「【”スターダム!”実在の女子プロレスラーの引き籠りから現在のポジションを築く過程を可なり粗く描いた作品。失礼ながら若い俳優さん達の演技も拙いが、何だか面白かったのだよね。お笑いの人も沢山登場します。】」家出レスラー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”スターダム!”実在の女子プロレスラーの引き籠りから現在のポジションを築く過程を可なり粗く描いた作品。失礼ながら若い俳優さん達の演技も拙いが、何だか面白かったのだよね。お笑いの人も沢山登場します。】
<Caution!内容に触れているかもしれません。且つ脱力レビューでスイマセン。>
ー 鑑賞前は、予告編を見てやや不安を感じつつ”見たいモノは観る!”(などと、息巻くほどではないが。)とフライヤーを信じて鑑賞。
で、結論から言うとストーリー展開は粗く、(マユ(平井杏奈:オーディションで選ばれたみたい。)が、良く分からないまま女子プロレスの人気レスラーになっている。)大変失礼ながらお若き俳優さん達の演技も、拙いのだが、何故か面白く感じてしまったのである。(凄く面白かった訳ではない事は、敢えて記載する。)
映画館で観る映画は、ほぼ総て面白く思ってしまう特異体質も関係しているだろう。
だから、今作を見て”面白くないじゃないか!”と私に言われても困ると言う事だけは、予め記しておく。ー
■簡単なストーリー
・山口県の女子高生マユが、乱暴されかけた事が切っ掛けで引き籠り2年間が経過する
が、兄が女子プロレスのチケットを貰って来て、マユと見に行って彼女が女子プロレスの”スターダム”と言う事務所に入って、練習もあまりしないのでナカナカ強くならないのだが、何故か人気が出ると言う物語。
(こんな文章読んだら、観る気無くなるよね・・。)
◆感想と言うか、何で面白く感じたか。
・女子プロレスも良く知らないし、失礼ながら岩谷麻優という女子プロレスラーも知らなかったのだが、ウーム、”スターダム”の社長グッシーを演じた竹中直人さんも、殆ど寝ていたしなあ。けれども、グッシーは寝ていても、マユの母親(石野真子)の電話にはビシッと答える所かな。
・プロレスのシーンも前半はあんまり出て来なくって、”もっと、プロレスシーンを‼”と思っていたら、後半やや盛り上がる所かなあ。
・チケットを買っていたのは、実は母親だった所とかかな。何か自信が無くなって来た・・。
<マア、一番の理由は何だかんだ言って私の好きなサクセスストーリーで、人情もので、スポーツものだった所かな。
最後にご本人が胡坐をかいて出演するのだが、”あ、この人だったら人気が出るのは分かるなあ。”とも思ったね。じゃあね。>