劇場公開日 2024年11月8日

動物界のレビュー・感想・評価

全58件中、21~40件目を表示

3.0奇病の原因や対策の話じゃない❗️

2024年11月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

人間が突然変異する奇病が流行っている世界で、人々はどう過ごしているのかが描かれていた。
新生物に対して理解できない者は恐れ、攻撃する。理解できる者は共生をと考える。
いろいろな考えがあってどれが正義で正解かはわからない。
自分ならどうするかと考えさせられる映画だった。

私も一人息子を持つ親として、ラストのフランソワ(お父さん)の決断にはグッと来てしまった。

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シンプル

4.0独特の世界観と表現

2024年11月11日
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たいやき

3.5異端への恐れ、差別…そして愛。フランス映画らしい描き方。

2024年11月11日
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豆腐小僧

3.0住むべき世界に境界線ができた時、親は愛よりも生存を優先させなければならない

2024年11月11日
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悲しい

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Dr.Hawk

3.5マジョリティからマイノリティへの変貌

2024年11月11日
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最初は半獣(動物になった人間)のことを見下していた主人公が、話が進むにつれて主人公自身が徐々に半獣へと変貌していくことで、マジョリティからマイノリティへと立場が入れ替わっていく話。
映画を観ていて2010年公開の映画『第9地区』を思い出した。

鑑賞中は「自分が同じ状況に置かれたらどういう行動を取るのがベストなのか?」みたいなことを考えずっと頭を悩ませていたが、あまりの難問っぷりに頭から煙が出始めてきたところで「これは空想の世界の話で、実際には起こり得ないので考えても無駄」と思考停止。

映画を観終わっての結論は「マジョリティを守るための秩序によって、マイノリティがどれだけ苦しめられているのかをわからせるための映画」という感じ。
そう考えるとスッキリした。

父親のフランソワはきっと近所から「奥さんと息子さんがあんなことになって大変ねえ」と影でこそこそ噂されているとは思うが、愛する家族のことを最優先に考えて仕事や捜索に奮闘する姿に感動を覚え、途中から尊敬の眼差しで観ていた。
世の中には妻が妊娠中に不倫するような男もいるのに、妻の見た目が獣になっても愛し続けていて偉すぎる。

映画の最初と最後に出てくるポテトチップス演出が絶妙。
オープニングでは親に対する息子の反抗期表現だったのに対し、ラストでは息子に対する親の愛情を伝える手段となっていて、「ポテトチップスをバリバリ食べる」というちょっと滑稽にも思える画に、これだけの深みを与えていて思わず唸ってしまった。

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おきらく

4.0色んなメッセージを受け取れました

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

フランス発のSFスリラーものです。
予告編に興味を惹かれて観ました。
色んなメッセージを発信していました。
自然界と人間との共存を考えさせられたり
現代の差別・中傷がある世界や
家族の絆、親の子への執着
そして子を親から独り立ちさせる思い。
1本の映画でたくさんのメッセージが受け取れました。
動物化する人間の姿もなかなかリアルですごい映像でした。

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tom

3.5不思議とじんわりクる

2024年11月10日
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動物に変化してしまう奇病…
というツカミで、新種のゾンビ系パニック映画を想像しましたが、全く違う方向性の人間ドラマでした。
X-MENから一切ヒロイック要素排除するとこうなります、みたいな。

奇病にかかった半人半獣の患者に対する、一般人の警戒感みたいなものがシーンごとにバラバラなため、奇病絡みの部分はちょっと感情移入しづらい面はありましたが、主人公家族のドラマはかなりしっかり描かれており、なんだかんだ最後はうるっとしてしまいました。
半人半獣のCGがさりげなく高クオリティなのも良し。

全体的にゆるやかなテンポは、やっぱりフランス映画だなぁと。

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克晴

3.0背景にコロナ禍があるのかな

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

予告編で想像してた映画とは少し違った展開でした。
特に凄く良かった点もなかったですが、全体を通して悪い点もなく、普通に観れる映画という位置づけでしょうか。私のツボに入る場面が無かっただけで、好きな人は好きそう。家族の絆を重視する人にオススメな気がします。
個人的には、普段英語圏の字幕版ばかり観ていたせいか、違う言語の字幕版が初めてだったのもあって、ちょっと気になってしまいました。吹き替え版があったらそっちの方が良かったかもしれません。

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ヂャッキー

3.5ポール・キルシェ良いねぇ

2024年11月10日
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心ならずも異端者扱いされた者達のアイデンティティ確立を描いた寓話。真面目に丁寧に作られているが、冗長だと感じる人もいるだろうなあ。

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ひろちゃんのカレシ

2.5みんな狼チャイルド

2024年11月10日
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悲しい

人間が様々な動物に変化してしまう病気が発生した世界で、発症してしまった少年の話。

母親が発症し人の心を失う中、南仏の療養施設に入ることになり、その近くに父子が引越して巻き起こっていくストーリー。

発症する切っ掛けはわからず、過程も動物の種類も人それぞれでだけれど徐々に動物化していくという不条理な物語だけれど、人を襲えばその結果は…。

人としての意識を無くした妻に尚愛情を持つ夫と、そんな状況に置かれた思春期の少年。
更には自分も発症し始めてしまった少年と父親の心情と、あり得ない話しだから難しいものはあるものの、なかなか面白かったけれど、テンポが悪くて少々冗長だった。

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Bacchus

3.5気色悪さのセンスに脱帽

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

何かの動物に変化してしまう奇病という
単純だけど誰もやらなかった設定。
うまいなあと思いました。
映像も演技も、すごく丁寧な仕事で
ヒューマンドラマが描けています。
キワモノ設定がキワモノ映画になっていないのがすごい。
フランス映画全体をくくるのはどうかと思いますが
フランスっぽい、アートな洒落た感じもありますね。
本来は差別などのしっかりしたテーマはあるのでしょうが
予告編で感じた脳裏から離れない気色の悪さは
唯一無二だと思います。
原題をGoogle翻訳すると、まんま「動物界」ですが
もう少しキワモノ感のうすい邦題をつけた方が
よかったような気がします。
「動物界」だと昔のビデオスルーのB級映画の匂いがします。
本作観て、似たような気色悪さを思い出したのですが
同じフランス映画の「スプライス」。
気色悪さと後味の悪さを求める方には
こちらもオススメ。

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すかちん

4.0それ行けバンパイヤ

2024年11月10日
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突然の発病の様に、ある日突然に人体が動物化してっちゃう話。
鳥とか犬、猿からタコ、カメレオンまで。
哺乳類だか、鳥類だか、両生類やら軟体生物。
発病しないと何の生物になるのか不明な世界なんだけど、オオカミ人間やら、ゴリラ人間、様々な動物人間が居そう。
そこに恐怖し、発病しちゃった人間に差別隔離を行おうとする人間社会なんだけどX-MENとか炎炎の消防隊みたい。
ラスト近く、あれほど嫌っていた添加物モリモリのスナックフードをハンドル片手に手掴みでバリバリ!法や社会ルールを無視してまでも愛しか選べないオヤジのカッコよさよ!
は?人間と動物、どっちがケダモノなんだ!?

もしも手塚治虫がコレ見たら「僕にも描けるよ」って言うんだろな。
てか、あんたが描いて来た物語ってこんなんばっかだよ。w
だから今も好きなんだよ。

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永田製麺

2.5オチ以外は良かった

2024年11月9日
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変異者と健常者の溝に対してなんの解決策も落とし所も妥協点も見いだせないまま尻切れトンボで終わったような印象

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龍神

3.5仲間のいる処へ

2024年11月9日
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突然変異で他の種へっていうのはトンデモな発想だとは思うんだけど、相変わらず原因、治療、対処はどうでも良さそうなおフランス映画 なんとなくこの前見たAcideに似てる
真夜中の何が出現するか分からないし~んとした森も怖くなくなるのね
ただ鳥人間との友情(飛ぶシーン大変そう)くだりは良かったかな

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ゆう

4.0余韻が素晴らしい♪

2024年11月9日
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泣ける

興奮

知的

図らずもワンコも含めて今の自分と同じ家族構成だったので終始父親の目線で鑑賞しましたが…中々に良い映画だと思いました。

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トクサン

1.0この作品は何処へ向かいたかったの?

2024年11月9日
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たかし

4.0パンデミックを経験した私たちにならわかる、『もののけ姫』など(宮崎駿)ジブリ映画のように人間と他の動物を含む自然の共生共存・調和を、美しく壮大に描いたSFドラマ

2024年11月9日
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予告でも使われている冒頭シーンから引き込まれ、題材(アイデア・プロット)などギミック頼みになることなく、ゴリゴリのCG・VFX祭になることもなく、根幹にある家族ドラマ(思春期の戸惑いから親子の絆へと)が胸を打つ。そして、最後の切なくもなんとも言えぬ解放感(カタルシス)たるや…!
主演はフランス映画界を語るうえで欠かせない人気俳優ロマン・デュリスだけど、物語的な主人公・視点人物となる息子エミール(髪型もあって少しミック・ジャガーに見えたり)の身に降りかかる葛藤もまた、成長という普遍的なもの。彼の演技に特殊メイクも良かった。
ポスト(/with)・コロナという時代、環境も生態も破壊されていく今日おける予測不可能性。人種や移民だけでなく原因不明・治療法のない病気などで、ある日突然いつ誰が迫害されてもおかしくない世の中で、そうしたあらゆるメタファーのように動物になっていく人々。そう、これは決して単なるフィクションではない(映画とはそういうものだが)。
猫を炎に投げ入れてはそれを見て楽しむとかいうイカれた過去の風習に象徴される人間の不寛容・狭量さ。高く燃え上がる火柱というビジュアルも、視覚的にKKKの十字架を燃やすという行為を想起させた。

最悪だな。世も末だな。
ラナ!ママ!

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とぽとぽ

4.0フランスの手塚治虫作品

2024年11月9日
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主眼に置いてるところは違うんですが、見ていると確かに手塚治虫の「きりひと讃歌」を思い起こすとてもいい作品です。
フィクスがとてもいいキャラでした。

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サビンカ

4.5(考察を含むのでネタバレ扱い)異文化排除/理解をテーマにした映画。今週おすすめだが…。

2024年11月9日
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yukispica

3.5ゴー!エミリー

2024年11月9日
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素敵なラストでしたね
ちょい泣きました
少し長かったのが残念ですが
画も音楽も良かったです
追記
父子とアデルの彼女、三人とも良い仕事してましたね

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たつじ911