劇場公開日 2025年8月29日

愛はステロイドのレビュー・感想・評価

全93件中、41~60件目を表示

2.5禍々しさ全開の愛、ゆえにファンタジーは要らない

2025年9月3日
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鑑賞方法:映画館

冒頭の便器の詰まりを素手で掃除するシーンはまさに直線的で禍々しい、この映画を表している。
脳筋バカの純愛ゆえに負の連鎖もさもリアリティを増すし、銃社会にエド・ハリスのあの顔があるだけで人の死は簡単に思えてしまう。
そして周りの脇役陣も全員エド・ハリスが喰ってしまいそうな昆虫脳な奴等ばかり。
どうしょうもない事しか起こらない世界観の中でどうしょうもない事しか起こらない。
極めて直線的な映画なのに、クライマックスに驚くような変化球を投げてくるのだか、エド・ハリスは直線的にぶっ叩いてこそ爽快だったと思う。
ラスト、車中のジャッキーの寝顔だけでファンタジー要素は事足りてると思う。

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ケージ

3.5まともな人間が出てこないぶっ壊れたテルマ&ルイーズ

2025年9月2日
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「テルマ&ルイーズ」×「サブスタンス」という紹介記事がありましたが個人的には「テルマ&ルイーズ」×「ファーゴ」という印象でした。

とにかく登場人物が頭のねじが飛んだ人間ばかりで、トラブルがトラブルを呼びどんどん収支がつかなくなっていきます。
このまま破滅の道へまっしぐらか…と思いきや最後はかなりの力技で事態を抑え込むというかねじ伏せます。(物理的に)
そこで、そう言えばこれA24映画だったな…と思い出して納得するか、宇宙猫みたいな顔になるかで評価がわかれそうな作品。

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michimomichi

3.5純愛は脆くて危険

2025年9月2日
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鑑賞方法:映画館

1989年のベルリンの壁崩壊当時のアメリカを舞台に、毒親、DV、ドラッグ、殺人、武器密輸などなど、ブラックな世界の中でもがく同性愛女性のお話でした。題材からして胸焼けするほど劇薬満載の作品でしたが、題名にもある通りテーマは”愛”というのが面白い所で、そうしたドロドロした中で2人の女性がどんな心境でどう行動するのかに注目して観ました。

お話の展開は激烈かつスリリングで、これでもかとネガティブな方向に進んで行きました。登場人物もろくでもない感じの連中がてんこ盛り。特に主人公ルー(クリステン・スチュワート)の父親であるルー・シニア(エド・ハリス)は風貌から悪行まで強烈でした。
で、メインテーマの”愛”ですが、純愛は純粋だからこそ不純物を嫌うという印象。でも世の中は不純物ばかりなので、純愛が汚されそうになるとそれを守るために手段は選ばないという展開でした。実際ルーと家なしでボディビルの大会出場を目指すジャッキー(ケイティ・オブライアン)の関係は極めて純粋。ただこの純愛を守るために殺人をするジャッキーの行動はかなり衝撃でした。
最初ルーに勧められた”ステロイド”を使うことで、大会に向けてパンプアップしていくジャッキーでしたが、その副作用で筋肉ばかりか精神まで高揚する不安定ぶり。結果邪魔者を殺してしまうとは!
実際ネットで調べてみると、ステロイドにはうつや不眠の副作用だけでなく、高揚感が出る副作用もあるようで、怖い薬であることは間違いない模様でした。ただあそこまでの行動にはなかなか至らないでしょうが。

いずれにしてもストーリーに関しては、かなり衝撃的であまり好みのタイプではありませんでしたが、役者の演技はいずれも抜群。主演のクリステン・スチュワートは、「スペンサー ダイアナの決意」のダイアナ妃以来でしたが、その時と同様の熱演でした。相方役のケイティ・オブライアンも、マッチョな肉体美とアクション、そして高揚感から殺人に至る精神状態の表現も素晴らしかったです。

そんな訳で、本作の評価は★3.6とします。

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鶏

4.0無理を通せば道理が引っ込む系剛腕ムービー

2025年9月2日
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鑑賞方法:映画館

邦題の時点で、「何コレ?」という感じなのですが、いい意味で予想を斜め上に裏切っていく小気味のいい展開の連続。
テンションがちょっとでも違えば「製作陣は何を考えてこんな作品を……」と頭に浮かびそうなところですが、剛腕な展開と変な笑いの連続で最後まで押し切られ……そうなところで……これはもう劇場で見てくださいwwww

不思議な魅力に溢れた愛すべき作品です。

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よして

4.0いろいろとやり過ぎ

2025年9月2日
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鑑賞方法:映画館

面白い。
有害な男らしさ(Toxic masculinity)に対抗するレズビアンのシスターフッド。
いろいろとやり過ぎなのも良いし、クリステン・スチュワート(ルー)が慌てて困ってフォローするのも良い。
しかしクリステン・スチュワートは振り回される役が最高な役者さんですね。
二人で地平線の果てまでキャッキャウフフと駆け抜けてほしい。
ジャッキーがボディビルダーだから、masculinity って言葉がひょっとしてmuscle(筋肉) 由来だったら面白いと思ったけど、違うみたい…ww なんか関係はあるかもだけど。

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ぱんちょ

4.0A24独特の世界観に

2025年9月2日
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泣ける

悲しい

驚く

犯罪に巻き込まれてしまうふたりの壮絶な戦いが犯罪は観るものを飽きさせないどころか奥へ奥へと導かれてしました。やっぱりスタジオA24が解き放つ映画は凄いです。
ひた隠しする犯罪の数々、衝撃的な映画でした。

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倭

3.5サイコレズ映画

2025年9月2日
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「愛はステロイド」というタイトルから誰が
サイコレズ映画だと思うか。

後半かなりA24感が強くなって安心しておもろかった。

やはりハゲおじは報われない…

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❤️❤️TOHO大好きッ子❤️❤️

4.0ん?こっちの方向?えっ!こう言う展開!?と予想外のところへ連れ回さ...

2025年9月2日
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ん?こっちの方向?えっ!こう言う展開!?と予想外のところへ連れ回さる気持ちよさ。

頭をグワシと掴まれグラグラと揺られる様な感覚···大好物な作品でした。

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こち

3.5ちょっと待って

2025年9月2日
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こんなに理解が追いつかないって事ある?
ラストのアレは心象風景?
広げた風呂敷をダイナミックに畳んでみました的な感じかな?

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みのまる

クイア・ラブストーリー・犯罪・ミステリー・復讐劇&怪獣映画

2025年9月2日
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 僕はこの映画大好き。

 アメリカの地方都市。ジムで働く女性と、ボディビルディングの大会での優勝を目指す女性の同性愛ラブストーリーと言う形を取っているのですが、とてもそんな枠は収まりません。

 愛し合う二人のクイア物語とは言えず、犯罪映画の様であり、ミステリーの様であり、復讐劇の様であり、ホラーの様であり、或いは怪獣映画とすら言えるのです。少しずつ謎を見せながら、テンポよくそれを回収して行きます。

 そもそも彼女らも褒められた人間ではありませんが、それでもよりクズな男どもに怒りを爆発させる、その瞬間の筋肉の漲りに客席から「うぉ~」と拳を振り上げたくなりました。肉を引きちぎった様なヌラヌラした肌触りに痺れました。

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La Strada

3.5キーワードは後片付け

2025年9月2日
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惚れちまったんだから仕方ねーだろー、というほぼ居直りみたいな終盤のお陰で、印象がダークになり過ぎず、楽しめた。
心身ともにマッチョで女好きであっても、テキサスやニューメキシコみたいなごりごりのマッチョ州では生物学的女性は十把一絡げに女として扱われてしまう。そして、本人も職を得るためには女、恋人とその姉を守る為には男として振舞うのだが、こういう両性を使い分けざるを得ない窮屈さは、生物学的男性性自認女性とどちらが切実なのだろう?などと、多分余計なお節介なんだろうけど、考えてしまった。
黄身は勿体無かったけど、あれは規範意識(の一部)の象徴じゃないかな?

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ひろちゃんのカレシ

3.0ぶっとび〜

2025年9月1日
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ただでさえハチャメチャな設定・展開だったのに
ラストはえッ!⋯

画的にも下品なアメリカぽい映画でした。。

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SHO

3.5不良娘の純情

2025年9月1日
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オジサンはクリステン・スチュワートはクリスティ・マクニコルに似てると思う。
クリスティからアイドルっぽい可愛さを引いて、クールを足したらクリステン。
スチュワートは自分のイメージ作りにマクニコルを参考にしたんじゃなかろうか。
不良娘の純情。
2人にはそんな言葉が良く似合う。
クリスティ・マクニコルもジョディ・フォスターもクリステンのキャリアにどんな思いがあるかしら?
頼もしく感じると同時に羨ましくもあるんじゃないかなぁ。
1989年のマクニコルにこんな役を演らせたかったな。

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こうた

3.5ちょっと変わった百合作品かと思ってたら

2025年9月1日
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A24作品はイマイチ肌に合わないことが多いのですが、本作はわりと楽しめました。

序盤はスポーツジムのスタッフ(♀)とボディビルダー(♀)の性愛物語、中盤から話の方向がだんだん予想外になってきて、全貌が見えるころには完全にスリラー映画に。テンポよく話が転がっていくので、ほどよくハラハラしながら飽きずに楽しめました。

ただ、演出面(ステロイドの副作用とかクライマックスのアレとか)ではやはり「ああ、A24とは合わないなぁ…」と感じてしまうものが…
あと中盤ジャッキーが起こす事件があまりにいきなり過ぎたので、そのあたりからキャラへの感情移入がしにくくなって、ちょっと冷めた感あり。

とはいえ総合的になかなか楽しめる一本でした。

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克晴

4.0邦題とポスターデザイン!

2025年9月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

昔見たレズビアンの配管工が主役の映画を
思い出した
そして、途中から 今年見たデミ・ムーアの
「サブスタンス」みたいな展開。
なんか このテイスト流行っているのかな?

肉体改造、、ドーピング、
登場人物の中に誰一人として
インテリ 知識階級の人間がいないのも
小気味良い。

終盤のあの展開 大笑いしてしまった
見て スッキリ
面白かった

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虎吉

4.5いいですねぇ、燃えますねぇ、「テルマ&ルイーズ」の再来のよう

2025年9月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

興奮

 ハチャメチャ豪快ですが、こんな無軌道な快作もホント久方ぶりで、燃えますよ。冒頭から夜空の星の輝きがやたら美しく描かれ、ファンタジーがお好きな監督とお見受けしたら、まんまと後半はファンタジーどころか夢か妄想かを大量にぶっ込んでくる。拍手喝采ですよ。

 看板スターはクリステン・スチュワートで、私のお気に入り女優ですよ。ガラス細工のような華奢な見た目とは裏腹にド根性の持ち主なんです。その彼女が自らの性向に真っ正直に取り組んだのが本作でしょう。そこへ、流れ者のボディビルダーのマッチョ女が登場し、一目で恋に落ちる。その前段でジム通いの男どもから「どレズ」のセリフがあるからこそ、落ちる瞬間も見て取れる。このラブロマンスによりトンデモナイ事態に発展するのが映画の醍醐味でしょうね。

 対する元ボディビル選手役のケイティ・オブライアンご自身の性向は知りませんが、タフな役であちこちに出てらっしゃる役者さんでした。この二人の関係性を瞬時に見破るのがエド・ハリス扮するルーの父親役であり、ジャッキーの雇い主。ですが禿げた頭の左右のみ異様に長く伸ばした風貌から、これは一筋縄ではいかない事を暗示させる。そして発端となる馬鹿男にデイブ・フランコ(ジェームズの実の弟、フランコはホントにクソ野郎がお似合い)が扮していれば、布陣は揃った。

 こうしてレズビアンがキーとなるものの、男女も男男も関係なく、「愛すれば一途」に突き進むのが本作のポイント。どうにも止まらない暴走で事態は悪化の一途、その過程で本年のデミ・ムーアの快作「サブスタンス」よろしくバリバリと音を立てて筋肉が増殖するなんて、突然の吐き気によりみるみる口から異物が吐き出されそれがルーとなるなんて、あちらもこちらも女性監督ってのが偶然とは思えない。時代がそうさせているとしか思えません。さらにジャッキーは体が巨大化と言うかガリバー状態にまで視覚のインパクトが留まるところをしらない。

 そもそも原題「Love Lies Bleeding」に対し邦題が下らないと思ってましたが、実に納得のステロイドでした。地球の裂け目のようなところで、死体を隠すあたりは否が応でも「テルマ&ルイーズ」1991年 を思い出させる。クリスティン扮するルイーズは スーザン・サランドンの役名と同じでもあるので。この辺りで描かれる時代が1989年と示され、ちょっと驚き。二人の別行動に連絡方法があったらこんな悲劇も抑えられたかも、でケータイのない時代としたのか。そしてタバコです、洋画も邦画も20世紀の設定ですとやたらタバコが登場します。実際そうゆう時代でしたが、本作ではよりによってタバコの害を訴える音声が頻繁に被ります。それでもルーは殆どチェーンスモーカー、ここにステロイドが社会に入り込む時代の境目を示したかったのかも。

 結構三つ巴の混戦で話が次々展開する疾走感と言うかドタバタの最中に、二人の愛の成就を見届けたい気持ちが湧いてくる。どう足掻いたって助かりようのない二人、「テルマ&ルイーズ」よろしく逝ってくれと願うのみ。エンドタイトルではシルエットとなって二人が仲睦まじく踊っている。切ないねえ。

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クニオ

4.0中毒、封印した記憶、巨悪、そして限界突破・リミッター解除……愛は血を流して(=自分を痛めつけて)こそ証明できる究極の献身

2025年9月1日
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『テルマ&ルイーズ』というより、(エド・ハリスだし)『ヒストリー・オブ・バイオレンス』担当イケメンすぎるクリステン・スチュワート ✕『サブスタンス』ボディホラー担当ケイティ・オブライアン最強タッグだった!!
『セイント・モード/狂信』ローズ・グラス脚本監督 ✕ A24製作だけあって魅惑的な雰囲気ありありの中、危険分子の早々の退場など、予期せぬストーリー"ライン"(=筋肉線)展開で魅せる。コーエン兄弟もまっしぐらの殺人雪だるまで、殺人カップルの逃避行と思ったら、田舎のヤバい家族モノだった!そして、最後にはリスキーな選択を取ることで観客に驚きと「え、どういうこと?あれなんだったの?!!」という考えさせる余韻を残す。それに続くインパクト大の印象的なカットが素敵だった。時は、ベルリンの壁が崩壊した1989年。筋肉と対を成すように、男根社会に屈する拳銃、そして髪の長い男。
欲望と暴力渦巻く世界で、愛と変革は血を流して(=自分を傷つけて)こそ?ニコチンとステロイド、中毒になると不安や孤独に押しつぶされそうにもなるけど、やめる・断つという「ハナからそれできたら誰も苦労しないわ!!」というわかりきった選択ではなく、むしろ愛する人がいるからこそ、自分をボロボロにして無理を強いるような愚かな行為も肯定できるのだろうか?ルールーが己のトレーニングのみで勝負したいジャッキーにステロイドを勧めるのと、危険分子が禁煙中のルールーにタバコをプレゼントすることが、同じ図式になっている。
『サブスタンス』と共振する痛快豪快な恋愛スリラーで、女性監督がジャンル映画でここまでブチかましてくれるその意味を考えたくなる劇薬!!

P.S.『イントゥ・ザ・ワイルド』を観たときにどことなく似ているなと思ったジェナ・マローンとクリステン・スチュワートが姉妹役で共演は、時を超えて「ほれ、見てみぃ!!」とドヤりたい。

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とぽとぽ

3.5異色のラブコメサスペンス?

2025年9月1日
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色々言いたいが、一言でまとめると絶妙なセンス。ひとつ間違えばB級、または…がしかし、個人的にはめっちゃ面白かったっす。

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Oyster Boy

5.0ゴア描写満載のヒデェ映画なのに、終映後の客席からは、妙齢の御婦人方からの笑い声が溢れた!

2025年9月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

ドキドキ

恒例のA24製作のトンデモ映画。

終始、😩😨😰😱と阿鼻叫喚が何度も襲ってくる!疾走感が半端ない!

万人が拍手する訳ではないけど、
◯「アノーラ」
◯「サブスタンス」
◯「愛はステロイド」
の3本を、今年のヒドイ女子主演映画の傑作として並べて推したい。

ちなみに僕は終映後に、手を掲げて両手でサムズアップ👍️したよ!

終映後に、妙齢のおばさま方が何人も「ふほほほ〜」と笑いながら退出していかれました。
こんなゴア満載の変な映画なのに!!

という事で御婦人方にこそぜひ楽しんでいただきたい!(ゴア苦手の人はやめてね)

エド・ハリスが、ケビン・ベーコンやウィレム・デフォーのような怪演枠にやってきました。
虫を虫を!!!

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halhira

3.0バカ映画とスリラーの間で

2025年9月1日
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鑑賞方法:映画館

米観客には大好評とのこと。
マッチョイズム文化&ポリコレの融合が受けたのか、エドハリスの意外な怪演が受けたのか。

バカ映画を期待して見に行った身としては、序盤〜中盤はバカ展開が無く、普通にまともな展開・演出が続いたため
「あれ?まともなスリラーじゃん。」ということで見方を変えていた。
で、終盤で唐突にバカ映画と化す。
正直バカ映画としては振り切れていないし、スリラーとしてはバカすぎる。
もっと筋肉に振り切ったバカ丸出しが良かった。

あとせっかくのバカシーンも、日本では数年前に長澤まさみで既視感ありありなのも不味かった。

なお、“ムキムキ女”=原語は「Big woman」はコマンドー以来の名訳だ!

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