好きでも嫌いなあまのじゃくのレビュー・感想・評価
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正直、わたしにとってはつまらなかった
全体通して、どういう世界観なのかがわからなかったし、途中で出会う人との話もあまり掘り下げないで進むし、その割にイベントは多いし……
なんと言っても主人公いつの間にそんなに仲良くなったのかが、さっぱり共感できませんでした
あくまで個人的な感想なので、合う人は合うのかも
良い青年なのに
山形県の高校1年生・八ッ瀬柊は、人に嫌われたくないため、頼まれごとを断れない性格になってしまった。ある夏の日、柊は人間の世界に母親を捜しに来たという鬼の少女ツムギと出会った。ツムギから母親を一緒に探して欲しいと頼まれ、断れず一緒に探すことになった柊は・・・さてどうなる、という話。 絵は綺麗だし、声優も悪くないけど、鬼とか友達が居ないとか、背景に説得力がない。 柊は、あんなに良い性格してたらもっとモテそうな感じがするし、顔も悪くなかったし、モテない設定がよくわからない。 思ってる事を言わず、出さず、溜め込むと良くないという事なのだろうけど。 題からすると、柊とツムギはお互い好き同士になったのかな? なんかもったいない作品。 鬼のツムギがなんか可愛かった。
なかなか好き!
嫌われたくないから自分の気持ちを押し殺して 生きる柊が、他人からどう思われるかより 自分の気持ちを優先するツムギと過ごして 自分の気持ちを素直に言えるようになる、 という作品の全体的なテーマがすごく わかりやすく、柊の変化、成長を感じる ことができました、そのような 人間関係が織りなすストーリーはとても おもしろかったのですが、なんで?となる ツッコミどころもそこそこあったり、鬼などの 設定が少々荒いというか雑というか、鑑賞後に 結局何だったの?と思うところがあったり 映画としての完成度はそこまでだと思います 魅力がないわけでは決してないですが よくわからなかったという声にも共感できます 刺さる人は刺さると思いますよ!
稚拙なストーリー(多少のバレあり)
序盤から、なんで道で拾った訳わからない女の子を家で飯食わせてんの?ええ?泊めちゃうの?から始まります。いきなり何か見落としたかなと思いました。嘘デートした女子でも無理やろと。 そして何日もかかるような遠距離の神社まで財布もスマホもなしで即日手ぶらで向かっちゃうの?宿屋の女将は未成年者を理由も聞かずに泊めちゃうの?働かせちゃうの?その割に保護者に対してエラそーにしてるとか何なの?と疑問の連続でした。現代の成人が未成年者をこう扱っちゃヤバい、問題になる、ということを作中の大人たちは平気でやらかします。学校や親や警察への連絡は?みたいな観点をまったく無視してるのが、変な名前の男主人公と父親のギクシャクみたいなことよりはるかに気になってしまう。 それでもまだ前半はロードムービー的な部分がちょっとは楽しめた。 後半の鬼の里の話になると、もう意味が分かりません。途中で意識が飛びました。ヒロインママは妖怪にでもなったのかと思ってたら、普通にその辺のほこらに隠れてるし。だったらパパはママは大事なお仕事で会えないんだよ、とか言ってあげればいいのにと。 雪崩が来てグチャーとしてワァーとなって、大惨事なのかと思ったら、村人たちはケロッとしてて別に大したことじゃなかったみたいだし、大穴の中の街も特別な理由はなかったみたいだし、どれもアニメ映え以上の理由じゃなかったみたい。 最後はラブコメ風味で終わりますが、つまんないもの見たなあという感想だった。割引料金で見てなかったら腹立ったかも。 スタッフ的に仕方ないのかもしれないですが、妖怪のデザインや異世界への出入口みたいなのは千と千尋とかジブリくささをふんだんに感じました。 あと協力した旅館や取材先を聖地化させたいような印象づけがもやもやしました。どこの観光センターですかね? コロリドは前作の漂流の作品も酷かったし、制作体制を見直した方がいいね。
【前半のストーリー展開や登場キャラクターや美しい画は良かった。けれども、後半のストーリー展開が粗すぎて何を描きたかったのかが、大変申し訳ないが良く分からなかった作品。】
ー スタジオコロリドと言えばとても面白かった「ペンギン・ハイウェイ」がすぐに頭に浮かぶし「雨を告げる漂流団地」もナカナカ面白かった。
で、期待して劇場へ足を運んだが・・。-
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・レビュータイトルに書いたように、メインキャラのヒイラギ君や鬼の少女ツムギとの出会いから、人から頼まれると嫌と言えないヒイラギ君がバスの運賃が払えずに困っているツムギの姿を見て物語は始まる。
ヒイラギ君はツムギを自宅に招き、お母さんは美味しそうなコロッケを揚げて夕食に出してあげる。だが、その夜”雪の神”がヒイラギ君の部屋を襲う。
何とか逃げた、ヒイラギ君はツムギの願い、”日枝神社に行く。”を聞いて共にヒッチハイクをしながらその神社を目指す。
途中、ヒッチハイクの二人を車に載せてくれたフリマを巡る兄妹や、旅館の人達や、喫茶店のオジサンなど、温かい人達の好意に頼りながら・・。
■と、ここまでは面白く鑑賞。
少年の自立心を育む物語かな、とか”雪の神”は鬼が暮らすナバリノサトを守っていた筈なのに、何で荒れた神になったのかな・・、などとイロイロと思っていたのだが、その後の物語展開が大変に大変に粗くって、自分の理解度が落ちてしまったのか!と思いながら観賞を続行したのだが、到頭良く分からないまま、エンドロールを迎えてしまった。
・前半と後半のギャップは何なのかは分からない。私の鑑賞眼が落ちたせいかもしれない。
だが、客電が上がった後に、私の居住区の映画館では珍しい6割程度ものお客さんの表情は、あくまで私の印象だが泣いている人もいないし、無言で出口に向かう人達の列が続いていた。
後ろに座っていた男子高校生二人のトーンを抑えた会話”どうだった。””サッパリ分からねえ。”を聞いて、私だけではないんだなと思いながら劇場を後にした作品である。
<評点の3.0は前半の内容及び、エンドロールで流れた多くのアニメーターの方々の仕事に対してである。
ご存じの通り、アニメーションは分業制で作られる。つまりは、作品の良し悪しはアニメーターの人達は作品が出来上がった段階のオールラッシュかもしくは前段階のラッシュでしか分からない人が殆どであると思う。
その際に、この作品に関わった人はこの完成作品を観てどう思ったのだろう・・。
配信会社との契約の関係で、納期に間に合わせるために駆け足で製作したのではないか、と下衆な勘繰りをしてしまった作品である。>
自分が何か見方を間違ったの?というくらいつまらなかったです。
自分の見方が間違っているのではないか、と思うくらいつまらなかったです。想像を絶するつまらなさです。古の少年マンガの設定を新海誠ソースジブリ風味で…みたいな感じです。 新海誠もジブリも今の劇場アニメにはどこかで影響はあるでしょうからそれはいいんですけど、テーマもストーリーもキャラも設定も薄っぺらすぎて、何も読み取れません。目の前を画面がすぎてゆくだけです。ちょっと珍しいくらい内容が感じられない映画でした。 時間の無駄と言いたいですけど、もしネトフリに入っているならこの作品を見て「いや、面白いじゃん」という意見が聞きたいです。 あまり人の意見とか評判を気にする方じゃないんですけど、つまらなすぎて、実は私が面白いところを見逃しているのか?とものすごく不安になっています。でも、見直したくねーというのが本音です。 0.5点はそれでもオリジナルアニメを作ったことと、作画がんばったね、という点数です。
微妙
鬼の定義や成り立ちが、さほど怖くもなければ神秘的でもなく。 普通の人間の目には角が見えないのであれば、隠れ里に住む意義が薄いだろうし。 設定が物語に生きていない印象を受けた。 「あまのじゃく」は、自分の気持ちを殺して、周りに合わせることを優先し、思っていることと逆のことを言う主人公の柊少年のことかもしれない。 ヒロインのツムギは鬼だけど「あまのじゃく」って感じではない。 思ったままをストレートに言う娘ってだけ。 自分勝手というより、母恋しさに視野が狭くなっている幼さにしか見えず。 だから、全然「鬼」らしさはない。 その2人の対比で物語を進めていくかと思いきや、むしろ目的に対しては寄り道ばかり。 エピソードがちりぢりバラバラ、恋心を育てる旅としても及第点以下。 ラストの暗転のセリフで、オールオッケーに感じなくもないけども、そこまで忍耐強く待てるか?というと微妙。 作画や、表情演技はよかったのに、なんだかもったいなかった。
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