#スージー・サーチのレビュー・感想・評価
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ミステリ❓サスペンス❓ 風刺【ほぼ死語】❓ これは『こじんまり面白かった』 良かったです。
俺 ポッドキャスト 知らなかった。
ただし、昭和高度成長期生まれアルアル iPodは 4台くらい 使い倒した。
アメリカの保安官は公選なんだなぁ【後述の有料🈶パンフからの受け売り】保安官って概念がよくわからないけどね
アメリカの普通の中流階級と思われる背景も雰囲気も感ずるものがあった。
とにかく 要素たくさんで ダークだけど楽しめた。
俺 インフルエンサー 今だに言葉の意味 よくわからないのね❗️ インフルエンザ😷ワクチンならわかるけど
いやぁ 確かに 総論としては イイね依存への警鐘だと思うけど
あと 基本的な流れは 早期にわかるけども
展開と終わりがいいんだよね ヒッチコック スリラー❓ホラー❓俺的には アラン・ドロンの名作思い出した。
誰もが持つ 心の闇 が観れて良い
変な スピリチュアル的な要素もあるし
カラフル&ポップ ダーク
承認欲求モンスター
大胆なんだけど あっさり
頭脳的冷静なんだけど おバカさん
主人公演ずる カーシー・クレモンズ が魅せる
あと 主人公は 保安官事務所でインターンの大学生
有料🈶パンフは 地味だけども編集・構成が秀逸 疲れることはないので 鑑賞後❗️是非
アメリカ🇺🇸普通の街を舞台に 超面白かった。
105分も短い 釘付け
『そんなのありか❓』というのも含めて傑作。素晴らしい
好き好みはあろうがおすすめ枠
今年292本目(合計1,384本目/今月(2024年8月度)17本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
こちらの作品です。
タイトルや予告を見る限り、いわゆるSNSを題材として探偵ものをやるもの(GoogleMAPだったか何だったか似たような映画があった)を想定する方が多いと思うもののそれは4割くらいで、残りは純粋ミステリーとSNSの倫理(不適切なSNSの使い方)が若干混ざるというタイプです。
こういった事情がある一方、ITネタに関しては容赦なく、一般的にインスタやツイッターほかを知っている程度では太刀打ちできない語句が出てくる一方で、本格的なプログラミング用語や技術用語はほぼ出てこない、換言すれば日本でいえば情報処理系の資格ではITパスポート(旧初級シスアド)程度の語彙でたりますが、同試験が「浅く広く」であるように本映画も出てくる語彙のレベルが極端に広いので、そこが好き好み分かれるかな、といったところです。
少なくとも画面(スマホ)を見ながらスマホだけで8割9割進んでうんぬんという、ちょっとタイトル思い出せませんが…そういうストーリーではないので注意が必要かなといったところです。
および、この手のタイプは程度の差はあっても字幕や文字が小さくなりがちという部分があり、本映画はミニシアター中心なので後ろ側の席だとやや苦労するので、前側の席がおすすめかなといったところです。
採点上特に気になる点までないので、フルスコアにしています。
SNSを風刺だが、サスペンスが中だるみ
ポッドキャストで未解決事件について配信しているスージーは、同級生で人気インフルエンサーのジェシーが誘拐監禁された先を突き止め、一躍脚光を浴びるようになる。
事件の真相は早い段階で明かされてしまい、そこからはサスペンスが中だるみ。スージー役のカーシー・クレモンズの表情豊かな演技だけが、見もの。
SNS風刺は目新しくもないが、ラストの切れは、抜群に良い。
事実は小説よりも奇なり
推理小説の犯人当てを得意とする、未解決事件考察系ポッドキャスターのスージーが知識をフル回転させて『事件』に挑む作品。
スージーは母の看護・バイト・大学の授業・配信活動・保安官事務所の手伝い…と精力的に活動している。文字にすると活発な生活のようだが、その実は決して明るくない。母は病状が進行しスージーと会話することもままならなず、バイト先の同僚には勤勉さをダサい・家庭事情をアピールと宣われ、大学では表情無く過ごし、投稿へのリアクションは薄く、保安官事務所では鬱陶しいオタクとして扱われている。
そんなスージーを哀しき少女としてではなく、問題児として淡々と描写する筆致が目を惹いた。
判断基準を利害関係でも敵意でもなく、シナリオに対するもっともらしさや世間を動かせるかどうかに置くスージーの人物像は、善悪の基準がぶっ飛んだ悪人や、一般的な善悪の基準を持った上で一線を超える確信犯ともまた異なる不気味さがあった。
未解決事件の傾向と対策を基にWEB検索とSNSを駆使するスージーだが、事件の雲行きは常にネットの外でひっくり返される。スージーが知らない「ネットにない真実」、スージーが踏み込めない「個人の秘密」が事件を動かす様は、公知の文字情報を集めて全能感を得ているスージーへの痛烈な皮肉だった。
登場人物達が自分の人生にとってのモブ的存在に冷淡だったり、スージーが他人の見えない傷に対して鈍感な点、フォロワー達がいきすぎた正義感で行動する点は、ツールとの距離感を誤った現代人の滑稽さや残酷さ、自己顕示欲・承認欲求の暴走を上手く物語に落とし込んでいた。
それらの点がスージーを始めとした若者の全能感から来る無遠慮さや無軌道さに似ているというのも、面白い着眼点だった。
事件を扱う物語ではあるが、推理や真相といったミステリーやサスペンス要素が本論ではなく、むしろそこが拙いほど主題に効く作品である。そのため、正統派のミステリーやサスペンス作品を期待した観客を落胆させかねない作りである点は否定できない。どこまで事前情報を入れて観るべきか、判断が難しいジャンルである。
主人公にご都合主義事件
未解決事件を取り扱う全然フォロワーのいないイケてないポッドキャスト配信者のJDの表と裏の話。
幼い頃から推理小説の犯人を当てるのが得意なスージーが、自称特技を活かして配信しているポッドキャストで行方不明のジェシーを追って巻き起こっていくけれど…というストーリー。
多発性硬化症の母親の介護をしながらバイトもして学校にも通い、そしてポッドキャストもしてという欲張りさんの軽〜いノリと自分の才能の勘違いが負の連鎖になって行く展開だけど、ジェシーはちょっと鈍すぎるし、あんな瞑想動画でインフルエンサーですか…。
プロット自体は悪くはないと思うけれど、妙に軽くてシリアスさがないし、漂う空気感やリアクションがフラット過ぎて掴みどころがない感じというか…それがネット配信だったり現代社会というところなのかも知れないけれど心が動かなかった。
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