劇場公開日 2024年10月25日

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八犬伝のレビュー・感想・評価

全400件中、41~60件目を表示

3.5いつもの役所広司映画

2025年2月6日
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鑑賞方法:VOD

納得出来る人生を全うする幸せ
人生、終わりが近づくと、こういう事は身に染みる
まあ、思い込み次第でなんとでもなる事ですけど
他人がどう思おうと、自分が満足ならいいんだから
そうできる人はね

南総里見八犬伝
子供の頃、NHKの人形劇をワクワクしながらみていたけど、最後どうなったかは覚えていない
ただ”玉梓が怨霊”の人形が他の人形よりバカでかくて怖かった印象がある
なので結末が知れただけでも観たかいがあったかな

今、八犬伝を映画化しても誰も観ないだろうから曲亭馬琴の生涯にスポットライトを当てたんだろうけど、この時期になんで?とは思った
納得のいく人生を送る事は普遍のテーマだけれど、やはり、なぜ?
結局のところ、今、最も存在感のある役者の1人である役所広司で映画を撮りたかったんでしょうね
その目的は充分果たせたんじゃないですか
ただ、自分としては、大して興味がある訳では無いので、まあまあという感想です

最後の逸話は知識として有難く観させてもらいましたけど、それだけです

気になったのは序盤
冒頭からの物語シーンの間が短すぎる
サクサク進みすぎる
玉梓が怨霊になるシーンが軽すぎる
物語のシーンだからこのままいくのかと思ったら最初だけでした
はしょりすぎです
少しくらい長くなってもいいので、ちゃんと作りましょう

驚いたのは船虫役の真飛聖
最初、誰だかわからなかったくらいのオドロオドロしいメイク
こっちが玉梓みたいでしたよ
元宝塚トップスターがやる役じゃないし、彼女である必要もない役
諸事情があるんだろうけど、自分を大切にして欲しい

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nakaji

3.0原作は山田風太郎

2025年2月6日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

興奮

滝沢馬琴(役所広司)が八犬伝を書き始め、葛飾北斎(内野聖陽)のイマジネーションに助けられながら筆を進める。
妻(寺島しのぶ)や息子(磯村勇斗)とその妻(黒木華)との関係を描くパートと、八犬伝の話が並行して描かれる。
時代劇のドラマとファンタジーを味わえる、一粒で二度美味しい映画だが、その分長くなってしまった。

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いやよセブン

3.0長い

2025年2月5日
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長いなぁ・・・。
一番の感想はこれ。
実際、149分と長いわけだが、ストーリーに緩急なく進むから、尚更長く感じる。
里見八犬伝の話知りたさに、頑張って最後まで見た。

改めて当時に“虚構”を描く、
馬琴がファンタジーを描いたことは、画期的なことだったと知れたことは良かった。

実話パートは名優を揃え、どっしりと深みがある。対して虚構パートは、役者が下手、派手な衣装やCGで、虚実分かりやすい演出。
狙いはわかるが、虚が盛り上がろうとすると、水をかけるように実に戻り、終始、単調に感じ、つまらなかった。
最後のエピソードだけが胸を打った。

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ホラー好き2

3.0いざとなったら玉を出せ!

2025年2月5日
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鑑賞方法:VOD

知的

 ガキンチョだった頃、クラスメートたちはみんなNHK人形劇『新八犬伝』を見るために急いで帰宅していた。私kossyは興味なかったので学校での話題について行けず、「玉を出せ」と言われて赤面していたものだった・・・(実)。とにかく時代劇に興味なかった少年時代、真剣に見てたのは『プリンプリン物語り』くらい。いや、『ひょっこりひょうたん島』も記憶にあるなぁ。

 忠臣蔵とお岩さんが歌舞伎舞台でいきなり現われてビックリ。滝沢馬琴が鶴屋南北と「虚」と「実」について押し問答するシーンが絶品だった。葛飾北斎が忠臣蔵嫌い?絵も描いているのに?と疑問にも感じたが、もしかすると彼自身は殿様に忠義を尽くすことが嫌いだったのかな・・・(虚)。ひょっとすると、北斎の中では虚実の見極めがしっかり出来ていたのかも・・・(虚)

 映画の構成自体は馬琴の実の世界と、八犬伝の虚の世界を融合させ、28年の月日を費やしたことで実は「実」だったという描き方をしていた。と、わけのわからないことを考えている自分が嫌になる。だから数学でも真偽の問題が苦手だったわけだ(実)。

 八犬伝パートがつまらなかったので評価は下がってしまうが、ヒーローがいっぱい集まると名前すら覚えられないことが原因かもしれません。真田十勇士だって覚えられなかったし・・・とは言っても『アベンジャーズ』は大好き!(実)

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kossy

4.5「う〜ん いいねぇ〜🤣」ってね

2025年2月5日
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「う〜ん いいねぇ〜🤣」って
八犬伝だから八回は言ったネ!
いんや〜百回越えの百八犬伝は
観てる間、言いやした
う〜ん いいねぇ〜🤣って

あら ちょっと褒め過ぎたわ(笑)
2002年、ボキの大大好きな松本大洋の傑作漫画「ピンポン」を見事に映画化したあとはTBSの社員だからかトント名前を聞かなくなった曽利文彦監督がこの作品で鮮烈に日本映画の最前線に返り咲いた?

と、思いまして調べてみたらばTVとアニメ系映画のVFX畑で国際的に大活躍してたらしいね
まぁともかく、この監督、持ってるね!
人を見つめて描くセンス🪭😜

馬琴と北斎の活躍してた江戸を描きながら今に通底する人情をジクジクせずカラッと描けてるところにキラメキ感じちゃった

還暦超えたので、もうVFX関係なしに.好きなものを自由に撮ってもらいたい

なーんて偉そうに思いましたぜ ガチョーン🤯

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あさちゃん

3.0映画鑑賞で役者の演技は大事な見どころだと思うが

2025年2月5日
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馬琴・北斎のパートは重厚でよかったが、八犬伝のパートは役者の演技がヘタすぎて映画を安っぽくしている。高評価の人はこのヘタ演技でOKなのだろうか。こういう映画が評価されると、いつまでたってもヘタ演技の邦画がなくならないと思う。あと、八房のCGが安っぽいのが気になった。

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iron

3.0虚と実が重なる時

2025年2月3日
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八犬伝とそれが綴られてゆく、虚と実の2つの物語。
ラストは2つの物語が重なる。
曲亭馬琴のラストを飾る物語となる。

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上みちる

4.0創造者の業

2025年2月3日
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鑑賞方法:VOD

役所さん、内野さん、本当に素晴らしいです。
談春さんの実と虚のお話、なんかすごく腑に落ちました。

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波

4.5役所広司!いい俳優陣、いいカメラワークとサウンド、演出、脚本・・・素敵な娯楽作品ですね!!

2025年2月3日
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鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

昨年の公開時に「面白そう!」と思い、観ようとしたがそのままになり見損ねた映画だが、最近AMAZON PRIME VIDEOで配信されたので早速見ることに・・
冒頭からの「八犬伝」の序盤ストーリー、とてもいい!小木茂光の里見義実も深めの演技で重みがあり、それを強調するための軽妙さをもって演ずる側近武将も良い感じ。土屋太鳳の伏姫も美しく、栗山千明の玉梓は情念と怒りを上手く出している。
そして、犬の八房に姫が跨って語るシーンは若干「この女優、犬に乗っちゃってる姫という構図に本音では笑っちゃってるな・・」と思わせる感じも、そのあとの「八犬伝原作者の脳内に浮かべる虚構から、原作者の実際の情景への切り替え」という映画の中でのややリアルからリアルへの場面転換を観客に気持ちよく解釈させる為に一役買っている。
役所広司の滝沢馬琴がまた実にいい!!Scitt’s Creekのユージン・レヴィっぽい表情も重厚且つ軽妙という娯楽作品向けの絶妙感のある存在感。良い役者だねぇ~~。
其の後も実に見どころのある、役者の演技やカメラワーク、音、演出が続くのだが、まぁ”ネタバレ”過ぎても何なので割愛・・・
「CGにもうちょっと費用かけられたらねぇ・・・」っと思うところが随所にあるが、それもまた「映画の中の更に馬琴の脳内の虚構の部分」か・・ということで寧ろ演出として納得できる!
兎に角、面白い、良質の娯楽作品です。最近のハリウッドよりずっと楽しめる!!

サイトなどにキャスト名が挙げられていない役者も含めて、皆いい演技してる!!緊迫感のある女性俳優陣、軽妙と重厚と気迫のある男性俳優陣・・・
カメラワークも良い、光の使い方、構図が良い、音楽、効果音も良い、
映画が始まったら、(家で見ていても)途中でトイレいけなくなりますよ・・・ホント😊💛💛💛
後でもう一回、そして妻と一緒に更にもう一回観たいと思います。

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鷹さん

3.5物語パートと実話パートでの構成が良かった

2025年2月3日
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鑑賞方法:VOD

子どものころにNHKで「南総里見八犬伝」の人形劇をやっていたことを思い出しながら鑑賞。物語パートではCGを駆使してスピード感のある空想活劇になってました。実話パートでは馬琴の生涯を役所広司かしっかりと見せてくれたと思います。このふたつの構成が良かった。どちらかだけだとありきたりになってしまうと思いました。

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ケンジ

4.0予想よりずっと良かった

2025年2月2日
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鑑賞方法:その他

楽しい

知的

題名を見ると南総里見八犬伝に滝沢馬琴を所々出してくる話だから筋が見えているなと思っていた。ところが馬琴が葛飾北斎のビジュアル化に助けられながら八犬伝を作っていく過程、うるさい嫁、病弱な子供、盲目になった馬琴を助ける嫁など結構面白かった。八犬伝も、なかなかこった場面が多くて古典的な話をうまく見せていた。ただ、主演達の芸達者の演技に対し八剣士のやや棒読み調がちょっと残念だった。マーベルなどよりよほど楽しい話だ。この映画は海外にも受けるのではないだろうか。題名が「馬琴さん居るか?」のような軽妙な方が良かったのでは?

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こめちゃん

1.0やっぱり角川版が良い

2025年2月2日
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なんて言うか俳優が二分していて、おおよそ40代以上の俳優と若手俳優の力量の違いが如実に出ている作品。若手は演技もさることながら声質も軽い。全てが軽い。役所さんも内田さんもなんか引きずられた?のかせっかくの演技が軽く見える。その中で寺島しのぶの演技はいつみても安定していました。薬師丸&真田&JACの世界が素晴らしすぎて、それを知っている私は残念な気持ちでいっぱいでした。もうこんな若手の使い方してたらほんと日本映画は終わるよ。

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快晴

3.5老人馬琴の八犬伝秘話

2025年2月2日
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稀代のストーリーテラー馬琴のリアルは目を病み家族の問題を抱えるどこにでもいるような一老人。だからこそ見事な勧善懲悪の物語を書きつつ、迷いもある。老人としての同志のような北斎との交流が味わい深く、北斎のラストシーンの呟きもいい。
作中作として、里見八犬伝も並行して進んでいくので改めてこの時代にこの壮大なエンタメ作品が描けていたことに驚く。そして完成の日の目を見ることができたのは息子の妻による献身がゆえというのが、人の世だなと思う。

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ターコイズ

3.0虚と実の世界…

2025年2月2日
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楽しい

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KEI

3.0虚と実を織り交ぜた馬琴の半生

2025年2月2日
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ターキーターキー

2.0中途半端

2025年2月2日
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八犬伝のパートも馬琴のパートも中途半端
真田広之の主演の里見八犬伝の方が面白かった

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bobby

2.5人生を賭けたライトノベル

2025年2月1日
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鑑賞方法:VOD

八犬伝は20年以上前に見たアニメでなんとなく
知ってはいましたが、
その物語がどう生まれたかは知らなかったので、
滝沢馬琴とその息子そしてお路、葛飾北斎に渡辺華山と
錚々たる歴史上の人物が
その人生を賭けて作った物語と知って、
100年が経ち、これからも残って語り継がれて行く理由が
少し分りました。

ただ、この馬琴の物語に対して八犬伝の部分が淡々と
掻い摘んで描かれているため、八犬伝を知ってる人には
分かるのかもしれないけど、あんまり知らない僕なんかは
人生を賭けて描かれた物語が軽く見えてしまいました。

ただ、馬琴自身も虚を描いてるのかもしれない
と言ってたように、
八犬伝自体が勧善懲悪の戦隊ヒーロー物。
日本初の誰でも読めるライトノベルだったのではないかな?と思いました。

お路を叱りつける馬琴がめちゃくちゃ怖かったです。
役所広司さんの怒りの演技って物凄くリアル。

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奥嶋ひろまさ

3.5虚と真実が交錯した作品

2025年2月1日
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泣ける

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興奮

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やまま

4.0ストーリーは普通だが、滝沢馬琴の家での会話の演技が皆さんすばらしく...

2025年2月1日
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泣ける

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ストーリーは普通だが、滝沢馬琴の家での会話の演技が皆さんすばらしく、見応えがありました。

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旅人ヒデちゃん

3.0文才と天才

2025年2月1日
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笑える

知的

この作品は 作者:曲亭 馬琴 と 絵師:葛飾 北斎 の交流に視点が置かれ、
文才と天才の言葉のやりとりに クスっとイメージを膨らませることが出来ました。
役所広司 内野聖陽 とても良い雰囲気でした。

しかし、物語のパートが貧弱で 場面が入れ替わるたびに 八犬士を含む皆様の
下手さ加減に作品全体のバランスが崩れていきました。
感動的なラストを力いっぱい描きたかったのはわかりましたが
里見八犬伝は日本を代表するファンタジー文学です。
正当な役者さんで端的に表現すべきだったと残念でなりません。

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miharyi
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