「『線は、僕を描く』を否応なしにも想起させるが、絵にハマっていく過程...」ブルーピリオド わたろーさんの映画レビュー(感想・評価)
『線は、僕を描く』を否応なしにも想起させるが、絵にハマっていく過程...
『線は、僕を描く』を否応なしにも想起させるが、絵にハマっていく過程を上手く描けていたと思う。ポジティブに言うと主人公が埋没していなくて素晴らしかったし、ネガティブに言うと周りの登場人物の描きこみ不足というか、もう少し踏み込んでほしいとは思ったけど、2時間にまとめるとこうなるかなと思う。
ブラックアウト演出が多いのは好みが分かれるところ。安易に自死を匂わせるストリーテリングも好みが分かれるところ(ここは原作の問題かも)。
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