「頭ぶん殴られたような衝撃的な結末。これだけはゼッタイネタバラししちゃ駄目。」教皇選挙 あんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
頭ぶん殴られたような衝撃的な結末。これだけはゼッタイネタバラししちゃ駄目。
念のため、書いておきますが、おそらく演出効果を狙ってわざとカットされているようだけど、コンクラーベの結果、教皇が決まると、システィーナ礼拝堂の煙突から白い煙が出ることになっている。だから最後のひとつ手前のシーンでローレンスが空を見上げるショットがあるけどあの時彼の目には白い煙が映っているはずです。
そう、新教皇は決まります。
作品としては、前教皇が亡くなったあとの教皇選挙で、候補者たちの権謀術数の限りが展開されるというか、選挙管理者であるローレンスの身辺確認との争いが描かれている感じ。でも候補者たちが皆、小物というか、あまり魅力的でないのですね。だから映画が進むにつれて、だったらあの人じゃないか、みたいな予測ができて、結果、そのwhoっていうとこは予想通りになるんだけど。
最後の最後に驚天動地の仕掛けが用意されてました。(伏線はある)
ともかく観て!ビックリはするけど後味もそんなに悪くないです。
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ひでちゃぴんさんのコメント
2025年3月20日
驚天動地のラストへの伏線はよかったですね。まさか回収されるとは思っていなかったので、ラストではうれしくなりました。こういう作品をもっと観たいと思いましたし、日本でヒットして欲しいと心から思います。洋画、頑張ってほしいです。