国宝のレビュー・感想・評価
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割と面白い
芸か血か ※8/14加筆修正
久しぶりの映画館でどっぷり3時間
歌舞伎の世界に浸ってきました
子どもが生まれてからというもの
なかなか行けない映画館
この時間が贅沢な事
噛み締めるように食い入りました
自分では選べない出自や血に悩まされながらも
もがき苦しみ這い上がっては突き落とされる
それでも美しく見える世界に憧れ
這い上がろうと必死に足掻く
蛹から蝶へ
それまでの演目がしっかりと伏線となり
最後はきっちり回収されていました
※ここから加筆
たぁーだぁー!(某芸人口調)
……キレイ過ぎますね。
歌舞伎の何を知ってるんだって感じかと思いますけど
実際はこんなもんじゃ無いでしょ?
嫉妬とか、嫌がらせとか、スキャンダルとか……
もっともっともっと汚い部分もあるはずです
愛人なんて1人や2人じゃない世界でしょ?
喜久雄はヤクザの息子でしたが
そことの交友関係のアレコレもあるはずだろうし
そもそも芸能人も、ですが
歌舞伎役者たちがあんなにお行儀良い人たちばかりとは思えません
なんかそういう
ドロドロが無い分
余計なストレスなく
見ることが出来るのでしょうが
私的には、ファンタジー過ぎて
少し物足りなくも感じました。
滅多に⭐️5はつけませんが!
最初のオープニングから一気に見る側をひきつけ、その後は、物語が転調...
私は良かった‼︎
原作を読んでから観に行った方がいい
原作を読んで鑑賞しました。映画の最初の10分ぐらいで原作の上巻を半分ぐらい、端折って駆け足で物語が進みます。この部分が、喜久雄のその後の心情を描くにあたって大事な部分かと思うのですが。
読んでない方は、おそらく何故喜久雄が大阪に行き着くのか着いて行けないかと思います。
春江の存在も、母についても、よく分からないままだと思います。マツは後妻で原作では健気に喜久雄を支えるそのやりとりが感動するのですが、そこが抜けてしまったのが少し残念でした。
歌舞伎は詳しくありませんが、相当なお稽古を積んで役に挑まれたという凄みは伝わりましたし、各演目の演者の感情の込め方も、この様に表現されているのかと奥深さを感じました。
しかし、時代を度々すっ飛ばし過ぎている事もあり原作を読んでいなければ、ストーリーの何が何でこうなったのかも分からないまま、演者の方お稽古頑張って演目演じきっているなぐらいにしか思えないです。
最後の市駒との間に出来た子から掛けられる言葉にはグッと来るものがありました。
原作では相棒の様に付いてまわった徳ちゃんはどうなったかと気になっていたら、最後の楽屋暖簾に早川徳次の名前が付いていて、面白みがありました。
自分の意思だけでは無い。
主人公が国宝に辿りつくまでの人生ストーリー。
鑑賞していてつくづく感じたのは、
誰しも叶えたい目標があれば、努力は惜しまないけれど…
同じ様な気持ちで努力を重ねて切磋琢磨する集団の中、結果そのトップに上がる人は…
沢山の要素が絡んだ後の結果なのだと。
自分の性格・産まれた境遇・自分の事を思ってくれアドバイスや指導等をくれる人との出会い・ファンになってくれるご贔屓さんの有難み・物事が起きるタイミング
体の具合…
だから、その結果トップに立った人は凄いし…
また、トップに立てなかった人も自分の力だけではどうにもならない事があるのだぁ。
豪華なガワで包まれた陳腐なストーリー
えらそうなタイトルをつけて申し訳ありません。
鑑賞後に出てきた最初の感想がこれでした。
メインとなる歌舞伎俳優二人の葛藤や確執が展開されるのかと思いきや、その辺りはあっさりで拍子抜けでした。
そのかわりに女性関係の描写が多く、歌舞伎という高尚な題材を使っているから何となく芸術ぽくなっているだけで、それを抜いたら単なるメロドラマのようだと思ってしまいました。
役者の方々の演技や美術は素晴らしかったです。
Two thumbs up! A MUST SEE movie!
カメラワーク、音楽、俳優さん演技が素晴らしい
175分。普段は3時間映画は避けてますが良かったです。
120分前後迄の映画しか見ませんが話題の映画と言うこともあり久々に175分鑑賞しました。
確かにあっという間で楽しめましたがやはり3時間には感じました(笑)
引き込まれましたね。実際の歌舞伎も観てみたいと思った人は多いでしょうね。
自分もその一人です。
本物はもっと凄い
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