「タイムリー」教皇選挙 いつこさんの映画レビュー(感想・評価)
タイムリー
実際のニュースと重なり、興味深かった。教皇になるにあたっての思い。そこで個人的な欲をもってはならない。どの国の政治家にも当てはまる。いかにも欲のなさそうなものにも、隠れた野望があった。主人公でさえも。その野心が見えてくる様は恐ろしく、おもしろい。
選挙自体のシステムも興味深い。閉鎖された中で投票で決まるまで投票を続ける。まさに根比べ笑。またその投票場所は離れたところにある。伝統的で厳かな雰囲気があるが、参加者は現代の機器を持っている。リアル。
正しい判断がされたこの国は、安泰だ。それに気づけた主人公には、引き続き教皇のサポートをしていって欲しい。この先も一波乱ありそうだが。
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