「トランプ嫌いのトランプ嫌いによるトランプ嫌いのための映画」アプレンティス ドナルド・トランプの創り方 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
トランプ嫌いのトランプ嫌いによるトランプ嫌いのための映画
2025年劇場鑑賞21本目。
エンドロール後映像無し。
ただの金持ちのジュニアだったドナルド・ジョン・トランプが、弁護士ロイ・コーンに色々叩き込まれ今の悪魔になったという話。この映画ではトランプは徹底的に非人間として描かれており、ちょっと好きになる余地を一切排除していてトランプ嫌いがますますトランプ嫌いになるよう作られています。これはさすがにトランプが上映中止に動くのも無理ないですね(笑)
でも冒頭のニクソンの「大統領が不正していないか調べる権利が国民にはある」という実際の会見の言葉が全て物語っているように、あんな奴大統領にしちゃダメだよ、ということを思っている身としてはアメリカ国民全員に選挙前に見て欲しかったなと思わすにはいられません。
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