「13話をください。」コードギアス 奪還のロゼ 最終幕 いもたれさんの映画レビュー(感想・評価)
13話をください。
最終幕はネタバレを見ずに鑑賞したかったので
公開日に視聴。パンフレット読了。
3章見終えてあと3話でどうまとまるの?
と思ってたけどやっぱり尺が足りない。
もう少し掘り下げて見たかった。
アッシュとロゼが魅力的なキャラだったからこそビターエンドは悲しい。
最終章11話目が終了して、あと1話分20分程度でどう決着つくのだろうか、と心配に。
(もしかして無印の最終回みたいなパターンある?、はたまたもう1章追加とかありえる?と思うくらい。)
最終12話のAパートが終わって、残りBパートの10分で世界は平和になるのか?と不安に。
仕方がないけれども最後はすごい駆け足感が否めない。
R2をリアタイしていた身としては、「そういえばR2の最終回もダモクレス制圧してAパート終わって、残り時間でどうまとまるんだ!?」と、どきどきテレビの前でしていたことを思い出した。
アッシュは1〜3章までであまりに不憫だったので、戦いが終わって幸せになる姿を劇場で描いて欲しかった。
R2でのルルーシュの死も当時受け入れ難かったけれども、本人が世界を創るために望んだ死だったので時間が経てば受け入れられたなと思い返しつつ。(のちに復活したけど。)
アッシュの退場は、直前で本人のセリフで「死ぬことは辛くないけれど、君と会えなくなるのは辛い〜」みたいなこと言ってからの退場の描写だから、生きてサクヤと幸せになっておくれよ。としか思えなくて辛い。
(同じく落下していったサバスラ卿は生還してるの出てきたので余計に思う。)
アッシュが退場しなければならない理由がなんだか弱い気がして、尺足りなかったからこんな形の終わりになったんだろうか、とも思う。
ギアスにかかった騎士のスザクもギルフォードも爆発しても生還してるから、サクヤの騎士になったアッシュも生還で全然構いません。
ノーランドについては、パンフレットでかなり補完されていた。アッシュとニコルに対して深層心理で特別な感情抱いていたことには驚き。