「宗教批判めいた何か。まとまり良い」教皇選挙 KKさんの映画レビュー(感想・評価)
宗教批判めいた何か。まとまり良い
鑑賞後に、たまたまですがローマ法王がお亡くなりになられたので、そう言った意味でなかなかに趣深い映画になりました。世界史で習ったコンクラーベの手続きがよく分かる。
中身はナマグサ坊主らのナマグサ珍エピソード暴露大会、政治闘争、文明間の闘争、性的多様性の是非などなど、キリスト教をめぐる様々な論点がこれでもかと織り込まれていて、なんというストーリーテリングかと関心すること間違いなし。次から次へと話が展開されるためドタバタ感あるので、もう少しテーマを絞って、個々の法王候補者の葛藤に踏み込んだ方が引き込まれたかなー。
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