劇場公開日 2024年5月31日

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ライド・オンのレビュー・感想・評価

全123件中、1~20件目を表示

4.5アクションも出来る俳優?いやいや……

2024年7月3日
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ジャッキー・チェンが、今作で演じるのは全盛期を過ぎたスタントマン。愛馬との向き合い方や、心の離れた愛娘との関係を取り戻すべく奮起する愛情物語。は?アクション映画だろ?と、ファンの方々に怒られそうですが、鑑賞後にボクの心に残ったのはアクションでは無かった。勿論、劇中でコミカルなジャッキーアクションは全開!香港の武打星アンディ・オンと見事な殺陣を魅せてくれる。(ウー・ジンよ、少しは戦え)。ジャッキーのインタビュー記事で「アクション俳優では無く、これからはアクションも出来る俳優だ」とか語っている。いやいや、貴方はどちらでも無い……アクションと演技の二刀流俳優だ!彼のアクションには毎度興奮させられるし、彼の演技で何度も泣かされた。今作にアクションだけを求めているなら物足りないかも知れない。しかし、いつの間にか愛の物語に惹き込まれ感情を揺さぶられる。そして、合間合間にぶち込んでくるアクションに胸が熱くなる。だから、そう!ジャッキーがアクションと演技の二刀流俳優だという事は、絶対に譲れない!今作を鑑賞して、改めて確信しました!皆さんは、どう思います?

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をりあゆうすけ

3.5映画はアクションであることの証明

2024年6月4日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

興奮

 時代は変わり、デジタル化とともに映画撮影は進化を遂げ、今のアクション撮影は万全の安全対策がとられています。主に1980年代のジャッキー・チェン映画は、自ら命がけのアクションをやってのけていることが大きな見どころでしたが、本作の劇中劇のアクション撮影で、ジャッキー演じるベテランスタントマンのルオが昔の危険なやり方を踏みとどまるシーンが印象的です。

 でも、当時のジャッキーやそのアクションチームが危険を覚悟の上で生身のアクション、スタントを成し遂げていることが映画としての醍醐味であったのも確かです。映画の原始を遡れば、サイレント(無声)の1920年代にチャールズ・チャップリンやバスター・キートン、ハロルド・ロイドらがフィルムに焼き付けていた生身のアクションとコメディをジャッキーが意識的に受け継いでいる情熱、そして人間の身体能力と映画の可能性をスクリーンから感じとっていました。そこに世界が熱狂したのです。

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和田隆

3.5ジャッキー映画で育った世代にはたまらない一作

2024年5月31日
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鑑賞方法:試写会

ジャッキー映画で育った人にとってはたまらない作品だ。と言ってもこれはアクション映画というよりヒューマンドラマと呼ぶべきか。その端々にジャッキー流の思わず微笑んでしまうコミカルな身のこなしと、主人公が長きにわたって情熱を注ぐスタントマンとしての矜恃が描かれ、さらには仕事の相棒、いやそれ以上の家族にも等しい愛馬との息の合ったコンビネーションが観客の胸を温かくさせる。たえず音楽が叙情的に高鳴り続けるなどの演出上の勿体ない点は多少あるのだけれど、時にそれらがモリコーネ風味に聴こえてくる箇所もあり、映画文化を支え続けてきたスタントマンや動物たちへの敬意を「ニュー・シネマ・パラダイス」的に表現しようとする作り手の思いに気付かされる。そして、ジャッキー映画の伝説的なアクション・フッテージをそのまま引用して主人公のキャリアの軌跡を描く趣向もまた、ファンにとってノスタルジーを誘う格別の場面となるはずである。

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牛津厚信

4.0ストーリー中心のアクション映画

2025年5月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

初めてジャーッキーの映画で泣いたなあ。
馬との愛も良かったけれどやっぱり娘との確執から始まるストーリーに泣かされた。
離婚してからお父さんとレストランで会っている様子を防犯カメラで撮った映像をもらっていつも見ていたのを娘が知ったシーンや昔のスタントマン時代の映像を親子で見ているシーン等など。
その映像が過去の本当のワンシーンだったのは面白かった。ジャッキーならではである。
馬とジャッキーの物語と思っていたら私の中では親子愛が勝ってしまった。
おきまりのエンドロールの中のNG集も健在だ。

娘が法学部だったというのも彼氏が成り立ての弁護士というのも無理矢理感がなきにしもあらずだが二人の活躍でめでたしめでたしでいくかなとは思ったがそうはいかなかった。ここは現実的だった。
衰えた感を感じさせないアクションシーンも良かったし何よりも馬の演技も素晴らしかった。結構笑いを取っていた。
最後は形はどうであれ馬が帰ってきてハッピーエンドとなった。

この映画でスタントマンの大変さを知ることができたし、もし若かかったとしても高所恐怖症の自分には絶対無理な職業である。
スタントマンは影の存在だけどこの映画でもっとリスペクトされるに違いない。少なくとも映画を見た人からは。
ダサい雰囲気のジャーッキーも素敵でしたね、次の映画のジャッキーも楽しみです。

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♪エルトン シン

3.5これからもチートゥと一緒に

2025年5月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

実写に勝るリアルな表現は無いことを立証する、さすがはジャッキーチェンの映画。
動物にどこまでさせるか賛否はありそうだが、
あの躍動する筋肉の美しさはCGでは無理なのでは。

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上みちる

4.0コメディアクションではない!

2025年5月4日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

ドキドキ

カワイイ

正直、最近のジャッキー映画はいまいちなので期待してませんでしたが中々良かった!いつものコメディアクションだけじゃなくて中国映画100年の過去のスタントマンへ感謝する物語と娘との和解、そして愛馬との親子とも言える存在が上手くミックスしてたと思う。ちょっとお涙頂戴シーンはクサイかなと思うけど娘役の女の子がめちゃくちゃタイプの清楚系の女の子でこの女の子を観るだけでも絵が充分持つ(笑)最後もアクションを強行してスタントマンの矜持を見せて死ぬとかの終わりだと興ざめしていたと思うけどそこはキッチリと良い方向に進んで良かったと思います。久々にジャッキー映画の良い作品を観た!

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映画食わず嫌い

5.070歳のジャッキー

2025年3月14日
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鑑賞方法:VOD

思った以上のアクション、でもそれと同じくらい父と娘の愛の復活を見られる気持ちいい映画だった。娘のフィアンセとも仲良く?なってくところなどコミカルで心地よく見れた。私自身歳をとっているせいなのかそういうところに涙が溢れてしまった。優しい涙を流せるいい映画でした。NG集まで見逃せない。

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ししまる

5.0馬との別れは泣いた

2025年2月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

興奮

WOWOW視聴より。
面白かった!馬とのスタントはハラハラしたが、たくさん愛が詰まっていた。楽しめて泣いて感動物語でした。

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ノブ様

4.0アクション映画とは…

2025年1月26日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

興奮

当たり前にCGが主流となり、俳優が全ての演技を行わなくなってしまった現代において、確かに一昔前のジャッキーは無謀でしかなかったけれど、本当のアクション映画たるものをエンターテインメントとして確立させ、観客を興奮させた。
トム・クルーズも、ジャッキーに感化されて、ミッションインポッシブルなど、スタントを自ら行う事で、本物の映画を作っている。
だから、過去の作品は観るもの全ての心を打ち、映画館に足を運ばせる力のある、面白いと呼べる映画だったのだろう…

しかし、今では、すっかりそんな映画も少なくなり、スタントの凄さを知らない時代になったことが、この映画からも伝わる寂しさであり、アクション映画を語る上で、ジャッキーの素晴らしさを再度痛感させられる物になっている。

本作はエンドロールの痛々しいNGシーンが、もう観られなくなるのかと思うと、寂しさが増し、昔の懐かしさと共に涙が頬を伝う…そんな、心打つ素敵な映画である。

また、いつの日か、映画館が人で溢れ返るような、そんな映画が、作られ上映される日が来るのだろうか…

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‡BUNNY‡

3.0感謝

2025年1月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

 かつては香港映画界で、スタントマンとして活躍していたルオ・ジーロン。今は、馬のチートゥと細々と暮らしていた。しかし、チートゥが借金のカタに取られてしまうことに。そこで法学部学生で、疎遠だった娘シャオパオに相談。そんな時、ルオとチートゥにスタントオファーが来て。
 ジャッキー、もう70、見えないなぁ。それでもまだまだ楽しませてくれる、ジャッキーに感謝。チートゥは漢字で、赤兎。三国志の名馬と同じ名前。

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sironabe

3.5ジャッキーの集大成的な作品

2025年1月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

初主演から50年、70歳になったジャッキー・チェンの
スタントマン役のアクション作品。
もう70歳なんですね。
若い頃よりはアクションシーンも少なめですがそれは仕方ない。
もちろんジャッキーが主役なんですが
馬のチートゥが凄くいい演技で良かった。
ストーリーも歳には勝てないことを自虐的に取り込んで
ジャッキーの集大成的にこの作品はいいと思います。
それと娘役のリウ・ハオツンが可愛かったですね。

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tom

3.02024 109本目

2024年12月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

久しぶりのジャッキー・チェン
これ、と思わせるジャッキーのアクションもあるんだけど、娘&馬との感動!?のドラマでした。
しかし、動物が出演してる映画観るたびに思いますが訓練されてると言ってもよくここまで演技できるなと。馬の演技が素晴らしかったですね

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しゅん13

1.0おつかれさまでした

2024年12月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

ブルースリーからのジャッキーチェン。
若かりし頃を彩ってくれたカンフー映画には
心から感謝しておりリスペクトも感じている。
この映画も可能であれば映画館で観たかったが、
もういいかな、潮時だ。

正直言って、何これ?
余りにつまらなすぎて、
2時間ちょっとなのにとても長く感じた。
どうせ字幕なので途中からは1.2倍速にしたが、
全く支障ないどころか、
それでもアクションは大いに物足りなかった。
年齢の割に?
それなら棒演技に深みも出して欲しい。

動物と家族愛をテーマにすれば
泣くと思ったら大間違い。
薄っぺらで浅く、何度も吐息が漏れた。
中共に媚びるとこうなるか、
と余計な思いが何度も溢れた。

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みみず

4.5腐っても鯛ならぬ、老いてもジャッキー

2024年12月1日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

まず中国映画だったことに驚かされた。
なにせ香港返還時、ハリウッドへ移住したジャッキーである。
本作以外にも、中国映画で出演作はあるのだろうか。

馬を含む父子関係のヤキモキと、アクションスタントの二本柱で進む物語。
中国は検閲があるからか? 過去見てきた中国映画はディズニー並に潔癖ばかりで
今回もまた主人公は貧乏人だった。だがその分、物語は安定の全年齢対象、王道に面白くもある。

馬がどこまでリアルでどこからがCGか分からず、感情移入も自然にできた。
娘の彼氏が国境を越えていい味出していて、お気に入りである。

もうすぐ70歳らしいジャッキーだが、部分、部分は吹き替えあろうとも、特撮処理があろうとも、やはりアクションのからみはお見事。往年のファンならなおさら感慨深いだろう。
腐っても鯛ならぬ、老いてもジャッキーである。
しかしながら先述したとおり、移住していたジャッキーが北京で映画を撮った。
しかも本国映画に従事したスタントマンに捧ぐ、のような冠映画にである。

映画自体はほっこり楽しいエンタメとしていいのだが、
以外がなかなか複雑と心にしこりを残してならない。

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N.river

2.5馬いらなかったんじゃね?

2024年10月27日
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最近のジャッキー映画の中では観たかった一本。なぜなら「ポリス・ストーリー」とかの映像が出てきて、かつてスタントマンだった男という物語だったから。
まあその予告編を見た時点で、「馬いらねえんじゃね?」と思ったことは確か。ジャッキーは別に馬スタントで有名になった人じゃないんだし、娘との確執や、スタントマン全盛期だった過去を描くのなら、馬なしのほうがジャッキーその人となりのドラマ性を持って、見応えがあるものになりそうな気がした。
これジャッキーも出た「キャノンボール」の監督ハル・ニーダムの「グレートスタントマン」にヒントを得たか、同じ狙いの映画だと思うんですよね。あるいは最近の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観て発想したのかもしれない。往年活躍したスタントマンの現在は恵まれない姿を描くのはジャッキーが演じる意義があると思う。
鑑賞後の感想としては、やっぱり馬いらなかった笑 予告編の時点でも、馬の演技とアクションはCGを足して表現するのがミエミエだったのだが、本編はあまりにそれが露骨すぎて(とはいえラストのNG集を観ると、まあまあ本物の馬も使っているのだが)、ドラマに分裂症を引き起こす。誰でも思うことだろうが、映画の中ではCGを全否定するキャラクターなのに、年老いたジャッキーはかなりCG頼りで、特にクライマックスの馬のハイジャンプに挑むシーンは、疾走中の映像があまりにもCG然としていて、いったいどんなヒネリの演出意図なのかと、こっちが首をひねる羽目になった。だが大して意味はなかったようだ。
馬を使って泣かせようという魂胆が、あまりにも滑っていて、全然うるっとこない。しかも最後のほうはそれがあまりにくどく長いのでげんなりしてくる。娘役の女優さんがすごく上手だったし存在感もあったので、そっちとの関係をもっとラストで丁寧に描いてほしかった。
全体的に、スタントマンという業界ネタを使いたかったジャッキーだが、ストレートに描くのが照れくさかったのか、あるいは重荷に感じたのか、馬という副次的なネタに逃げてしまったなあという感じ。「ジョーカー2」がミュージカルに逃げてしまったのと似ているかもしれない。しかし最近のジャッキー映画の中では、中国プロパガンダ色が薄めのことや、女優の演技がいいことや、暴力的でなくて教育的なこと、薄っぺらくはあっても人間ドラマをきちんと描こうとしたことは良かったと思える。お涙頂戴の好きな日本人にウケると思ったのか、ジャッキーがひさしぶりに自ら来日した理由もわかる。
しかしもともと「キャノンボール」のエンディングNG集が「へらへらふざけて笑っているだけなのが気に入らなかった」というジャッキーが、真剣勝負のNG集を始めたきっかけだったはずだが、この映画のエンディングNG集は「へらへらふざけて笑っているだけ」である。代役とCG頼りだから仕方ないともいえるが(実際にはファンなら知っての通り、全盛期からジャッキーのスタントマンはスタンリー・トンが務め、のちに「ポリス・ストーリ3」の監督に昇格)、なんとなく「言ってることとやってることの違いは受け入れなきゃ駄目?」と聞きたくなる映画だった。

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インステア

4.0わしゃあ、好きですよ😊

2024年8月4日
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ほっこり☺️

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おたか

4.0まさかの号泣!

2024年7月28日
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ジャッキーチェン世代のど真ん中で育った私です。
とにかく、なんか良かった!
派手なアクションが無くても十分に満足出来る内容だった。
ジャッキーの映画でこんなに泣いた事はない。
70歳になってもなおジャッキーチェンの良さが出ている映画でした〜!
ジャッキーありがとう‼️

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もんオヤジ

4.0アクションものなのになぜこんなに涙が溢れるんだろう

2024年7月15日
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鑑賞方法:映画館

ストーリー自体は結構ありがち。断絶状態の娘が嫌々ながらサポート役に回っていくうち親子の愛情を取り戻すのもまあ定型かな。クライマックスのスタントシーンで敢えて奇跡を起こさないところは渋いと思ったが…
この映画の肝はジャッキーの横に座って、懐かしいスタントシーンを眺めながら、懸命に生きて来た自身の過去を共に回顧する事にあるのだろう。酔拳のモノマネで突き指してた無邪気な自分、プロジェクトAやポリスストーリーに歓喜しつつ感じていた将来への不安。傍らのジャッキーの号泣シーンを眺めている自分も、いつの間にか頬がビショビショになっているのに気がつくのであった。

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あっきゃん

4.0ジャッキー映画で泣くとは思わなかった

2024年7月13日
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ジャッキー映画で泣くとは思わなかった

アクションシーン自体は控えめだけど間違い無く我等が想像するジャッキーアクションだった

過去作品のスタントシーンが使われてる所が感慨深かったのと
あの作品のオマージュかな?と思える所も良かった

最後は恒例のアレもあります(笑)

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龍神

4.0ジャッキーが70代なんだ〰️

2024年7月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

幸せ

70歳とは思えないジャッキー 良い歳の取り方をしていると思う 羨ましい〰️ 映画の中だけではあるが、娘もなんと理解力の有ることか… 私の娘とは、雲泥の差… 良いパパには、良い娘なんだろう‼️

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