「オリジナル、プラスα」YOLO 百元の恋 豊島区のはずれさんの映画レビュー(感想・評価)
オリジナル、プラスα
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オリジナルの雰囲気を残しつつ、主役の体形変化という要素がプラスされ、より説得力が増したように思う。オリジナルの暗い雰囲気も、コメディ要素が追加されていることで、より前向きさが強調できたように思う。
ジャー・リンの前作、「こんにちは、私のお母さん」でも、後半に伏線回収があったが、この作品でもいろいろと中途半端になっていたことが、最後に伏線回収される。そのあたりの見せ方も、オリジナルに準じているようで、リメイクの独自の演出になっている。
仮に、減量によって体調不良になり、撮影が続行できないというリスクもあっただろうが、そのリスクを乗り越えて、作品を完成したことはすごいと思う反面、ぽっちゃりキャラで売ってきたジャー・リンは、今後どうなるだろうという心配と期待がある。
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