劇場公開日 2025年3月20日

教皇選挙のレビュー・感想・評価

全822件中、301~320件目を表示

4.5ジジィとババァと亀しか出ない

2025年4月25日
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鑑賞方法:映画館

ドキドキ

それでも、コンクラーベ会場である礼拝堂の荘厳な内装、天井画(ミケランジェロ?)、枢機卿たちの法衣が美しく、目を楽しませてくれます。

コンクラーベを取り仕切ることになった主席枢機卿ローレンスは、スキャンダルを防ぎ教会の権威を守るために不本意ながら、教皇候補者たちの行状を処断することになります。
教皇候補者たちの過去の過ち、謀略、相互不信の中で、候補者たちは絞られ、ローレンス卿自身が有力な候補者になっていきます。

現代社会の問題である移民流入、人種の軋轢、宗教の衝突、戦争、テロ、性の問題などを背景にして、教皇選挙の流れが変わり、展開が飽きません。

枢機卿たちは投票の際に主に誓い、天上画を仰ぎ見ますが、彼ら自身の心には何が見えていたのでしょうかね。

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ケイ

5.0亡き法王フランシスと同じ思想である。。。。。

2025年4月25日
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鑑賞方法:その他
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Socialjustice

4.0出演者は、ほぼおじさん。でも想像以上に楽しめた。

2025年4月25日
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鑑賞方法:映画館

「リアル教皇選挙が行われる」とのニュースで”コンクラーベ”を知り、ローマ法王とローマ教皇って同じ人?違う人?(呼び方が違うだけでした)ってなくらいに無知な私ですが、時事的にちょっと興味が湧いたので観に行ってみました。

重厚で静謐なムードの映像が多く、出てくるのはほぼおじさんとおじいさんで、みんな大体制服(と言っていいのか?)を着ているので、絵面は大体地味なんだけど、私みたいに宗教や社会科的な知識がなくても状況が理解できると思います。でも、シスターたちの待遇は私のイメージと大きく違っていて驚きでした。

最初はちょっと退屈しちゃったところもあったけど、中盤以降は次々に現代的なエピソードが繰り出され、とても楽しめる作品でした。

ローレンスの苦悩や孤独に共感し、ベニテスの演説には心揺さぶられました。

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toyoto

3.0驚愕のラストをキリスト教文化圏の人々はどう思うのだろうか

2025年4月25日
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鑑賞方法:映画館

可能な限り、事前情報抜きで観る事を勧める。

日本人と、キリスト教文化圏・欧米の人では、きっと受け止め方は違うのだろう。
今回鑑賞予定は無かったが、まさかのフランシスコローマ教皇の崩御で足を運んだ。
平日ながら結構お客さんも入っていて、現実の「教皇選挙」のニュースに触発された方は多いのだろう。
世界最大23億人あまりが信仰する宗教の最高指導者を選ぶ選挙とミステリー。

想像もしてなかった衝撃のラストは是非劇場で。

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菊千代

4.0リアルコンクラーベが始まる。

2025年4月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

驚く

アカデミー賞前から鑑賞予定はなかったが、タイムリーになったので遅ればせながら。っー人でまずまずの人入り。
面白かったねー。現代でも同じことやってるんだから興味深いわ。
ただ、こいつらみんなペドじゃね?って思ってしまうの悪いねえ。
さてさてリアルコンクラーベ、楽しみね。

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色即是空

4.0ヨハネ

2025年4月24日
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鑑賞方法:映画館

お見事。観た後に知ったのだが、脚本が「裏切りのサーカス」の人なのね。そりゃあ、オジサン脚本得意なわけだわ笑 コンクラーベな物語なので終始表向きは静かに展開するから慣れも必要な気がしないでもないけれども、独特の緊迫感が最後まで持続して牽引してくれるのは素晴らしい。一見日本人には馴染みのなさそうな話だが、結局の所"人間の強欲"に纏わる話だと感じたので不変な命題なんでしょうね。
フランシスコ教皇に黙祷しつつ。

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lynx09b

4.5主人公に野心はあったのか

2025年4月24日
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jax

4.0そうきたか…

2025年4月24日
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鑑賞方法:映画館

久々の映画レビュー、「教皇選挙」鑑賞!原題はコンクラーベ。
当初はミニシアターで細々な感じでしたがローマ教皇が亡くなったことでどんどん上映時間も増えて平日も満員!
東急ロイヤルクラブの特典で滅多に食べないポップコーン。
壮麗な礼拝堂などはロケなのかなと思ったらなんとセットだとか!BGMもほとんど使われてなくてまるでバチカンにいるような没入感。あの数百年前から変わらない枢機卿の衣装を着た人々がタバコをポイ捨てしたり、選挙会場から宿泊施設に移動するまでに皆で観光バスみたいなのって移動したり(笑)その対比が非常に面白い。
神につかえるカトリックの総本山ですがやはり繰り広げられるのは政治的な思惑や男女のスキャンダル。こういうのは時代を問わず変わらないんですね…。
この映画最後がかなり衝撃的でそれを書くとネタバレになってしまうので書けないのがもどかしく。そもそもなぜ聖職者は男性でなければいけないのかな?とか疑問が出てきた人は多いのではないでしょうか。
私は10年ほど前初めてのヨーロッパしかも一人旅でローマ、パリ、モン・サン・ミシェルと行ったのですがフランスの方に重点を置いてたのでバチカンは本当にサクッとしか見てなくて。その時の写真が3枚目ですが美術館は1日あっても足りませんからね。この映画はローマのいかにも観光名所は全く映されてないこともこのコンクラーベという閉ざされた行事をいかに細部まで描きたかったかという気概を感じます。
#教皇選挙 #コンクラーベ #教皇選挙を見た後 #映画 #映画レビュー #映画鑑賞#東急シネマズ #東急ロイヤルクラブメンバー特典 #映画好きな人繋がりたい #映画好き

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さわちゃん

5.0選挙エンタメの最高峰

2025年4月23日
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鑑賞方法:映画館

我々、日本人に馴染みのないコンクラーベ。
その難解な儀式をテーマにして
エンタメとして楽しめるのだろうかと不安だったので
敬遠していたが、
公開中にローマ教皇が死去し、
現実世界でコンクラーベが始まろうとしている。

時々、未来を予感したような作品があるが
それは作り手がリアリティを追い求めた結果であって
やはり名作が多い。

そんな訳で実際に映画館に行った訳だが
想像以上にエンタメ色が強く
観終わってみれば
今年、最高の作品との出会いとなった。

難解さは無い。

選挙を描いたエンタメ作品といえば
HUNTER×HUNTERのハンター協会選挙があるが
本作もこれに類する
知的選挙エンターテインメントである。

誰が当選するのか?

このシンプルな目線一つで最後まで楽しめる。
よく考えれば選挙の構造そのものが
エンタメに最適なのである。

候補者の紹介パートから始まり
投票を通して誰か1人が当選する

そこにはカタルシスが約束されている。

本作に登場するのは数人のシスターを除けば
どこか胡散臭いおじさんだらけ。

そのため華々しさなど微塵もないが
全ての神がかったカットにより
息を呑むほどの絵画的な美しさを印象づける。

本作は次期教皇を決める選挙の裏側を描きながら
非常によく練られたミステリーの多重構造で
構成されている。

最高機密の儀式として
密室の中で行われる緊張感が故に
全てのミステリー要素が際立っていたし、
コンクラーベを執り仕切る主人公ローレンスが
目の当たりにするラストは
語り継がれるほどの名シーンと言えるだろう。

本作を楽しむために
信仰心やキリスト教への知識など必要ない。
ただエンタメを求めば与えられる。

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辻井宏仁(放送作家)

4.0宗教とは

2025年4月23日
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そもそも宗教も政治も病院も

大義名分と私利私欲、名声欲などと
理想との狭間で矛盾を抱えつつ
行われているんだろうなと思っておりました。

最終どちらが勝つか。

私利私欲か、正義か。

でも、こんどはしきたりがのしかかる。

はじめは退屈な映画と思いましたが
見るほどに引き込まれて
最後にいろいろ考えさせられるとてもいい映画でした。

今、タイムリーにコンクラーベが行われています。

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スピリットくん

3.0タイトルは「コンクラーベ」で良かったんでは

2025年4月23日
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タイムリーになってしまったからか、意外に混んでた

ミステリーとかサスペンスじゃ無いのは分かってたけど、最後まで話が持つのかな…と思ってたら、やっぱり何度か寝落ちしてしまったw

そして、最後のオチはそれかい!?ってなった
もうホント最近そんな映画ばっかりでウンザリ
ポリコレなんすか?
そのネタが入ってたら色々と企画通りやすいんすか?

オチとしては少し弱かったかなあ
てそれはやはりサスペンス好きの見方をしてしまうからか…

心情を表すシーンがちょっと長くて多かった気がする
もっとキリスト教の重厚な歴史とか美術とかが見れるのかなーと思ったらそうでも無かった

やたらとタバコ吸ってたり吸い殻のカットが多くてそんな汚いの見たくないのにw

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mocAgAcom

3.5モヤモヤするレイフ・ファインズの顔と鼻息

2025年4月23日
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もう少し、キリスト教独特の歴史とロマンが漂う何かを見せてくれるのかと期待したが、そうでもなかった。そういうベクトルの映画ではなかった。

キリスト教に特に関心のない日本人が観ても意味不明の箇所は特にないし、この脚本を「企業の取締役会での社長選出」に置き換えても、十分成り立ちそうな感じ。むしろその方が面白い脚本が書けそう。

投票を重ねる度に各候補者に集まる票が動く。誰が教皇に....モヤモヤする状況を、レイフ・ファインズの表情と静寂感のあるカットで、上手く描いていると思ったが、ちと冗長か。

「まともな人間は教皇になりたいなんて思わない」というセリフがあったが、そうだよなと思ってしまう。教皇として強大な権力を得る生活は、その宗教の道を極めることとはかけ離れたものだろう。

教皇候補レベルの枢機卿(カトリックの最高顧問)が声を荒げ「宗教◯◯だー!」とか言っちゃうところで興醒め。あまりにもリアリティが無いし、物語を結末へ向けて畳み掛けているのが見え見えで、急にスケールが小さく、浅くなり詰まらなくなった。

とにかく、笑ってしまうほど「壮年男性のくたびれた顔のクローズアップと苦悶する鼻息の音だけ」のカットがやたらと多いので、良い映画を観た、という感触はあまりない。

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Yuk

4.5タイムリーな映画鑑賞になりました。

2025年4月23日
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知的

驚く

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よっちゃん

4.0重々しい感じだけどちゃんとエンタメ

2025年4月23日
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この映画がどんなジャンルのものか知らずに鑑賞。
折しもローマ教皇死去のニュース後に映画館に向かったので、館内は満席。

内容はめちゃくちゃ真面目、まぁどんな組織も頂点に立ち権力を握りたい者はいるもんだ。
影でライバルを蹴落とそうとするさまは神職者であろうと人間らしいなと。

ストーリーは序盤は眠たくなるほどゆっくりだけど、後半にかけて盛り上がっていき、最後の最後、えぇぇ〜……となりました。
今の御時世だからこのネタなのか?と思ったものの、してやられてなかなか良かった。

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ゆの

4.0いろいろな意味で現代的なストーリーに、一流の脚本

2025年4月22日
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das Stout

3.0選挙モノとして自分史上No.2

2025年4月22日
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コレ、高評価つけなアカンやつですか?

平日昼間にも関わらず場内は混雑。実際の教皇の死去が影響しているのだろう。
序盤は登場人物の顔と名前が一致せず、睡魔との根比べに…。

言われているほどのエンタメ性はなく、極悪人も登場せず、急展開や濃厚なドラマを期待すると肩透かしを食らう。
システィーナ礼拝堂に爆風が入る場面や黒人枢機卿のスキャンダルには、おっ、来たか!と一瞬ワクワクしたが、大きな展開はなかった。

いつもエンタメ性を求める訳ではない。
重厚な雰囲気や人間ドラマは味わい深いし、演技も映像も素晴らしい。だけど強い余韻は残らない。
最後のオチももう一波乱欲しかった。

個人的にもっと選挙でドキドキしたかった。
回ごとに変わる票数のカラクリをもっと知りたかった。レイフ・ファインズは終始リーアム・ニーソンの聖職者版のように孤軍奮闘してて応援したけど…。

個人的に選挙モノ(?)としては『白い巨塔』に次ぐNo.2ではある。
ドキドキしたなぁ…、財前と菊川の決選投票。

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ひみあ

4.0信仰とは?

2025年4月22日
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コンクラーベを権力闘争として見せつつも、信仰心の行方を着地させていてまとまっていた。
人は神ではない。しかしそこをアイロニーだけで描かず、きちんとこの世界の価値のあり方を見せた。どんでん返しもうまく機能していて面白かった。

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ドラゴンミズホ

4.0まさに根比べ

2025年4月22日
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奇しくもフランシスコ教皇が亡くなられたニュースの翌日に観ることに…

冒頭、あぁこの儀式もきっと昨日実際に行われたんだろうなと思うと、急に現実味を帯びてくる。

やはり日本人はコンクラーベと聞くと「根比べ」を連想してしまうと思うけど、まさに根比べなシステム。
Conclaveと1語だけど、スペイン語のconはwith、claveは鍵とかの意味があるはずだから、鍵のかかった部屋でやるって意味なのかと。

思えばコンクラーベを初めて知ったのは、トム・ハンクスのダヴィンチコードシリーズ。
今回の教皇選挙では、いつとわかる手がかりはなかったけど、教皇もスマホとかタブレットとか電子タバコを使ってるから、現代の話なのでしょう。

伝統を守るって、大変だよね。
昔は部屋に鍵をかけるだけで外部と遮断できたけど、今は電話線を抜いておくだけではダメだもんね。

キリスト教と教会については昨今いろんな事実が明るみになってるけど、それでも最も信者の多い宗教であることに変わりはないわけで。

映画として面白いかと言えば、重厚な雰囲気が「映画見たなー」という満足感を与えてくれる。

あの傘のシーン、よかったな。
画面に映ってるのは100人くらいだろうけど、歴史物の騎馬の大軍とか、湾を埋めつくす艦隊並みの迫力があった。

でもアカデミー賞で獲ったのは脚色賞なのね。

ちなみに、車で移動してたけど、バチカン市国内の移動だろうから歩きでも車でも10分前後の距離。
システィーナ礼拝堂とかサン・ピエトロ寺院がもっとわかりやすく映ってほしかったな。

そして出てくる方々は、似たような老眼鏡をかけたおじいさんが同じ装束で、コソコソ喋るので、顔を覚えるのが苦手な人はちょっと混乱するかも。
まぁ、重要人物は区別しやすかったけど。

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ミズ、ハル

4.5コンクラーベ!

2025年4月22日
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最初の息遣いから、最後の息遣いまで意味があったのね
教皇が隠密理でというところからまさか、ね!とは思っていたが
面白かった

調度品もいい

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れこほた

3.5ラスト10分、えぇぇ!!という結末

2025年4月22日
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鑑賞方法:映画館

難しい

驚く

ドキドキ

奇しくもローマ・カトリック教皇死去と鑑賞日が重なった偶然。
亡くなられた後の『コンクラーペ』と言われる 新教皇選出選挙にて世界中から100名を超える候補者『枢機卿』たちの野望、陰謀、嫉妬、裏切り、差別、スキャンダルなどなど神に仕えるリーダー候補たちの選挙工作を描いた愛憎劇。
着いていくのが必至なとにかく名前と顔を負うのが難しい!
でもラスト10分、えぇぇ!!という結末。そう来るかのさすがのアカデミー賞もの。

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