劇場公開日 2025年1月17日

アプレンティス ドナルド・トランプの創り方のレビュー・感想・評価

全156件中、1~20件目を表示

4.0続編求ム!

2025年1月25日
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映画で言われる3つのルールよりも、ドナルド・トランプのいう成功の秘訣「好きなことをやれ。決して諦めるな。勢い(momentum)を保ち続けるんだ」は普遍的なものだが、彼が言うととても響く。

大統領としての彼の政治的立場や発言にはここでは全く触れるつもりはない。前述の秘訣を押さえておくと、とても素晴らしい娯楽作品だった。

「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」




The Apprentice とは「師弟」「見習い」といった意味を持つが、自身がホストで参加した、参加者に様々な課題を課し、個人やグループ単位で課題に取り組むTV番組のタイトルであり、本作の主軸となる悪名高き弁護士ロイ・コーンとの関係を示した2つの意味を持つ。

副題の「創り方」がマイケル・ムーアの作品や「マネーショート 華麗なる大逆転」などの観る側に勝手に観方を操作しており、これにはがっかりだが、そこにとらわれなければ、普通に成り上がりものとして、ピカレスクものと呼んだりするのは、観る側の受け取り方で、「サクセスストーリー」とみてもよい。

70年代から80年代後半へ渡る映像と音楽にすごいこだわりがあり、ちゃんとタイムスリップさせてくれる。オレはそうした映像と全編にわたるディスコミュージックと、シンセの不穏な劇伴、「f**k」が飛び交うセリフ、「ゴージャス」な豪邸と、「スカーフェイス」(’83)を思い出した。そういえばアル・パチーノはHBOのミニシリーズ「エンジェルス・イン・アメリカ」でロイ・コーンを演じていたな。

アニキからの子供へのプレゼントを受け取るや放り投げたり、そのあと奥さんがスルーしたり、笑いも随所にあって楽しいし、物語の後半のハゲと出っ腹の脂肪除去手術のシーンは、アリ・アッバシ監督が言うようにフランケンシュタインのモンスターの誕生がイメージされる。オレはそのあとのカットの、天井に映った彼の頭頂部のほうが気にはなったが。

そしてやはりアメリカの政治史やビジネス界で重要となるコーンとトランプの関係の物語がとても興味深い。

コーンの攻撃的な法律戦術や、勝つためにはどんな手段も辞さない姿勢は、若きトランプを見事に変えた。そして物語の後半、コーンがエイズを発症し、1986年に死ぬに至るまで、彼の健康状態が悪化してトランプは彼との関係が逆転する。

トランプがコーンの教えを守り「強さや成功」に固執し、「弱さや失敗」を嫌う教えを忠実に学んだ結果に至るまでの、セバスチャン・スタン、ジェレミー・ストロングの両者の変貌ぶりがスゴイ!(特にストロングの、冷たくも強い目力、つやっつやな肢体からのエイズに侵されてからのギャップの激しさ!)

トランプどうのこうの、副題で客寄せの効果はあるが、それを差っ引いて、もともと映画的に強いキャラクターな主人公とその師の壮絶な生きざまを「娯楽」としてみるのが一番いい。

そして観る側もThe Apprenticeのごとく「学ぶ」ことも多い。

追記

現在に沿って、どんどん続編をつくってほしいと切に願う。

トニー・モンタナのような最期となるか、それとも。

追記2

オープニングのニクソン元大統領の声明の引用がちょっと誘導的だったのが残念。

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しんざん

4.5映画で似せるとはどういうことか

2025年2月28日
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セバスチャン・スタンをドナルド・トランプに似ていると思ったことはなかったが、役者だからそれなりにやるのでしょうと期待していて、フタを開けてみたらとんでもなかった。自分を含めて多くの人は若い頃のトランプをさして知らず、しかしスクリーンの中にいたのはちゃんと後のトランプに繋がるクセやビジュアルを兼ね備えた、トランプ一歩手前の若者の姿だったから。

若い頃には随分ナイーブだった(劇中の)ヤングトランプは、ロイ・コーンという手本にしちゃいけないけれど力を求め、力にひれ伏したい欲望を持った男を手本にして、どんどん自我が肥大したろくでなしになっていく。つまりはわれわれが知っているトランプのイメージに近づいていくわけだが、セバスチャン・スタンはモノマネのように似せるでなく、しかし要所要所でしっかりとトランプ味をだだ漏れにさせて、ひとつの寓話としての半生記を形にしていく。

物語上の時代を反映させた映像処理も、ちょっとやり過ぎなくらいクッキリとしていて監督の腕力を感じさせる出来栄えだが、とにかくセバスチャン・スタンが良かった。いや、ロイ・コーンを演じたジェレミー・ストロングも良かった。もう肩幅の狭さだけでキャラに説得力が宿っている。ストロングも、似ているといえば似ているし、似てないといえばそんなには似てないのだが、人としてのインパクトがある。キャスティングの勝利!

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村山章

4.0闇から這い出てきたアッバシ的な怪人たち

2025年1月31日
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鑑賞方法:試写会

まるでアリ・アッバシ監督はヒーローの全く登場しない怪人映画の語り手のようだ。世間的にはトランプの秘話映画として注目を浴びるだろうが、私としては、アッバシが描くキャラ列伝に現役大統領が顔を並べることになった事実に沸々とした高揚と震撼を覚える。それも今作は最も社会の明るみに立ち、邪悪で、不遜で、巨大で、危険。本作で明かされるルール3ヶ条に基けば実際のトランプは映画の内容を「でっち上げだ」と完全否定し続けるだろうから、そこも含めて現実と地続きのストーリーとして楽しめる。とはいえ、驚異的な俳優二人が織りなす本作が伝統的な「メフィストとの取引契約」として描かれるのが面白いところ。ファウストは最後に魂を奪われるべきだが、その既定路線に陥らないところがトランプらしさであり、実は彼こそがメフィストだったとも言える。ならば彼と契約を交わした米国は、いやこの世界は一体どうなっていくのか。それこそが最大の謎だ。

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牛津厚信

3.5トランプについてというより、ロイ・コーンについての映画

2025年1月31日
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鑑賞方法:映画館

トランプが大統領に返り咲いたことで、俄然注目を浴びている本作だが、これはトランプについての映画というより、ロイ・コーンについての映画と思った方がいい。ちなみにタイトルの「アプレンティス」は、英語で「見習い」みたいな意味で、この映画の中のトランプがまさにコーンの見習い的ポジションの人物として描かれる。後年、トランプを有名にした同名のリアリティショーの話ではない。
トランプが駆け出しのころに、彼をビジネスの成功に導くメンターのような役割を果たしたロイ・コーンの教えが今日のトランプの行動原理となっていると本作は解釈している。これは劇映画なので、作り手の解釈によって提示されている物語なので、これを見てトランプの全てをわかった気になるのは危険だが、コーンの教えが彼の行動に影響を与えたのは確か。マイノリティとして成りあがるための戦略が、ある種の帝王学となり、それがトランプへと受け継がれてゆくという筋書きは興味深くはある。

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杉本穂高

4.0観ていて楽しいレアネタ満載の人物伝

2025年1月19日
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楽しい

ドナルド・トランプが2期目のアメリカ大統領に就任する直前(日本では)、彼の知られざる成功物語の裏側を描いた映画が公開された。不動産王として名を馳せた父親の陰にまだ隠れていた若きトランプが、ニューヨークの高級レストランで何かと黒い噂が絶えない弁護士のロイ・コーンと出会い、コーンに言われるがまま、常に攻撃し、非を認めず、勝利を主張せよ、という、今に繋がる3原則を守って不動産業界で一気にのし上がっていく。

成功者にはいつもアドバイザーがいるというのはよく聞く話だ。しかし、この映画が面白いのは、日本やアラブマネーにニューヨークが買い占められようとしていた1980年代、当時のアメリカ大統領、ドナルド・レーガンがぶち上げた"アメリカをもう一度偉大に"というキャッチフレーズを借用したトランプが、時代のうねりに乗って成功への階段を上り詰めていくところ。ドナルド・トランプとはアメリカ的民主主義と資本主義が生み出した怪物なのだと、改めて確信した。

詳細は控えるがトランプのプライバシーに関するあれこれも随所に散りばめて、すべてを鵜呑みにするのは危険だが、観ていて楽しいレアネタ満載の実録物語。トランプ自身は映画の内容に抗議しているらしいが、決してネガティブキャンペーンにはなっていないと思う。

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清藤秀人

4.0“怪物”を生み出す米政財界の構造的欠陥を示唆する点で、チェイニーを扱った「バイス」に通じる

2025年1月15日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

知的

メンターとしてドナルド・トランプを成功に導いた弁護士ロイ・コーンの存在は不勉強で知らなかったが、演じたジェレミー・ストロングの冷徹な眼力と抑制された凄味が身震いするほど素晴らしい。ロイの指導がトランプの人格形成に影響し、彼が実業(と後の政治)の世界でkiller=勝者になるのを後押ししたことは本作でわかりやすく語られている。

とはいえ、ロイの個人的な資質がトランプを創ったという単純な話ではない。米国の財界と政界で一部の役職やリーダー的存在に強大な権力が集中し、そうした強すぎる権力の行使が正義や道義や公平さを損ねても抑えたり罰したりすることが困難であるという構造的な脆弱さと欠陥が、ロイ・コーンやトランプのような“怪物”が生まれる背景にあることも、本作は丁寧に描いている。

アダム・マッケイ監督作「バイス」でも、クリスチャン・ベール演じるディック・チェイニーが酒癖の悪いただの若者から、大物政治家ラムズフェルドのもとで権謀術数を学び副大統領まで成り上がる過程が描かれた。勝者がどこまでも強大になることがアメリカ的な民主主義と資本主義の強みであると同時に、脆弱さでもあることを両作品が示唆している。

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高森 郁哉

3.5An Unpack of the Guy Everybody is Tired Of

2024年12月18日
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鑑賞方法:試写会

Released just before the election, Apprentice is a savvy-eyed look at the young president-to-be. Sebastian Stan's performance of Trump is by far the best of the myriad of impersonations over the years. One would think the man himself could appreciate it. Demoralizing events onscreen will make even detractors wish the film really is a so-called "hatchet job." Roy Cohn's AIDS story was news to me.

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Dan Knighton

2.5トランプ嫌なヤツで後味悪い

2025年6月9日
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鑑賞方法:その他

悲しい

怖い

映画の出来は良かった。その分、トランプが嫌なヤツなのがよく伝わり、気分悪くなってしまった。

映画見て楽しい気持ちになりたい派としては、選択を間違えました。

俳優の演技や演出がすごくて、リアルな迫力に、実際の、ドキュメント映像見てるのかと思うほど。

本当にこんな品性のない方が大統領とは、、、暗澹たる気持ちになります

世界がどうなるかとっても心配

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みかん

4.0先生を間違えた

2025年6月7日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

興味はあったが近くでやってなかったので見逃していたがアマプラにきたので鑑賞。

タイトルにある通りトランプの人格の基礎を作ったロイコーンの存在感がすごかった。
映画だから多少の脚色はあるだろうがロイのやってることは〇クザと変わらない。
いや人道の外れ具合はそれ以上か笑
その人に弟子入りしたトランプが同じようになるのも必然と思わせる。

絶えず攻撃し、自分の非を決して認めず、常に勝利を主張する。
これを実践できるトランプはとてつもない精神力の持ち主なのだが、そんな彼も最初からそうではなかった、というストーリー。
ある意味トランプを擁護しているようにも感じ、ただ批判するだけの映画ではない。
この映画を公開できた米国は寛容な国であることは確かである。
しかし今後は同様で更に批判色が強いものであれば大統領令でストップさせてしまうだろう。
自分の意に沿わなければ本来米国の誇りでもあるはずの世界最高峰の学府さえ攻撃するような人物なのだから。
米国はこの怪物を誕生させ大統領に祭り上げてしまった。
これから米国に起きることは米国民の責任である。
だけで済めばいいのだが影響力が強すぎるので世界中が大迷惑だ。

映画ではなくトランプ批判が多くなり申し訳ない。
映画はセミドキュメンタリーとしてとてもよく出来ていたと思う。

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sazanami

2.0何を受け取ればよいのか

2025年5月20日
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どんな物語なのかと思いきやただのトランプの自伝じゃない。魅力のない人物の半生見せられてもはぁとしかならんよ。しかも次に続きそうな終わり方。いや見ませんから。ただロイ・コーンというさらなる化け物がいたことは勉強になりました。画像検索してみたらホンモノのほうがもっと悪徳を擬人化したような顔でした。この人についてだってここまで描いたんなら貫き通せばいいのに、最後こんな狡猾な人物にも良心はありました的なシーンなんじゃこれ?誰に気つかってんだ?遺族?このシーンに来る前にとっくに激怒してるっつの。

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三毛猫泣太郎

3.0反面教師

2025年5月18日
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鑑賞方法:VOD

若干胸糞悪い、けど。寂しい人だな。

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emp

4.0トランプタワー

2025年5月17日
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鑑賞方法:VOD

2025年5月17日
映画 #アプレンティス:#ドナルド・トランプの創り方 (2024年)鑑賞

#ドナルド・トランプ の若き日に焦点を当てた伝記映画
気弱で繊細だった青年が、剛腕弁護士によって成功哲学を徹底的に仕込まれていくさま

こうして稀代の嘘つきで自信家ができあがったんだ
トランプ信者に見せたい

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とし

3.01980年代のドナルド・トランプ

2025年5月16日
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鑑賞方法:VOD

単純

父親が経営する不動産会社の副社長として手腕を発揮、彼の政治信条を作り上げたロイ・コーン弁護士との出会いが描かれる。
イヴァナ夫人との出会い、兄の死などは彼の経験してきたことに過ぎない。
「攻撃は最大の防御」が唯一の人生訓みたいな人物なので、果たしてこれからどうなるのか。

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いやよセブン

4.0トランプ大統領の原点

2025年5月15日
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鑑賞方法:VOD

この映画が製作された際、当のドナルド・トランプ大統領は激怒し、どうにかして公開を差し止めようとした話が伝わっています。この作品の最後でも、自分の伝記を書く作家に対して、過去は詮索するなというようなことを言っています。言行一致ですね。

作中、有名な“ロイ・コーンの3つのルール”が出てきます。
ルール1:攻撃、攻撃、攻撃
ルール2:非を絶対に認めるな
ルール3:勝利を主張し続けろ
この3つのルールって、今まさに、アメリカ大統領としてのドナルド・トランプの言行に見ているものです。ここに原点があったんですね。

中々面白いです。

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勝手な評論家

5.0ジェレミー・ストロングという役者も知らないが、 モリーズ・ゲーム、 デトロイト、 マネー・ショート 華麗なる大逆転、 ブラック・スキャンダル で見ていたようだ。 今回、記憶に残る演技を見せたと思う。

2025年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

驚く

動画配信で映画「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」を見た。

2024年製作/123分/R15+/アメリカ
原題または英題:The Apprentice
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2025年1月17日

セバスチャン・スタン(トランプ)
ジェレミー・ストロング(ロイ・コーン)
マリア・バカローヴァ(トランプ妻)
マーティン・ドノヴァン(トランプ兄)

原題の『The Apprentice』は「見習い」という意味で、
トランプ自身が出演していたリアリティ番組と同じタイトルであるらしい。

アリ・アッバシという監督は知らない。
スウェーデンに移住したイラン人らしい。

ジェレミー・ストロングという役者も知らないが、
モリーズ・ゲーム、
デトロイト、
マネー・ショート 華麗なる大逆転、
ブラック・スキャンダル
で見ていたようだ。
今回、記憶に残る演技を見せたと思う。

ウインター・ソルジャーがドナルド・トランプを演じたのは意外だった。

トランプ大統領の20才台からを描いている。

若き日のトランプ氏が父親のビルの家賃を1軒1軒集金していたのが、
新鮮だった。

トランプは政財界の実力者が集まる高級クラブで、
悪名高き辣腕弁護士ロイ・コーンと出会う。

トランプはロイ・コーンからあらゆることを学んだ。

ロイ・コーンのやり方は脅迫である。
実力者の弱みを握るためにあらゆる場所を盗聴している。
当時のメディアはカセットテープ。
大量のカセットテープがロイ・コーンの手元にあった。

市長や判事や議会の副議長もロイ・コーンの脅しに屈することになる。

市長から免税の特権を勝ち取ったトランプは大きく飛躍した。

トランプは情熱的に妻に求婚した。
根負けした妻は結婚契約書に署名する。

トランプタワーを建てるまでに成功したトランプだが、

あれほど愛した妻を、

玩具に飽きたように捨てようとするのだった。

そしてその態度を隠そうともしない。

豹変するとはこのことだろう。

ひとかけらの情もこの男にはないのだろうと思った。

若くかっこよかったトランプも
頭が禿げ上がり、腹が出てくる。

それを運動や努力ではなくて、
外科手術で解決するのもトランプのやり方だった。

病に伏せるロイ・コーンとトランプの別れのシーンで終劇となる。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

I watched the movie “The Apprentice: The Creation of Donald Trump” on video streaming.

Made in 2024 / 123 min / R15+ / USA
Original or English title: The Apprentice
Distributed by Kino Films
Theatrical release date: January 17, 2025

Sebastian Stan (Trump)
Jeremy Strong (Roy Cohn)
Maria Bakalova (Trump's wife)
Martin Donovan (Trump's brother)

The original title, The Apprentice, means “The Apprentice” and is apparently the same title as
the reality show on which Trump himself appeared.

I don't know the director, Ali Abbasi.
He seems to be an Iranian who immigrated to Sweden.

I don't know the actor Jeremy Strong either, but I think I saw him in
Molly's Game,
Detroit,
Money Short: The Great Reversal,
Black Scandal
.
I think he gave a memorable performance in this one.

The Winter Soldier's portrayal of Donald Trump was a surprise.

The film depicts President Trump from his 20s.

It was
refreshing to see the young Trump collecting rent from each of his father's buildings.

Trump meets
Roy Cohn, a notoriously shrewd lawyer, at an exclusive club where the political and business elite gather.

Trump learned everything he could from Roy Cohn.

Roy Cohn's method is intimidation.
He wiretapped every nook and cranny in order to exploit the weaknesses of powerful people.
The media at that time was cassette tapes.
A large number of cassette tapes were in Roy Cohn's possession.

The mayor, the magistrate, and the vice president of the council would also succumb to Roy Cohn's threats.

After winning tax-exempt privileges from the mayor, Trump took a big leap forward.

Trump passionately proposed to his wife.
His wife, overcome by perseverance, signed the marriage contract.

Trump succeeded in building Trump Tower,

He dumped his wife, whom he loved so much, as if he was tired of toys,

He tries to dump his wife, whom he loved so much, as if he is tired of toying with her.

And he doesn't even try to hide his attitude.

He has changed.

I thought that there was not a shred of affection in him.

Trump, who used to be young and cool,
is now balding and gaining a belly.

Trump's solution to this problem was not exercise or hard work, but
surgery.

The film ends with a farewell scene between Trump and Roy Cohn, who is ill.

The satisfaction rating is 5 on a 5-point scale: ☆☆☆☆☆.

唐纳德-特朗普的学徒生涯》(The Apprentice The Creation of Donald Trump)电影。

2024 年制作 / 123 分钟 / R15+ / 美国
原标题或英文标题:The Apprentice
由 Kino Films 发行
剧场版上映日期:2025 年 1 月 17 日

Sebastian Stan (Trump)
Jeremy Strong (Roy Cohn)
Maria Bakalova (Trump's wife)
Martin Donovan (Trump's brother)

原名 “The Apprentice”,意为 “学徒”,显然与特朗普本人出演的真人秀
同名。

我不认识导演阿里-阿巴西。
他似乎是移民到瑞典的伊朗人。

我也不认识演员杰里米-斯特朗(Jeremy Strong),但似乎在
Molly's Game、
Detroit、
Money Short: The Great Reversal、
Black Scandal
中见过他。
我觉得他这次的表演令人难忘。

冬日战士》对唐纳德-特朗普的塑造令人惊喜。

影片描述的是 20 多岁的特朗普总统。

看到年轻的特朗普在父亲的每栋大楼里收租,
,令人耳目一新。

在政界和商界精英聚集的高级俱乐部里,特朗普遇到了
声名狼藉的热门律师罗伊-科恩。

特朗普从罗伊-科恩那里学到了他所能学到的一切。

罗伊-科恩的惯用伎俩是恐吓。
他窃听每一个角落,以便利用权势人物的弱点。
当时的媒介是磁带。
罗伊-科恩掌握了大量磁带。

市长、地方法官和议会代表也会屈服于罗伊-科恩的威胁。

在从市长那里赢得免税特权后,特朗普的事业又向前迈进了一大步。

特朗普热情地向妻子求婚。
失去耐心的妻子在婚约上签了字。

特朗普成功地建造了特朗普大厦,但是、

他太爱他的妻子了、

他试图抛弃她,好像他已经厌倦了玩弄她。

他甚至不掩饰自己的态度。

他变了。

我以为他对她连一丝一毫的感情都没有。

年轻时酷酷的特朗普,
,快秃顶了,还挺着个大肚子。

这也是特朗普的解决方式,不是通过运动和努力,而是通过
手术。

影片最后,病中的罗伊-科恩与特朗普上演了一场告别戏。

满意度5分制:☆☆☆☆☆。

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ドン・チャック

4.0トランプの帝王学の祖

2025年5月12日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

話し自体は飽きずに見れた

無くなったアル中の兄の影響で飲まないのね
こういう偉い人の奥さんは大変

後半になるごとに似てきた気がした
ロイコーンはそっくり
撮影の仕方がドキュメンタリーみたいにその時代に撮影してる雰囲気出してるのかな

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くっきー2

4.5オレンジみたいな顔

2025年5月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

現職米国大統領のできあがっていく過程が非常に興味深い。序盤から髪型をやたら気にするオドオドのトランプが次第に饒舌になっていくのは、辣腕弁護士ロイ・コーンの指導もさることながら、熱心なアプローチでイヴァナを落としたことで自信をつけたようにも見えた。本にならない=中身がない人物とライターが言う通り、3つのルールもMAGAもアメリカ・ファーストもすべて他人の受け売りで、イヴァナへの豊胸手術とかGスポットとかエアフォースワンでフェラさせたいとか言動もいちいちしょーもなくて笑える。

ただ、当初のイヴァナへの一途さや童貞くささにはどこかかわいいところもあるおっさんとも思われて、もしかしたらそれは本邦の石丸とか斎藤とかに支持者が共感していることに通じているのかも…。まあ、まさかのトランプ返り咲きで、あらゆる方面で凄まじい凋落が始まった合衆国だが、不動産屋のおっさんを笑って許すのは床屋政談までにしておいてほしい。

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ジョンスペ

4.0ジェレミーストロングがいい味出してる

2025年4月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

トランプ大統領が、映画の公開に難色を示しているみたいな情報もあったりしたけど、映画の内容は全然ネガティブキャンペーンじゃない気がする。

どちらかと言うと、人間味が感じられて、トランプ大統領の好感度が上がりそうな気がする。

難色を示したのは、映画の話題性を上げるためなのか?と勘ぐってしまう。

見ているこっちも少し強気な気分になれるし。

弁護士役のジェレミーストロングが掴みどころのない怖さ、歳を重ねて衰退していく様子、違和感なく演じ切っていて、ファンになった。

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amane

2.0勝つための3つのルール

2025年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

若き実業家・ドナルド・トランプの若き日の姿を描いたドラマ。「勝つための3つのルール」が非常に印象的でまさに現在のトランプ大統領に通じるものがあるように感じた。

ルール1「攻撃、攻撃、攻撃」
ルール2「非を絶対認めるな」
ルール3「勝利を主張し続けろ」

2025-50

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隣組

4.0面白い

2025年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

政治的な好悪はともかく、映画として面白い作品だと思う。

ピカレスクロマンとでもいうような、完全な悪漢が悪漢としてのし上がっていくストーリーは痛快です。

日和った師匠を超えていくという少年ジャンプ的勝利は、フィクションの娯楽作品だったらサイコーなんですが、これがほぼノンフィクション、しかもこの悪者が現アメリが大統領だってんだからサイコですわ。

本作の主人公は実はロイ・コーンのようにも見えますが、彼の人生にアメリカの病理が凝縮しているように思います。

同性愛者が同性愛者であることを隠すために同性愛者を攻撃するってパターンはアメリカ政治の大きな要素なんじゃないかな。

同性愛者であることを隠すために過剰に攻撃的になり、過剰に男らしさを前面に出していくていう、ホントに個人的な性質によって、膨大な数の犠牲者ってのが出てるような気がする。

その点ではトランプってねじれのないまっすぐな人なんだろうね。

それにしてもトランプもロイ・コーンも、本人の昔のフィルムだよって出してもそう思ってしまうほどの好演。

助演男優賞は彼にあげたかったな。

映画は楽しきゃいいけど、リアル世界でトランプが大きな権力をもってるのは怖すぎるよ・・・

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バビ