「様々な解釈深読みが可能」八犬伝 tomokuni0714さんの映画レビュー(感想・評価)
様々な解釈深読みが可能
と言うことは優れた作品だ。と言えると思う
とそんなありきたりの文句で高評価を残して終わりだと
僕の感想としては片手落ちなので
一部自己解釈を書き残し締めておこうと思うのだ。
僕はある時期に同じクリエイター先祖と思い
馬琴縁のち詣を行っていた
その場所は自社オフィスのすぐ近所で直ぐにでも詣ことが
可能な場所だった。
その場所を振り返りつつ、今の僕が取り憑かれている
要素振り返りを行うと
八と言う数は古来より我が国を彩る物語で
語り続けられて来た数である。
八島に八岐大蛇に八咫烏など陰極まる数である。
因みに八犬士が倒すべき相手が玉梓とされていたので
確証は持てないが、これが玉藻であるならば
九尾の狐。
渡来の妖怪である◎
ついでに八犬士が持つ珠は
仁義八徳で七福を超えた数でもある。
これもまた渡来の神で占める福を超えた話だなぁ。と
つまりは馬琴は新時代に向けて、我が国鼓舞を意図し
本作を創作したのではないか?
と本作展開より感じた。
まぁ、僕の深読みだが、多いに刺激を受けたのである。
無事役者新旧入替も見てとれ良かった良かった◎
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