劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全1787件中、901~920件目を表示

4.0感動はした

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

すごいなあー。

とは思ったし、シーンやビジュアルに食らって

役者すげえ
あそこのあの演技やべえ

って感想はいくらでもでるんだけど

ストーリーは

正直

目新しいものではなかった

エンタメはだったらそれでいいし

もう満点なんだけど

あんまりストーリーが思い出せない

なんというかそんな作品でした。

別に歌舞伎でなくてもよかったなあ。

いやすごかったんですけども。

落語心中と比べてしまう。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ワジャ

4.0頑張ってたー

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿

二人とも頑張ってた。
こんな難しいものを人に見せるまで仕上げるとは
予想以上だった。
話もベタに平坦じゃなかったし。もっと長時間で作りたかっただろうな。監督にしたら
キレイだったけど、横浜流星は横浜流星の骨格でした。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
黒雪姫(o^^o)

5.0芸の道

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

舞う姿が、瞳が、あまりにも美しくて
ずっと見ていたかった。
言葉になりません。
大きなスクリーンで観れてよかった。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
映

4.5不思議な満足感

2025年7月6日
スマートフォンから投稿

見終わった後は率直に「難しかった」と呟いてしまった。でも、「スゴい物を観てしまった」と、しばらく何も考えられなかった。
この感覚は、そうだ!
「君たちはどう生きるか」の映画を観た後の感覚にそっくりだ。
映画を観終わった後の、処理しきれない、訳がわからない、飽和状態の頭で、満足感だけが真実。
この感覚は何なのか。
それが、この作品の奥深さなのでしょう。
わかりにくい、感性が全ての作品を作り出した李監督に脱帽です。
宮澤駿の境地に陥った個人の感想です。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
しまりす

4.0壮絶

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿

国宝になるまでの、華やかな舞台の裏にある、壮絶な人生。
芸を極める孤独。
血筋と才能。
厳しいという言葉では到底足りないような、残酷な歌舞伎の世界。
ずっしりと重みのある映画で、3時間の長編を見入ってしまった。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
ぴよぴよこ

4.0総合して良い作品

2025年7月6日
Androidアプリから投稿

配役も良いし、ダブル主演の役者さんの努力も素晴らしいと思ったし 上下巻を不自然なく3時間にまとめたのも凄いし。

ただ、長い……と思ってしまった。
後半の舞台シーンが長くて 集中力がなくなってしまいました。
10分休憩とか欲しい感じの映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
ふゆる

3.5男の色気

2025年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

吉沢亮の宣材写真が色気あるのと、高畑充希が好きなので、どんな恋愛コンビになるかたのしみに観た。それと、評判よいので、3時間近い上映時間に躊躇したものの、後押しになった。

さて、吉沢亮はきれいなお顔で女役の歌舞伎には適役ですね。中性的な顔立ちだから、男のゴツゴツ感がないので、ピッタリ。横浜流星はNHK大河ドラマ並みの人の良さが滲みてていたものの、いいとこのお坊ちゃんという世間知らずなにありがちな無邪気な鈍感さが感じられないだけに、ちょっと物足りない感じもした(よく世間知ってる感じが出てしまっていた)。

それにしても、この二人の男優の掛け合いは色気あり、男気あり、恋愛あり(少しだけ吉沢亮と恋人とのベッドシーンもあり)で、見応えはあったかな。特に観客女性多いのは納得の内容でした。

但し、歌舞伎の映像シーンが長いので、冗長さがあったのは否めない。歌舞伎のシーンは圧倒されるとはいえど、それを観にきたわけではないので・・・。それよりも、もっとドロドロした主人公の生い立ち、男同士の葛藤、それをもっと深堀したシーンが欲しかった。任侠上がりの吉沢にもっとキレたら怖い感じのナイフのような危なさをもった感じたかった(ちょっと求めすぎですが・・・)。高畑充希は安定だったけど、森七菜はかわいらしくてちょっとしたベッドシーンもよかったです。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
菜野 灯

3.5歌舞伎を包括的に描こうとし過ぎか、中途半端に感じた

2025年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

この作品は、歌舞伎という芸そのものの奥深さや美しさ、習得の困難さだけではなく、その世界特有の慣例や習わしも描くなど包括的に描かれているが、それには歌舞伎の世界が深すぎるのか、どこか全体的に中途半端になってしまった印象である。

歌舞伎を鑑賞したことがない自分にとって、本作は歌舞伎の世界を垣間見るだけでなく、実際の生の歌舞伎を観ているような体験で、面白いと感じた。またその稽古シーンも、その道を極めしものだからこそ分かる所作の違いや感覚について描かれ、いかに奥深い世界かを分からせてくれる。

一方で、物語が展開するにつれて次第に飽きてきた部分もあり、それは歌舞伎の演目自体に飽きたのではなく、物語展開に飽きてしまったのかもしれない。例えば、喜久雄は任侠の一門として描く意味はなんだったのだろうか。この物語の一つの大きな要素として「歌舞伎の血筋ではない」ことからの排除があるが、であれば別に任侠の一門である必要はなく、前半に任侠シーンを挟んだ割にはそれが後半活かしてくるのは一瞬スキャンダルがあったくらいであまり意味があるように感じなかった。また、俊介が失踪したり復帰するあたりもなんか雑に感じてしまった。それでか、集中を保てず後半は時間が長く感じてしまった。個人的には歌舞伎の中でもテーマをもう少し絞って、芸の習得に絞るか、あるいその慣例慣わしに絞るか、したほうがより深い作品となったように感じる。

コメントする 3件)
共感した! 13件)
にち

3.5高評価すぎることがよくわからない‥

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿

3時間あっという間に過ぎ、
ずっと目が離せなかった。

各俳優さんたちの演技も最高。
ほんとに吉沢亮が演じてるのか!?と驚いた。

幼少期から50年近くほどの
長い人生をその人生の波を深く感じた。
時代と流れを映画の中で感じれるのは
見どころなのかとおもう。

濡れシーンもスッとはいってきた
濡れシーンの汚さで映画がだめになるなと
おもうことがあったが、濡れシーンも綺麗だった。

何より、歌舞伎を見にきた気分になり
新感覚の映画だった。

だが、とても高評価だったため
期待を持ち過ぎたのか、、
ストーリーとしてはありきたりな気がした。

日曜日のお昼、広い劇場が満席でした笑

コメントする (0件)
共感した! 22件)
ふうか

3.0「血」か「芸」か。

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿

吉沢亮と横浜流星の演技への熱量と歌舞伎の映像美はとても良かったですが、登場人物の心理描写が浅くて、なかなか感情移入ができませんでした。
2人のライバル関係や父子の相克、高畑充希演じる春江との三角関係など縦横の関係性をもっとフカボリしてもらいたかったです。主演の2人が仲良すぎるのもやや気になりました。海外進出を狙っているのでしょう、歌舞伎のシーンが多くいれたため、その弊害は致し方ないですが。
吉沢亮が初舞台で緊張で震えながら、横浜流星に向かって、「おまえの『血』をごくごく飲みたい」。
あのセリフは痺れました。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ねじまき鳥

5.0魂が震える大傑作

2025年7月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

歌舞伎という舞台の世界に取り憑かれ、人生の全てを捧げた男の半生。
苦悩と挫折、幾多の悲しみと反感を背負いながら、それでも演技を続ける姿はもはや狂気。

静かな場面でも、たとえ台詞がなくてもスクリーンから伝わってくる圧倒的な気迫と熱量に何度も鳥肌が立ちました。

この物語を描き切るにはハッキリ言って3時間では足りないのだろうと感じましたが、邦画においてのヒューマンドラマとしては間違いなく最高峰の作品ではないでしょうか。

コメントする (0件)
共感した! 18件)
びぃあぃじぃ

5.0三時間という長さに躊躇せず見てほしい

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿

3時間か〜気になるけど見れるかな〜寝ちゃわないかな〜というのがとてつもない杞憂に終わった作品でした。

ぜひ!見てください!

コメントする (0件)
共感した! 16件)
マリア

4.0圧巻の演舞

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

人生楽ありゃ苦もあるさ
水戸黄門の歌さながらにアップダウンの激しい主人公達
始めは共にしていた運命が
シーソーゲームのように入れ替わる展開に
少々鼻白らむところもあるが
想像を絶する稽古を積んだのだろう
子役から大人まで 圧巻の演舞を見せられて
3時間があっという間に過ぎ
退屈することはなかった

終演後、日本の映画館では珍しく拍手が鳴った

コメントする (0件)
共感した! 17件)
maki

5.0全てが見事

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

まりに美しく
あまりに恐ろしく
夢のような
悪夢のような…

狂おしいばかりの美しい舞
今もあの舞台で舞い続ける
言葉はいらない

それでも輝かしい光の奥には
喜びも苦しみも哀しみも
奢りも妬みも憎しみも
生身の人間の業が渦巻く

芸に身を委ね、芸こそが生
幸せか不幸かさえわからない
それこそが歌舞伎役者ではなく
役者が演じた理由か
吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、田中泯、
彼らを愛した女優陣
映像美
全てが見事

コメントする (0件)
共感した! 15件)
okuxxy

4.0歌舞伎素人の

2025年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

歌舞伎素人の私でも楽しめました。歌舞伎ファンならもっと面白かっただろうとの意見もありますが歌舞伎の美しさや業界を新鮮に視れたのは初心者だったからで三時間あっというまでした。一般受けする歌舞伎を正面から描いた映画はもうこれ以上は出来ないのではないかと思えました。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
syouganeko

5.0国宝

2025年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

この時代によく製作でたと思う
すべての関係者に感謝

コメントする (0件)
共感した! 13件)
manhattan19

4.5最後の光景

2025年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

歌舞伎の悪魔と契約し歌舞伎の神が微笑む映画。簡単に言うと芸のためなら女房も泣かす🎵の歌の通りに生きたらこうなりますよって事かなぁ。最後の光景が見たくて歌舞伎の悪魔と契約したんでしょうが、一般ピープルの私がそんな事怖くてできるはずもなく、だからこそ最後の風景を見る主人公に共感するんでしょう。普通の人は見た事ないんですからね。

完全なる勝者や完遂者だけが見る世界。どうなんでしょうかねぇ。私はクーラーの効いた6畳の部屋でエヤコン温度を24度の微妙な温度に保ちながら、自分で作った麦茶をすすりながら安心安全に暮らしたいですね。

PS:少し考えを整理しているときに思った事。あの光の先、それはかつて父親の宴で演技を披露した時に戻るって事かも。最高点に達してみた風景は初心って事でしょう。

コメントする 2件)
共感した! 17件)
おにっち弐号

4.0評判通り良い作品

2025年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

一人の少年が才能を見出されて歌舞伎の世界に入り、頂点を極めるまでの人生を描いた作品。ちょっと長かったけど、途中でダレることはない。評判通り良い作品でした。
歌舞伎をしっかり観たことはないが面白そうだなと感じた。
吉沢亮、横浜流星、田中泯の演技が素晴らしかった。特に曾根崎心中のシーンは圧巻の演技でした。

世襲と聞くとネガティブな印象を受けるが、先祖代々受け継がれた芸が血筋に沁み込んでいるというのは、大一番に臨むときは大きな助けになる。その世界の中で生まれ育ち、物心ついた時から両親を含めて周りから自然に知識が入る環境というのは大切なことなのかも。
自由であるべきと思うが、特殊な世界の存在も肯定されるべきかな。

コメントする (0件)
共感した! 19件)
koji

4.0精進する、その美しさ。すべてを蹴散らして。

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

映画「国宝」を観てきました。ネットでの評判も、メディアの取り上げ方もすごくて、ちょっとそれに引っ張られたかな。もうネタバレで書いてもいいと思うけど、心理描写という意味ではちょっと物足りなかった。歌舞伎界という特殊な技能集団、世襲制が色濃く残る世界での主人公たちの葛藤と、取り巻く女性たちのそれぞれの生き様。難しく、切なかった。歌舞伎という芸の美しさがそれを増幅させる。

喜久雄は結局誰も信じていないし、誰も愛していないよね?その分、芸に愛されたかというとそうでもない。誰かを傷つけながら名声を勝ち取った、などといわれても彼に実感はないだろう。ただ次の高みを観たかったんだ。最後の彼が見た風景、それはゴールなんかじゃない。奇しくも人間国宝たるお手本、万菊がいるじゃないか。もっともっと先がある。それが無でも地獄でも、なんだっていいんです。それに魅入られたものだけが手にできる風景。精進するしかないんだよ。すべてを蹴散らして。

コメントする (0件)
共感した! 21件)
umineko

4.0感動した!と素直に言える映画です

2025年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

斬新

【後日書き足し 第1弾 】
 この人ここに欲しいなって場面に
それぞれのキャストがぴったりとはまる、
そんな映画でした。
 まずは主演の吉澤亮、横浜流星については、
本当に短い期間で、歌舞伎の所作を表現するまでに鍛錬し、
学んだ姿勢はすごいことだった、と思う。
歌舞伎そのものはほぼ知らないが、そんな私が、歌舞伎が
どのような社会で作られ、演じられているか、少しだけ
見せてもらったような気がする。
 この映画により、本物の歌舞伎を舞台で見てみたい、
と思った人も少なからずいるのではないか、
私は本物を見たい、というくらい作品の世界に引き込まれた。
「鷺娘」の舞は、“神がかった演技”と評価する向きもあるようで、
 二人のインタビューや感想を聞いても、
吉澤は、歌舞伎の世界を知らない自分だからこそ表現し、
届けられるものがあるのではと思って取り組んだとのこと。
また、横浜は演技に「命を込める」ということをこの作品を
通して学んだ、ということを話している。個人的には、
流星は空手の有段者だけあって、暴力的なシーンは作り物でない、
本物感があって特に素晴らしい出来だと思う。
殴っても、殴られてもそのシーンはものすごい迫力だ。
 監督の李相日は「演出は支配ではなく、委ねること」
と話しており、2人を「生かし切る」準備をし、演出は邪魔しない、
という姿勢で望んだ、と話している。
確かに、吉澤、横浜の二人らしさが、演技の中でも十分表現され、
演武の中でもそれが生かされている。
 2代目半二郎を演じる渡辺兼はこの映画そのものの価値を
さらに高める演技をした。特に歌舞伎の所作は、
「本物ではないか」と思える中にも重厚な演技で魅了した。
吐血シーンは、観客から本当に倒れたのでは、と思えるほど
ため息が漏れていたほど。
 高畑充希、森七菜はそれぞれ主演の二人を支える恋人として、
高畑は喜久雄と共に歩んできた過去を捨てて、俊介の家出について行く
その場面は、女心の複雑な一面を最大限表現した。
 森七菜は、俊介に憧れた少女が成長し、俊介を陰から支える
透明感のある演技は見事にはまっていた。ここでも彼女の
個性が生かされ、他にこの役を演じる女優はいない、
と思わせる演技だった。
 三浦雄大の演じる竹野は、興行主の2代目としてずっと
二人を見つめ、あるときは冷酷にその評価をする役柄。
 ここでも、三浦の個性を見事に引き出し、本物の興行主
「らしさ」を感じることができた。

 最後に自身が人間国宝の称号を受ける時、
背負ってきた過去と葛藤と挫折を深く知り、
それを知った上で祝福してくれる人が
誰もいない、っていう事実も。

 褒章を受けるってそういうことだな、
とも考えさせられました。

コメントする (0件)
共感した! 16件)
さ~さん
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。