教皇選挙のレビュー・感想・評価
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煙に巻く神の儀式
日本未公開。 カナダ在住の「ゆ〜きちさん」のレビューで本作の存在を知りました。 未鑑賞ですが、前売り券を買っておきたいくらい興味津々です。 宗教の神聖性を守るためには コーディネーターが要るのです。 ちゃんと“マニュアル”があるのです。 「外界とは遮断して、部外者には秘匿すべし」。これですね。 世界中どこの宗教も一緒ですね。 隠せば隠すほどに おごそかで、ありがたみが増えるのですから。 深夜に執り行われるあの大嘗祭とか、同様ですし。 「絶対に見てはいけない」神の儀式の常道。 でもその中を覗いてみたくなるのが人情というもので、 野次馬たちの好奇心を掻き立てるから、こんな地味な映画でありながら欧米では爆発的ヒットなんだとか。 「煙の色のおはなし」は黒澤明の「天国と地獄」のあの煙を思い出します。 煙=温暖化や有害物質ダイオキシンの大気圏内放出だって? 大丈夫。バチカンは孤高です。 国連にもCOP25のパリ協定にも加盟していません。
241029 zenbei2位
レイフ・ファインズ主演のスリラー「コンクラーベ(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)は、「野生の島のロズ」(ユニバーサル)と並び、週末3日間で興収650万ドルをあげ、3位にランクイン。「西部戦線異状なし」のエドワード・ベルガー監督がメガホンをとり、ファインズは、ローマ・カトリック教会の最高司祭である教皇選出を司るローレンス枢機卿を演じました。リベラル派のアルド・ベリーニ(スタンリー・トゥッチ)や保守派のジョセフ・トレンブレイ(ジョン・リスゴー)らが候補に挙がるなか、次々とスキャンダルや陰謀が明るみになります。ロバート・ハリスの同名ベストセラー小説を原作に、ピーター・ストローハン(「裏切りのサーカス」)が脚本を担当。製作費2000万ドル
2時間の根比〜べ。暗くて静かで、眠気に注意⚠️!
昔、西の方向が吉方位という占いを信じてイタリア旅行をしたことがありましたw すごく楽しくて、ブランド物も安く感じたスーパー強強の円で買い物しまくり、ご飯も美味しくて、美術館や教会も美しくて、イタリアに住むにはどうしたらいいか、ずっと考えたくらい好きになりました。 日本領事館で働いていたイタリア人に相談したら「ヒヨコの性別を分ける仕事は日本人しかできないんでしょ?」と冗談でいなされましたが、帰国した後とりあえずイタリア語の勉強を始めました(ちなみに、5年くらい勉強しましたが、日本ではイタリア語学習教材が限られており、なかなか応用編まですすみませんでした😭…)。そんな、イタリア語学習時代を思い出させて、胸熱ではありました。 投票シーンはイタリア語でしたが、基本全編英語。今だに英語が不自由な私としては、外国人ってなんでバイリンガルが普通なんだろと、ずっと羨ましく思ったくらいで、作品としてはかなり退屈な会話劇…😩。ただ、海外のレビューは絶賛寄りなんですよね。 日本では確か来年1月くらいに公開になりそうで、おそらくアカデミー賞候補に何かしらなり、その頃にはかなり話題になっている作品と思われます。字幕でご覧になる方々なら、もう少し深く理解できるとは思いますが、バッグの中から眠気覚まし用のガムを漁る音すら館内に響き渡るような静寂さは、集中力のない私には耐えられませんでしたwww …というか、ミッション系の大学でキリスト教概論が必修科目だった私にはローマ教皇の世界がどうにも理解しがたく、神の使いどころか、人間のクズみたいな存在もいたんじゃんと、半分ガッカリしながら観てました。😩
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