「さすが全員、枢機卿」教皇選挙 hnさんの映画レビュー(感想・評価)
さすが全員、枢機卿
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欲に飲まれて不正行為をしたとしても、地位や影響力には飲まれずにどんな人の話でも聞く耳を持っていることがそのへんの一般人とは違う、さすが枢機卿の立場まで上り詰めた人たちだと感じた。
だって急に1名増えたって時、どうせ毒にも薬にもならないから入れとこうという感じだったし、みんなの前での祈りも「君が本当に枢機卿なら出来るよね?」という感じで、それくらい同じ立場とは見てなかったくせに祈りの定型文プラスで祈りを続けた時には全員がハッとするような空気感があった。
そして女を対等と見ないというスタンスのくせにシスターの話もちゃんと聞いた。
まさかのタイミングで窓が割れたり、その割れた窓から風が吹き込んで鳥の囀りまで聞こえて、映画だと感じなかったけど、きっと枢機卿としてあの場にいたら何かの気配を感じたと思う。
字幕で見たけどイノセンティウスはカッコで和訳を入れても良いと思った。イノセントならいらないけど、大事なシーンかと思うから。
噛めば噛むほど的な感じで面白かった!
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