「過酷な仕事」ゴミ屑と花 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
過酷な仕事
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訳あって自衛隊のパイロットを辞めゴミ収集の仕事に就いた尾崎と指導員の橋本花が深夜ゴミ収集車で横浜の町を回る様子とそこで起きたコロナ禍のエピソードなどを描いた社会派ドラマ。
大黒友也初監督作品で社会性のあるドラマを作ろうとゴミ収集員に着目、実際に横浜の事業系ごみの回収・運搬を担う武松商事の取材協力を得て制作に着手したそうだからドキュメンタリーの様なリアルさがありましたね。トイレ清掃員の日常を描いた役所広司さんの「PERFECT DAYS」にも通じるシチュエーションですが、こちらは短編なので人物描写は浅めでした。
家庭ごみではなく事業系のごみなので認定業者が深夜に200件もの回収、過酷な仕事でした。職業に貴賎なし、ゴミはルールを守って出しましょうね、と言うことでした・・。
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