「今の政情を煮詰めたような話」教皇選挙 木花咲耶さんの映画レビュー(感想・評価)
今の政情を煮詰めたような話
良いところ
ただただ会話シーンで緊張感張り詰めたシリアスな作品
宗教家の上位も人間くさい
?なところ
名前の響きと人物がつながらんせいで、理解が追いつかん
教皇の逝去から始まってただひたすらに会話と謀略で話がすすむ。盛り上がりが少ないが、ずっと緊張感のある話で二時間ずっとこんな調子、結構体力がいる。
世界中から枢機卿が集まってきて、出てる人全員が高位の聖職者なのにタバコは吸うし、タブレット使うしで敢えて人間臭いところを強調してから、欲望丸出しの教皇選挙へ。だからこそごく少数派の良識派が際立つ。
ラストは今の世界を象徴するかのようにありとあらゆる思想が詰め込まれて混沌としてるif展開ですが、実際に起こったら一体どうなるのやら。
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