「ロッキー並にカッコいい」YOLO 百元の恋　アベちゃんさんの映画レビュー（感想・評価）

「32歳無職、負けっぱなしの人生」「それでも勝ちたい」「笑って泣けて元気になれる映画」
まさに予告編のタイトル通り、痛快に楽しめた映画でした。
「百元の恋」のタイトルは原作日本の「百円の恋」に対するオマージュであり、安藤サクラの名演を知ってる人にヒットさせるための戦略なんだけど、それはそれで良いと思います。
おかげさまで、中国映画を知り、ジャー・リンという凄い監督&主演の人物に出会い、2時間の素敵な時間を作ってもらえました。
後半、ボクシングに覚醒し、死ぬほど頑張り、体を絞り、強くなり、試合に臨む。
試合には負けたが、自分には勝った。観ている誰もが、それを称えてくれる。
人生、捨てたもんじゃないね！