劇場公開日 2024年10月25日

八犬伝のレビュー・感想・評価

全385件中、41~60件目を表示

2.0中途半端

2025年2月2日
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八犬伝のパートも馬琴のパートも中途半端
真田広之の主演の里見八犬伝の方が面白かった

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bobby

2.5人生を賭けたライトノベル

2025年2月1日
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八犬伝は20年以上前に見たアニメでなんとなく
知ってはいましたが、
その物語がどう生まれたかは知らなかったので、
滝沢馬琴とその息子そしてお路、葛飾北斎に渡辺華山と
錚々たる歴史上の人物が
その人生を賭けて作った物語と知って、
100年が経ち、これからも残って語り継がれて行く理由が
少し分りました。

ただ、この馬琴の物語に対して八犬伝の部分が淡々と
掻い摘んで描かれているため、八犬伝を知ってる人には
分かるのかもしれないけど、あんまり知らない僕なんかは
人生を賭けて描かれた物語が軽く見えてしまいました。

ただ、馬琴自身も虚を描いてるのかもしれない
と言ってたように、
八犬伝自体が勧善懲悪の戦隊ヒーロー物。
日本初の誰でも読めるライトノベルだったのではないかな?と思いました。

お路を叱りつける馬琴がめちゃくちゃ怖かったです。
役所広司さんの怒りの演技って物凄くリアル。

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奥嶋ひろまさ

3.5虚と真実が交錯した作品

2025年2月1日
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泣ける

楽しい

興奮

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やまま

4.0ストーリーは普通だが、滝沢馬琴の家での会話の演技が皆さんすばらしく...

2025年2月1日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

ストーリーは普通だが、滝沢馬琴の家での会話の演技が皆さんすばらしく、見応えがありました。

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旅人ヒデちゃん

3.0文才と天才

2025年2月1日
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鑑賞方法:VOD

笑える

知的

この作品は 作者:曲亭 馬琴 と 絵師:葛飾 北斎 の交流に視点が置かれ、
文才と天才の言葉のやりとりに クスっとイメージを膨らませることが出来ました。
役所広司 内野聖陽 とても良い雰囲気でした。

しかし、物語のパートが貧弱で 場面が入れ替わるたびに 八犬士を含む皆様の
下手さ加減に作品全体のバランスが崩れていきました。
感動的なラストを力いっぱい描きたかったのはわかりましたが
里見八犬伝は日本を代表するファンタジー文学です。
正当な役者さんで端的に表現すべきだったと残念でなりません。

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miharyi

3.5実は虚であり虚は実で…

2025年1月31日
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難しい

…虚は 嘘の世界(八犬伝)
…実は 馬琴の世界
二十八年をかけて書き上げた
[南総里見八犬伝]
八犬伝にかける熱意がいつしか
馬琴にとっての虚が実となっていた
馬琴は虚の世界を書くことで
実の世界を楽しんでいたのかもしれない
そこには息子と妻の関わりが希薄で
家族を幸せにできなかった事への
悔いを残す…が
馬琴が八犬士に囲まれながら
幸せそうに笑っている姿にホッとした

葛飾北斎役の内野聖陽も
イメージは違っていたけど良かった
素敵な北斎の画をもっと見たかった

余談…
虚のシーンを
色を変えるとか
アニメで表現するとか
引き込まれる工夫をして欲しかった

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しろくろぱんだ

3.0虚と実

2025年1月31日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

辻褄が合わない世界

虚の中に実が混ざり
実の中にも虚が混ざる

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いのしし

3.0虚実の交わり

2025年1月31日
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odeonza

3.5水不足の地に

2025年1月23日
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興奮

幸せ

寝られる

物語パートと作者パートが交互に描かれる。
作者パートの人生観のようなところが見所だろうか。
結構長い。

良い点
・アクション
・南北との会話

悪い点
・結構長い
・物語パートがややふわっとしている

その他
・牛
・芸術肌
・川落ちマニア
・引っ越しマニア

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猪古都

4.0クリエイターとしての考え

2025年1月1日
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エンターテイメントを作るクリエイターの考えが見どころ。

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1985

4.5愛に溢れた実の世界

2024年12月9日
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泣ける

楽しい

知的

思いのほか良かった…。
作者の創作中の様子と、八犬伝の物語が交互になっていた。
なので、八犬伝の物語が途中で途切れるんだけど、どちらの物語にもちゃんと引き込まれる。
丁寧に丁寧に創られている感じがした。

奥さんの、お百があっけない感じがして、そこだけがちょっと気になった。
お百は、口うるさくて毒舌で、ひどい奥さんなんだけど、馬琴に関心がない訳ではなくて、嫉妬までしている。
馬琴はしんどかったろうな…と思う反面、お百のそれは愛情の裏返しにも思えた。
それとは対照的なお岩の夫。
その2つも裏返しで、逆さまに見えた。

義理の娘のお路も健気に馬琴を応援してくれるし、息子も馬琴思い。
北斎も足しげくやって来る。
馬琴の日常は愛に溢れているなぁと思った。

そして、最後は何だか涙が出てきた。

演者も物語も良かった。
映画館まで観に行って良かった。

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けい

4.0The 山田風太郎

2024年12月2日
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鑑賞方法:映画館

氏の小説で初めて読んだのがコレ。"虚と実"を繰り返しながら展開していく物語にワクワクしましたなぁ。それまでは実写化された忍法帖やら魔界転生やらだったのでエログロな印象強めでしたが、こんな方向もいけるのかと唸ったものです。この勢いで「柳生十兵衛死す」も実写化されないかなぁ。あれもめっちゃ面白いです。
今回の実写化はとにかく"実"パートの牽引力の凄まじさに尽きる。"虚の巻"が原作以上に駆け足で胸熱ゲージを溜めづらかったのだが、それを補完して余りある熱量。大河ドラマにして一年間眺めていたい位の濃密さでしたねぇ。"虚"のターンも駆け足を除けば(致し方なし)、"虚"をゴリゴリに落とし込んで「動く錦絵」の様に作り上げていたのが好感触でした。役者陣もフレッシュ溌剌で良かったですしね。MVPは勿論、宗伯くん。刺さりすぎて嗚咽漏らしちゃいましたよ。

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lynx09b

3.0北斎の絵

2024年12月2日
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ちょっと虚のパートが期待はずれ。尺的にも中途半端だし、演出なのかな?殿様とか、セリフ回しが臭く感じることもあった。VFXだけでは。。。むしろ北斎の書く漫画たちがリアルに馬琴の空想の中で自由に動きまわる方がよかったような気がする。北斎や鶴屋南北とのやり取りは面白かった。

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Nexus

4.5じいさんとじいさんがわちゃわちゃしている

2024年12月2日
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call

5.0現実とファンタジーの交錯を楽しむ

2024年12月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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ぼっち

3.5滝沢馬琴の伝記的作品

2024年12月2日
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南総里見八犬伝とその作者である滝沢馬琴の伝記的作品。2.5時間の映画でした。最近、2時間超えの作品はかなり減りましたね。

伝記作品だから仕方ないのですが、実話パートは必要な要素だったのでしょうか?物語パートだけで内容的にもボリューム的にも十分じゃね?と思ってしまいました。

友人の葛飾北斎とワイガヤするだけだし、生き様とか真髄のようなものは感じられず。あれなら、映画のコンセプトが変わるかもしれませんが、物語パートだけで2時間の映画の方が良かったかなぁと思いました。

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あいわた

4.0八犬伝パートを配信連ドラか再度映画化して欲しい!

2024年11月30日
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興奮

萌える

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くまくま

4.0NHK人形劇の裏話面白すぎる

2024年11月29日
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先ず,28年もの月日をかけて書き上げられた事に驚きました。
家族の協力も並大抵のものでなく…

歌舞伎のシーンも見応えあって、面白かったです

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jiemom

3.5現代パートは最高

2024年11月28日
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鑑賞方法:映画館

とにかく現実パートの役所広司さんと内野聖陽さんの演技は最高でした。また他の役者さん達も素晴らしかったです!
何が残念って八犬伝パート、、、冒頭のわんこのCGからとてつもなく安っぽく感じてしまった、、、
殿様やら悪役の演技も微妙で伏姫だけ素晴らしかった!現実パートと八犬伝パートの区別をつけるためにわざとこのような作り物感を出したのかなーとも思いましたが、それを加味してもちょっと許せないレベルでした。かなり要所要所の場面しか撮影がなかったから役者さん達もあまり身が入らなかったのかな。
あと残念なのは馬琴さんがあんなに、虚も信じ続ければ実になる、と思っていたのに目が見えなくなったからといって執筆を諦めるのが納得できませんでした。原作ではそこらへんを丁寧に描いているのでしょうが映画ではあまりだったのでラストは安っぽく感じてしまいました。
全体的に長かった、、、

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ちょんこ

4.0北斎の力を借りて完成した「八犬伝」。

2024年11月27日
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滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」は、江戸時代の娯楽超大作の小説である。題名は知っていても、現代ではほとんど忘れられているのが残念である。この壮大な物語を現代のVFX技術を駆使して蘇らせた意義は大きい。衣装や風景などビジュアル的に美しく、戦闘シーンは迫力があった。八犬伝は論語の「徳」をモチーフにした波乱万丈の、「勧善懲悪」のドラマだと推察するのだが、見せ場の紹介だけであり、そこまで内容の面白さが伝わらないのは残念だ。
「虚」と「実」がテーマになっているが、虚はまさに八犬伝の虚構の世界であり、実は馬琴たちの現実の世界である。物語でいくら心躍る話や理想を描いたところで、現実はそれとは全く逆である。単調な毎日が続き、何事も思いのままにならず、正しい事が正しい事として通らないのが現実である。馬琴の人生はまさにそんな感じである。女房のお百の態度や息子宗伯の不幸が生きることの難儀さを良く表していると思う。戯作者南北との対話で、虚を描くことの空しさを突き付けられて、馬琴の心の内の葛藤は大きくなる。
そんな馬琴が八犬伝を書き続けられたのはなぜだろうと考えさせるのがこの映画であると言える。失明してもなお八犬伝を完成させた執念には感心するが、その原動力が何なのかは明らかにされていない。そこは、見た人個々人の解釈でいいのだろう。ただ希代の絵師北斎との創作を通した交流が大きな力になっているのは確かである。

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ガバチョ