「ヨハネ◯世」教皇選挙 ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
ヨハネ◯世
「イングリッシュ・ペイシェント」のレイフ・ファインズが、こんなおじいちゃんな役かぁ。ちょっとばかり物悲しい。しかし、衣装はとっても似合ってる〜。赤い帽子がかわいい(実用的じゃないけど)。ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は、コンクラーベを仕切るのにすごく忙しいはずなのに、決して走らないし、動作もゆったり。話し方も丁寧で落ちついていて、トラブルには平静に対処する。全方位に配慮できる人格者。
カトリックの教皇を志す人は、まさに人格者というイメージだが、コンクラーベに集まった枢機卿達は、一癖も二癖もある。そして、野心家や策略家などが、バチバチである。それが、選挙中にいろいろバレて、一人落ち、二人落ち、本命が目まぐるしく入れ替わっていく。一度は選挙で勝つことも考えたローレンス枢機卿は、教皇として名乗る名前をジョンにすると言った。英語ならその発音だが、これすなわちヨハネだね? ヨハネまたはヨハネスを名乗った教皇は、何人いるのか、つい調べてしまった。20世紀に23代めがいらしたそうである。ローレンス枢機卿、24代めになれず、残念。
そして、誰からも候補とされてない、まったく無名の新人が、まさかの新教皇となる。この方の秘密は、公開されることはないのだろうか。それとも、神の作り給うたままに、境界を超えた存在として発表するのだろうか。フィクションとわかっていても、こんなにボーダーレスな教皇がいたら、世の中が柔らかくなりそうで期待してしまう。
選挙用紙が厚みがあるいい紙で、燃やしちゃうのにもったいないと思った。権威があるから、こんなところにもお金かけるのかもしれないけど…。あと、画面いっぱいの枢機卿の群れは、豪華だった。衣装も素晴らしい。セット作ったんだろうが、システィーナ礼拝堂の再現も力が入っていた。現実ではないにせよ、礼拝堂に爆弾とは! 許せん!!
こんにちは✨😃❗️「岸辺露伴は動かない」の拙レビューにコメントを頂き、有難うございます。"ヘブンズ・ドア"と言われて、顔に本がくっつくシーンはなんかオモシロクッテ。あの言葉は絶対に、名作「ノッキング・オン・ヘブンズドア」から原作者の方は持って来たよな!と、思っているNOBUでした。ア、そろそろ映画が始まるので、この辺で。では。
ぷにゃぷにゃさん
「 ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング 」へのコメントを頂き有難うございます。
そうなんです!爆発してます 😎
観た順番にレビュー投稿する、というマイルールを度外視して、鑑賞済み未投稿3本を後回しにして速攻で投稿してしまいました 😆
ホント、トム様凄過ぎます!中盤以降、上半身硬直状態で観てました 👀
50年近くも前なんですね!古い日本の作品にも愛情を注いでらっしゃるぷにゃぷにゃさんの映画愛も素晴らしい!
こんばんは
ご覧になられたのですね。
レイフ・ファインズは62歳で、トム・クルーズと
同年齢だとのことですね。
若かりし頃は美男で、私も「イングリッシュ・ペイシェント」に
涙しました。
映画は赤、白、黒の法衣が美しくとても美術が素晴らしかったですね。
システィーナ礼拝堂もバチカンもイタリアも、
行ったことありません。
たしかに爆発には、音が凄くて驚きました。
セットだから、簡単に破壊したんでしょうね。
(空からの攻撃・・・悪い輩が真似したら許せませんね)
ぷにゃぷにゃさん
抱えていらっしゃらないんですね。
今日もまた見送りに。。
古谷一行さんの金田一ドラマにハマっていらっしゃるんですね。
見てはいないのですが、昭和のレトロな雰囲気が、おどろおどろしさを増している気がします。
ぷにゃぷにゃさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
2週間!心中お察しします。
全て録画鑑賞ですが、また3本溜めています 😆
どーゆーこと??
検索致しましたが、なんと 👀‼︎
レイフ・ファインズ、まさかのムッキムキボディーでしたね。
驚きです!
ぷにゃぷにゃさん
ご覧になられたのですね!
『 イングリッシュ・ペイシェント 』、1997年劇場公開という事は、撮影当時、レイフ・ファインズは30代半ば。
同じ役者さんだという事を鑑賞後に知って驚きました。
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