劇場公開日 2025年3月20日

「8手先を読む教皇とその継承者たちにより仕組まれた静かな変革」教皇選挙 Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)

4.58手先を読む教皇とその継承者たちにより仕組まれた静かな変革

2025年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

斬新

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Kazu Ann
seiyoさんのコメント
2025年5月25日

こんにちは〜。
ラストの場面、
なるほど、その通りかもしれないですね

seiyo
じゃいさんのコメント
2025年5月25日

シャープな視点の批評で感服しました。

じゃい
かばこさんのコメント
2025年5月25日

亀ですが、誰も気にしないような存在ですが、気づけばずっと生き延びてしかも長生き、誰よりもその場を知っている存在だったり、両性具有だったりで、教皇が愛していたということで見る人の想像力や推理を掻き立てるものがあります。ラストのシスターたちも、彼女たちにも未来が開けたのを暗示しているようで、小さな部分も見落とせない緻密さがあるようでした。まだ気づいていない小ネタや暗示がありそうです。よくできた脚本、アカデミー賞脚色賞は当然でしたね。

かばこ
きりんさんのコメント
2025年5月24日

そして
一番最後に残る厄介者は「国籍」。各国のオリンピック委員会です。
もしも性別競技が撤廃の暁を見ても「国籍の壁」だけは難攻不落かもしれません。

きりん
きりんさんのコメント
2025年5月24日

もう“性別”にこだわる決め事には無理が来ている時代ではないでしょうか。
心の性も身体の性も、化学的に立証されているように、それは流動的であり、グラデーションでもあります。
僕はあのオリンピックは、性別はもちろんのことパラリンピックの小ざかしいクラス分けなども一切がっさい撤廃して、競技ごとの人類最強の勝者を決定するルールに変えれば良いのだと思っているのです。

例えば水泳。
視覚障害者も、両腕欠損の者も、メダル常連の健常者も一緒に予選に出れば良い。
車椅子バスケット競技にもMBAのプロも脚の無い人も男も女も、平等に予選に出れば良いのです。
男女の別なんてものは、前時代の神話にして迷信。

真の無差別級 でやればこんなにスッキリする事はないのに。
僕はそう思いますね。
どうですか?
(笑)

きりん
トミーさんのコメント
2025年5月24日

共感ありがとうございます。
女性に拘った新教皇、自分には野望の一歩に感じられたのですがもうこうならざるを得ない社会情勢だと思います。ただ彼女?の秘密が表に出た時、凄まじいスキャンダル(前教皇との関係とか)になるとは思いますね。

トミー
ノーキッキングさんのコメント
2025年5月24日

亀は孵化環境でオス・メスが変わってしまう生き物。原作にはないらしいのですが、象徴的でしたね。

ノーキッキング
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